かっこいい男の条件

学生時代に、「かっこいい男の条件」
というコラムを書きました。
そのころ何を考えていたのか、あまりよく覚えていませんが、多分よからなぬことです。
このタイトルがいいのか、ここのサイトではかなり長い間人気記事になっています。結構見る人いるんですね。
こういうのは、男性が見るんでしょうか?それとも女性が見るんでしょうか?
実際、このコラムでは結論は出せていません。自分自身かっこいい男の条件がよくわかっていなかった(事実自分はかっこよくないので)
ためだと思います。
今なら、かっこいいところの条件は、「愛と情熱を持っている人」だと思います。
要するにハートですね。
実は、ヒーローに必要なエッセンスとおんなじです。
ヒーローは、絶大な力と一緒に、愛と情熱を持ち合わせています。私の尊敬する多くの社長も、この愛と情熱を持っています。(そもそも、
愛と情熱がないと人はついてきませんが)
「愛と情熱を持っている人」は、とてもかっこいいです。
むしろ、「愛と情熱を持っている人」をかっこいいといわず、何をかっこいいというのでしょうか?
ニヒルな感じ?クールな感じ?シャープな感じ?おしゃれな感じ?
どれをとっても、すべて見せかけです。
心が惹かれません。心惹かれる人は、それだけで力を持っています。そこにいるだけで、存在感を常に感じます。それは、
愛と情熱のパワーです。
失敗しても、泥だらけでも、愛と情熱を持って向かっていく姿はかっこいいじゃないですか?
そんな人を苦手に感じる人はいるかもしれませんが、好感が持てない人はいないと思います。もしいたとしたら、それは、
その人自身に問題があります。斜に構えたって、かっこよくないです。斜に構えて否定的なことを言う人は、その時はいいかもしれませんが、
そのうち誰からも相手にされなくなると、バルタザール・グラシアンは語っていました。
多少野暮ったくても、直球勝負しかできないぐらい不器用でも、一生懸命だったら、かっこいいんです。
何かに一生懸命になれるのは、そこに「愛と情熱」があるからです。
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