今さら?効果の出るビジネスブログ活用術

  • 2013.06.23
  • FAQ
NO IMAGE

最近はFacebookやTwitterもあり、ブログの位置づけが以前よりそれほど高くなくなってきましたが、ビジネスにおいてブログの活用は今でも十分通用しますし、FacebookやTwitterを連携することによって、アクセス数を増やすことが容易になり、効果も出やすくなっています。

私は、ホームページの制作という仕事を始めて約10年ほどになりますが、継続は力だなぁとつくづく思います。

10年ブログを続けていくと、月に1回書いていたとしても120記事になります。月2回だと240記事になります。

駄文を書き連ねていても240ページは作成出来るわけです。もし、このページ数を外注した場合、1ページあたり1万円として、240万円になります。経営者の方なら、具体的な金額にしたほうが、ブログのページ価値を理解してもらえるかと思います。

10年間、ひたすらブログを書き続けていた会社がありますが、現在のページ数は1000ページを超えています。

これだけの数があれば、必然的に検索にも掛かりやすくなりますし、検索エンジンでも非常に高い評価を得ることができます。検索エンジンから高い評価を得ることが出来れば、ミドルキーワード(「山形 住宅」とか「山形 トマト」などのセグメントされた一般名詞のことをいいます)でも上位表示されやすくなります。

しかし、ここで注意してほしいことは、あくまでもビジネスブログなので、業務に関わることを中心にしたほうが良いです。

なぜなら、仕事に関係のないことばかり書いていると、検索でブログのページに入ったとしてもすぐに帰ってしまいます。これを直帰といいますが、この比率が高いと、全く効果がないと言えます。そもそもブログを書くことが目的ではなく、ブログを書くことによって検索に掛かりやすくし、問い合わせや販売につなげることが目的のはずです。

なので、

「昼飯に〜〜食べました」とか、「◯◯◯が好きです」とか。

それは、facebookとtwitterで友達同士でやってください。

ビジネスブログは、あくまでも仕事です。

営業活動の一環として取り組まなければならないという意識と、メンドクサイけど、書かなきゃならないからとという意識とでは、仕上がってくるブログの中身も必然的に影響を受けます。

ちなみに、「マルコ式ネット白書」は、もともと自分のための知識データベースとライティングの練習という意味合いで書いていましたが、1日平均100以上のユニークユーザーが来てくれるようになってからは、何か為になるような情報を提供し続けていくという意味合いに変わってきました。

基本的なテーマがぶれなければ、掲載内容を拡張しても良いと自分は考えています。マルコ式ネット白書は、実験的なブログでもあることは、今でも変わっていません。