Time is money
時間の使い方、感じ方、流れ方には様々な組み合わせがあると思います。
東京で仕事をしているときの時間の流れと感じ方は、非常に早いですが、実家に帰ったときの時間の流れ方と感じ方は、かなりゆっくりです。
ただ、のんびりしているからという話もあるかもしれませんが、客観的に考えても違いはあると思います。
時間の感じ方に関しては、そこにいる人たちの行動によって大きく変わってくるでしょうし、
使い方についても周りの人がのんびりなのに自分だけがせっかちに動くことはあまりないと思います。
この2つの違いによってその場所の時間の流れが変わってくるのでしょう。
愛読書のBite size Einsteinに面白いことが書いてありました。
「熱いストーブに1分間手を載せてみください。まるで1時間ぐらいに感じられるでしょう。ところが、
かわいい女の子といっしょに1時間座っていても、1分間ぐらいにしか感じられません。それが、相対性というものです。」
これを見たとき、あぁ、なるほどなぁ~と感心しました。
時間それ自体が相対的なもので、その違いを認識できるのは自分しかいないのです。
人生80年を長いと感じるか、短いと感じるかによって考え方は結構変わってくると思います。
長いと感じれば、「まだ時間あるし、いいか・・・」と思うでしょう。
逆に短いと感じれば、「もうこんな時間だ。なんとかしないと。」と思うでしょう。
それも人の感じ方の部分ですが、時間をいかに感じるかによって考え方はもちろんですが、生活面でも変化があるとおもいます。
ちょっと前にブームになった「チーズはどこへ消えた」という本がありました。
その中でも同じことを言っていたのではないだろうかと考えています。
ある日突然そこにあったものが消えてしまった状況で、どのような行動を取るかということだけが、
強調されていましたが時間の使い方という視点からみるとまた違った見方ができるかと思います。
昔から、「Time is Money」「時は金なり」と言いますが、そのことは、真理をあらわしているのではないかと最近思います。