ハンニバルの感想
- 2001.04.15
- 考察
映画「ハンニバル」を見ました。
期待通りで、結構面白かったです。
ハンニバル・レクターの病的な美の探究には、
驚かされるばかりです。
Dr.レクターは、とても理性的な人間で
相当几帳面な面が見受けられます。
猟奇殺人犯に見受けられる性格がそのまま出ていると思われます。
彼は、お腹が空いたらスニッカーズではなくて
人を食べるらしいです。
一派に熊やライオン、トラなどは人間の味を覚えると、
人を襲うようになると言いますが、
彼にも、それが当てはまるのではないかと思います。
実際に、人を食べる習慣があれば
食べられるものであって、
それが禁忌とされているからこそ、
そうしないだけのような気もします。
共食いと言うのは、動物や昆虫の間では
一般的なものだと考えられます。(ある種のものに限る)
蜘蛛にしろ蟷螂にしろ、
メスは交尾したオスを食べてしまうのですから・・・。
“カニバリズム”
この言葉を聞いた人がいるかもしれません。
食欲によって人を食べることをあらわします。
食べたことがないので何ともいえませんが、
美味しいでしょうかね?人間は・・・。
雑食だからまずいだろうと言う人もいるし、
うまいもの食っているのだから美味しいに決まっていると言う人もいるかもしれません。
でも、好みの問題であって実施食べてみたら、やみつきになたリ、もう食べなくていいと思ったりするのだろうと、
思います。
ハンニバルを観て、ふとそんなことを思ってしまいました。
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