企業ブランディング戦略の失敗あるある&解決法 第33回10分間セミナー
この動画は、ブランディングの失敗について、10分間のセミナー形式で話されています。主なポイントは以下の通りです。
ブランディングの失敗要因:
- みんなで決める
- 多数決で無難な形に収まり、スタンディングアウトできない。
- 思いのある人が先導すべきで、トップの決断が重要。
- 業者に丸投げ
- イメージだけでは伝わらず、言葉でのコミュニケーションが必要。
- 打ち合わせや話し合いの時間を設けないと、納得のいくものはできない。
- デザインのみ重視
- かっこよさの基準が曖昧で、共通認識をすり合わせる言葉が大切。
- 考え方を明確に整え、それをデザインに落とし込む作業が必要。
- 内部の抵抗勢力に負ける
- 変化を嫌う人がいるが、時代に合わせて変化することが重要。
- なぜ変化が必要なのか、説明と理由を明確にすれば、抵抗勢力に負けない。
上手くブランディングを行うためのポイント:
- スタンディングアウト(目立つこと)
- ポジティブなイメージで埋没しないようにする。
- コンセプトの練り込み
- 歴史や思いを紐解き、しっかりとしたコンセプトを作り上げる。
- コンセプトからデザインへ
- 練り込まれたコンセプトからデザインを生み出す。
- トップダウンでの進行
- みんなの意見を聞くよりも、トップの決断でスピーディに進める。
- 組織としては、トップダウンとボトムアップの両面性が必要。
ブランディングを成功させるには、スタンディングアウトし、しっかりとしたコンセプトを練り込み、それをデザインに落とし込むことが重要です。また、トップの決断力とリーダーシップも欠かせません。
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