子供向けプログラミング言語
子供向けプログラミング言語というものがあるようです。
MITメディアラボ(マサチューセッツ工科大学建築・計画スクールに設置された研究所)が開発し、遊びココロ満載のアニメーションやゲームなどを作成して、勉強のやる気を起こさせる事を目的としているらしいです。
Scratchの由来は、ディスクジョッキーがレコードをキュッキュすることをいいますが、気軽に曲をミックスすることと掛けたところに起因します。
特筆すべきは、ビジュアルでプログラムが組めるということです。ブロックを組み立てていく感じで、動作の指示が出来るため、やり方さえ覚えれば、結構色々なことが出来ます。
感覚としてはレゴと一緒のような気がします。
余談ですが、0からプログラミングをしていくことをフルスクラッチといいますが、なんか関係ありそうですね。
次にご紹介したいのは、Viscuit(ビスケット)です。
こちらは、日本人の原田康徳さんが開発しました。こちらも、子供向けということで、非常に簡単にプログラムが出来ます。
感覚としては、粘土遊びに近いです。(〜コンピュータを粘土のように〜というコンセプトにも納得)
どちらにも共通して言えることは、
- 子どもでも簡単に使えるぐらい分かりやすい。
- 使い方Youtubeがあるので、見ながら覚えていける。
です。
プログラミングそれ自体は、正直なんだっていいんです。PHPでもRubyでもJavaでもPythonでも。
一番大事なのは「何がしたいのか?」を明確にすること。そして、「それをするにはどうしたらよいか?」という流れを知ることです。
プログラミングの醍醐味は、自分が書いたコードが動いた時の感動です。
結構、日本ではこの手の取組が盛んなようで、文部科学省も独自でプログラミンなるものもあります。
プログラミングはちょっと。。。と思われる人でも、実際やってみると、楽しくなって好きになるかもしれません。
こういうのだったら、子どもに遊ばせていていてもいいですよね。
もしかすると、未来のノーベル賞学者になるかもしれませんから。。。
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