マルコ式
マルコ式ネット白書と銘打ってブログを書いている割には、最近、インターネットとは関係のないことばかりが目立ってしまいました。
なかなか一つのテーマに絞って書いいくものの、自分の興味が様々な分野に及ぶと、どれも書きたくなってしまうのが人情というものでしょうか。
マルコ式というキーワードは、たぶん、ほかの人は全く使っていないであろうと思います。
かなり珍しいキーワードだけに、検索する人も少ないとは思いますが、これを検索してみるといがいいと思い白いわけで。
ちょっと面白そうなので、検索エンジン御三家(Yahoo Google MSN)でそれぞれ検索してみました。
結果は以下です。(検索日時:2008.02.28 0:40)
- Yahoo…約99,800件
- Google…約 42,100件
- MSN…160,000 件
意外と検索にかかるものです。
中には本名が出ているものもありますが、別に気にしません。
個人情報はすでに流出済みですから。
意外と多かったのは、MSNでした。その割に、アクセスログをみるとGoogleからが圧倒的に多いんですけど。
ついでにほかの検索エンジンの結果なども見てみました。
- ASK.jp…約10,600件
- goo…約16,000件
- Livedoor…約 16,000 件
- Exite…99,800件
どれも、似たり寄ったりの数字です。
別に数字が高ければいいというわけでもありませんが・・・。
ちなみに、Google Analyticsの2008.01.28-2008.02.27までの1ヶ月間のセッションとページビューも公表します。
ちなみに、直帰率は85.44%
ほぼ直帰です。
最も高かった期間は2007年の夏ごろでした。
2007.07.19―2007.8.18
その時も相変わらず直帰率は85.95%
アクセスは確実に高いですが、直帰率はあまり変わらず。平均滞在時間に至っては、1分を超えず34秒程度。
新規セッション率は87%以上とこちらも高いわけです。
ここから何が読み取れるかというと、検索にはガンガンヒットしていたが、目当ての情報ではなかったため多くの人がパッと見て、パッと帰ってしまったということ。
情報としての価値はそこには見出されていません(涙
アクセス数を上げることを目的とした場合、これはいわゆる成功に当てはまるのかもしれませんが、結局はそれだけの話。アクセスが高くても本当に読んでいる人は少ないわけです。
文字だけでしかもブログとあっては、あんまりおもしろくありませんし、妥当と言えば、妥当な数字だとは思います。
私が制作に携わったサイトで、1日のアクセス数が極端に少ない(65セッション/月)けれど、滞在時間(2分程度)と平均ページビュー(ページ数6、平均ページビュー4)が高いサイトもあります。
SEOなどとは逆のことをした結果、アクセス数は減りましたが、確実に情報を読み取っていっていることはうかがえます。
これは、とある地元企業の数字のアクセスログですが、目的は何なのか?というところを明確に打ち出すことに成功すれば、これだけの違いを生み出せるのだと思います。
実質的な効果につながる数字を見るには、アクセス数の高さではなく平均ページビューと滞在時間なのだと思います。
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