現代の学校教育

  • 2001.04.25

分業化が19世紀以降、先進国世界全体で進んでいる。 それは、分業が確定され複雑化し、多様化していることだ。 こんなことを毎日学校で先生が言っている。 そのため、先進国資本主義経済では、スペシャリストが求められている。 しかし、ここでふとした疑問が立ち込めた。 分業化が進展しているのに、 日本の大学ではいまだにゼネラリストの育成をしているのだ。 何でもできる中間管理職は、そこにポストがなくとも誰も困 […]

人生という時間

人生は時間である。 この世に生を受けた時点から、 死へのカウントダウンは始まっている。 その限られた時間内で、人は何をするのか? ある人は結婚するかもしれない。 ある人は、莫大なお金を作り出すかもしれない。 またある人は、罪を犯すかもしれない。 自分は、何をしたいのか、何ができるのか、 何をすべきなのかを考えて、時間内に行動を起こし、 結果を出す。 結果は、良かったり悪かったりするだろう。 しかし […]

ハンニバルの感想

  • 2001.04.15

映画「ハンニバル」を見ました。 期待通りで、結構面白かったです。 ハンニバル・レクターの病的な美の探究には、 驚かされるばかりです。 Dr.レクターは、とても理性的な人間で 相当几帳面な面が見受けられます。 猟奇殺人犯に見受けられる性格がそのまま出ていると思われます。 彼は、お腹が空いたらスニッカーズではなくて 人を食べるらしいです。 一派に熊やライオン、トラなどは人間の味を覚えると、 人を襲うよ […]

上を向いて歩こう

  • 2001.03.23

「上を向いて歩こう」 坂本九の歌だが、この言葉はすばらしい意味を含んでいる。 上を向くということは、前向きに考えることであり、 前進することである。 下を向いていては、前には上手く進めない。 下を向いて歩いたことがある人ならわかるだろうが、 誰かにぶつかるのじゃないかと不安になる。 上を向いただけで、その不安は解消される。 ただそれだけで、まっすぐ前に歩けるのだ。 人生にも同じことが言える。 しっ […]

別れ

  • 2001.03.22

立つ鳥跡を濁さず。 美しい別れ方を、上手く表現できたいい言葉だと思う。 小学校の卒業式のとき、校長先生が この話をしていたのを、ふと思い出した。 仏教の言葉で、愛別離苦というものがある。 愛しい者との別れは、苦しみである。 それもまた、業の中で人が常に持ちつづける 苦しみなのだという。 解脱できればそのような苦しみから開放されるかもしれないが、僕はこの苦しみは自分を成長させる上で、 必要不可欠な要 […]

出会いと別れ

  • 2001.01.29

久しぶりに、チョット言わせて貰います。 それは、出会いと別れについて。 僕は、出会いは別れの始まりであると考えています。人が出会わなければ、別れは決してきません。それは、死別であったり、離別であったり、決裂であったり と形は様々に違うし、分かれるまでの時間も違います。でも、出会ってしまったその瞬間から、別れへのタイムリミットは開始されているのです。 しかし、だからといって悲観的にはなりません。 一 […]

芸術観

  • 2000.12.23

芸術ってなんなのか? 今日そのことについて考えてみた。 たぶんそれは、言葉では表せないことを、相手に伝えようとした行為が、そうなったのだろうと思った。 実際、頭で考えたイメージとかニュアンスというものは、とても言葉では、表現しにくい。 もし、人間がテレパシーを持っていたら、この分野は発展していなかっただろう。 それがあったら、考えていることがそのまま相手に伝わる。イメージだって、ニュアンスや映像的 […]

かっこいい男の条件

良い男、かっこいい男、男が惚れる男の、条件ってなんだろう? 顔が良い?スタイルが良い?お金持ち?頭が良い?運動神経が良い?優しい?力強い?そんなものじゃないと思う。 それは、女が決める打算的なかっこいい男のことだ。 そんなものは、本当のかっこよさじゃない! 本当にかっこいい男は、渋くて、二枚目じゃなく、男くささが、体全体からかもし出しているけど、別にそれを嫌とは感じさせないものをもっている人が、本 […]

感情について

  • 2000.12.11

感動ってなんだろう?って、思って考えてみた。 オリンピックを見て感動した、とか映画を見て感動したと、よく言われるが実際問題どういうことを感動というのかが、いまいち分らなかった。 簡単なようで、実はその中身を誰もおしえてはくれなかった。こういうことは、自分でだんだんと知っていくものなのだということは、否定できない。 そこで、自分なりに解釈したわけである。 「何かを感じて、動く、もしくは動かされること […]

日本人の学力低下

  • 2000.12.10

12月6日付けの読売新聞に、第3回国際数学・理科教育調査の、調査発表結果が載っていた。 それによると、日本の順位は前回の、95年に比べると著しく順位を落としていた。 それに加え、シンガポール、韓国、台湾が順位を伸ばしていた。95年の結果では、数学は日本が1位になっていた。 今回は、4位と、順位を下げている。 ここで、思ったのは今回上位に上がった3国は、これから経済的に発展するであろうと期待のもてる […]

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