マルコ式社会学

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日本の労働生産性は先進国でも最下位

「働けど、働けど、暮らしは一向に楽にならず・・・。 政治家は、ダメだぁ〜ぷはぁ〜〜」 とか、夜中ニュースを見ながら手酌で一杯が、安らぎのひとときって言うのは、やっぱり寂しいじゃないですか。 しかも、ニートやフリーターは増える一方だし。 もっと、建設的な暮らしを夢見たいですよね。 夢のマイホームとか。。。っていうのは、昔の話。 誰ももうマイホームは欲しいと思わないみたいです。なぜなら、給与が上がらな […]

don’t be evil

Googleのモットーに”don’t be evil”というものがあります。 Web2.0などと騒がれてた2006年頃に話題になったわけですが、今思えば、その真意というのは、Googleが行っていることそのものに対してではなく、組織のあり方ということに対して説いたものだったのではないかと感じます。 性善説と性悪説という人間の根本的問いに対しての一つの答えが、この言葉に隠されているのではないでしょう […]

人との関わり

コミュニケーションにおいて、重要なのは、質問する力「質問力」だといわれています。 単に「質問」といっても、人によっては千差万別。何が聞きたいかによっても、変わってきます。 相手を知ることはコミュニケーションの第一歩。相手を知り、己を知る。これがコミュニケーションの極意だとも言われます。 質問の仕方には、相手にとって不愉快になるものと、快く話を進められるものがあります。前者は相手にとってネガティブな […]

きらりよしじまネットワーク

今朝、あるコミュニティビジネスについてのセミナーで、山形県川西町 きらりよしじまネットワークの事例を聞きました。 NPO法人として町づくりを行っている団体ですが、活動内容は全国的にも例を見ません。 実際の行っている活動は、社会教育から始まり老人福祉、自主防災、スポーツ振興など多岐にわたります。こうした活動は、ここの団体がそれぞれ行っているというのが本来だと思いますが、ここでは、それらを一つのNPO […]

共有の経済学

経済学では、経済人が活動することが前提になっていますが、そもそもこの経済人と呼ばれる人は、血も涙もなく人の心をどこかに置き忘れてきた人を指します。 そこまで言わなくても。。。と思われるかもしれませんが、実際そうなのです。そもそもの原因は、経済学の父と呼ばれるアダム・スミスです。 経済人(けいざいじん)またはホモ・エコノミクス (homo economicus) とは、アダム・スミスが考え出した人間 […]

Sharism(共有主義)

ワークシェアリング、カーシェアリング、ルームシェア、共同購入など、共有するという概念が最近いたるところに派生しています。 英語のShareは、分担とか分け前、共有、分配という意味合いですが、インターネットの世界では、共有という意味合いで用いる場合が多いと思います。 そもそも、最近こうした概念が派生したバックボーンにはインターネットの存在が大きいのではないでしょうか。知識の共有、動画、音楽といったコ […]

専業主婦とフリーターとニート

この違いがよくわかりません。 私には、すべて同じに見えてしまうのです。 嫁に行った妹が、友人の結婚式ということでかえってきていますが、結婚式も終わって用事も済んだはずなのに、明日まで家にいるといいます。 別にそれが悪い訳ではないのですが、先日、仕事を辞めて専業主婦として家に1日中いるらしいのですが、それって、ニートとかとあんまりかわらないんじゃないの?と思いました。 それを確信させたのは、夜11時 […]

空気の読める人読めない人

KYなどという言葉が出てくるということは、和を乱す人が現代人の中に多くいるということなのでしょう。 日本人は古来より、和を重んじてきた種族ですが、偏った欧米化と無知によってパーソナリティーを履き違えた結果、そんな空気の読めない人が生まれてきたのでしょう。 しかし、そういう人が日本に多くいてもらうとこわるわけで、KYということでそれに気付かせてくれるようになったと、私は捉えています。 かなり前向きに […]

神話の法則

『トゥーランドット』(Turandot)を知っている人は、よほど教養の高い人だと思いますが、話を進めていく上で、どうしても内容に触れておかなければならないので、どうかご容赦ください。 「トゥーランドット」は、アラビアからペルシャにかけて見られる「謎かけ姫物語」と呼ばれる物語の一類型であり、同系の話は古くはニザーミーの叙事詩『ハフト・ペイカル(七王妃物語)』(1197年)にまでさかのぼる。この系統の […]

個人としての社会的責任

CSRについては、今の社会状況から発したものだとだれもが理解できるかと思います。そして、今後、企業として取るべき方向性というのも見えてきました。 それは、企業は永続して、自社の商品やサービスを提供し続けることこそが、社会に対する責任だということです。 しかし、忘れてならないのは、企業といってもそれは人が作り出したものであり、企業そのものが人であるということです。 企業に対する責任を考えるとき、そこ […]

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