努力と才能

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こんな話を聞いたことがあります。

才能×努力=結果

努力と才能は掛け算によって結果を生むと言うことです。
例えば、才能が1ある人間が努力を100すれば、

1×100=100

となり、そのまま結果に結びつきます。

才能が10ある人であれば、同じ努力をすると

10×100=1000

となり、周囲から天才と呼ばれるかもしれません。

この方程式だと逆に才能が0の場合は幾ら努力しても結果に結びつかないと言えます。

0×100=0

ちょっと残酷な話ですが、的を得てると僕は思います。

現在の教育は、「才能を潰す教育だ」という方もいらっしゃいます。
現在の教育は、「詰め込み方」であり、個々人の才能を全く無視した教育と言えるでしょう。
極端な話、数学の才能のない子供に100の努力をさせても結果は得られないのです。

少し前に、『金持ち父さんの子供はみんな天才』という本を読みました。
日系4世のロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん、貧乏父さん』シリーズの第4弾になりますが、
テーマは教育に関してでした。
その中で、その人に合った教育の仕方があるという内容があり、エジソンの子供の頃の話を思い出しました。
エジソンは現在では天才として知られていますが、学校に馴染めず、母親から教育を受けました。
エジソンの場合は、やり方を見つけなおかつ才能を伸ばした結果、天才と呼ばれるまでになったと思います。
エジソンの有名な言葉で、「天才とは1%のインスピレーションと99%の努力のたまものである」 という言葉はご存知でしょうか。

エジソンにはインスピレーションという才能があったからこそ天才と呼ばれたともいえます。

自分の才能と自分に合ったやり方を見つければ、後はひたすら努力をすれば良い訳ですが、初めの2つを見つけるのが大変です。

1つの案としては、色々やってみてその中で特性を見つけていくという方法がありますので、とりあえず行動してみてはいかがでしょうか。