【解説】ユニクロの歴史 第34回10分間セミナー
この動画は、ユニクロのブランドヒストリーについて、10分間のセミナー形式で話されています。主なポイントは以下の通りです。
- 2000年頃、話者は原宿店でアルバイトをしていた。当時、ユニクロはアメリカのアパレルブランド「ギャップ」をライバル視していた。
- ユニクロとギャップは、製造小売という形で類似したビジネスモデルを持っていたが、ユニクロはカジュアルブランドとしての地位がまだ高くなかった。
- 2000年前後、ユニクロのフリースが大ヒットし、店舗は長蛇の列ができるほどの盛況ぶりだった。
- ユニクロはCM戦略を変更し、ナイキやアップルのようなブランドイメージを重視したCMを制作するようになった。この頃からブランドが明確に確立されていった。
- ユニクロは海外進出を開始し、一等地に期間店を出店する戦略をとった。ニューヨークのソーホーなど、ファッションの中心地に出店することでブランド認知度を高めた。
- 現在、ユニクロは時価総額8兆円以上、全世界での店舗数2000店舗以上、従業員数5万人以上を誇る。品質とデザインの良さ、ブランド力により、世界中の人々に愛されるブランドになった。
話者は、ユニクロのターニングポイントは2000年前後にあり、そこを超えて世界のブランドになったと考えています。
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