書くこと

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勝間和代さんの本を2冊ばかり読み、そういえば、あそこに書いてあった本って、結構読んでるものもあるよなぁ?と思って、本棚を整理していた時に、題名のない一冊の本が出てきました。

それは、高校卒業をまじかに控えた時期から20歳までに書いていた日記でした。

18歳のころいったい何を考え、どんなことを思っていたのだろうか?

かなり興味がわき、改めて読んでみることにしました。

初めの日付は1997.9.26

およそ10年以上前に初めて書いた文章です。

1ページにもみたないないように少しがく然としましたが、「書く」ことに対する決意のようなものが記されていました。

まず最初に日記を書くにあたって、考えなければならいことがあるだろう。

日記というものがどのようなものなのか、それが書き始めるに当たり最も大切なのことではないだろうか?

日記というものは、後になって読み返すことに意義があり、それが本来の趣旨であると考える。

何年かのちの自分に向けての手紙なのだ。

何年かのちの自分に思いをよせて。

かなり堅苦しい始まりは、やはり何年たっても変わらないものだと思います。

それと同時に、日記に対しての定義付けから始めるあたりが、まさしく自分自身が書いたものだと確信できました。

最後の日付は200.5.3となっていました。

ということは、それ以降はインターネット移行したという経緯も見えてきました。

自分のことなのですが、すっかり忘れてしまっており、「あぁ、そういえばそんな感じだったかも?」という程度で、あまり実感はありません。

いまにもまして、難しいことこの上ない内容はもちろんのこと、予備知識がなければ決して読み進めることすらままならない、かなり不親切な構成は若気の至りなのでしょうか。

「20歳前後の頃、よくそんなことを考えていたよな。でもそれは、考えすぎだって!」

と言ってあげたくなるようなことばかりを書いていました。

将来に対する不安や、恋愛はもちろんですが、かなり純粋に社会を見つめていたということです。

もしかすると、誰もがそれぐらいの次期にそうしたことを考えていたようにも感じます。

せっかくなので、ポイントを絞っていくつかこのブログでアップしていこうかと思います。(かなりプライベートなことなので公表できるものとそうでないものとがあります)

いまもまだまだ、稚拙な文章であることには変わりありませんが、10年も書いているわけですから、少しはましな文章を書けるようになったと思いたいですね。