リミックスの変遷#2
- 2000.10.02
- 考察
昨日から、引き続いてのお話なのですが、
リミックスが今の形になったのはいつ頃なのだろう?
というお話を今日はします。
これについては、正確には”?”という見解が、正しいんだろうと思いますが、時代的には1980年代ではないかといわれています。一説には、イエスの「ロンリー・ハート」の12インチ・シングルが”リミキサー”として意識された最初で、
それに影響された世界中のクリエイターたちが、同時多発的に発生したと考えるのが正しいという見方もあります。
その人は、サンプリングするにはかなり投資をしなければならなかった1980年代初頭に、当時の最小セットが一億円とも言われるほどの化け物マシンを使ってアーティストの録音したものに手を加えた第一人者として、
その筋では名が通っているのです。
まぁ、そんな器材を使っているようじゃ、ありがちな嘘とも思えませんが・・・。
以上のことが、今の形になった始まりみたいなことなのですが、これらのことからもわかるように、
リミックスとテクノロジーは、切っても切れない関係にあるのだすね。
例えるなら、日本食と箸、中央線と飛び込み自殺、 T.E.とMusicみたいなものですか?
というわけで、今回は早いですけど
こんな感じにまとめて、
続きは次回ということにします。 次回予告:<リミックスの変遷 第三回>
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