Track Back PR
トラックバックによるアクセスアップという危ない橋を渡るようなやり方を以前ご紹介しましたが、賛否両論で、その手法は一旦封印していました。
ただ、やり方を考えれば、やはりこれは効果的な手法であることは間違いないと今でも考えています。
そのやり方について、様々な実験を繰り返した結果得た答えは、PRとしてのトラックバックの利用法です。PRと一言で言っても、非常に大きな領域を指してしまうので、ここでいうPRのポイントはプレスリリースです。
プレスリリースというと、マスコミ各社に新商品の案内やイベントや慈善事業の告知など、その企業におけるニュースとなるような情報を提出するわけですが、マスコミの記者にとってはそのほとんどが、ゴミに等しいものばかりだといいます。
要するに、ゴミ箱へ直行するFAXの山に迷惑しているということです。
こうした経験は、実はすごく短なものとして存在します。それは、スパムと言われるメールやトラックバックなどです。スパムも言ってみれば、マスコミの記者が嫌がるゴミのようなプレスリリースと一緒です。
こうしたことに気が付くと、逆のことも考えてみなくなります。
有益な情報であれば、その情報は各ブログで取り扱ってくれるのでは?
この仮説をもとに、いくつかのブログでその効果を試してみました。
- Aブログ…1記事に対して12コメント
- Bブログ…瞬間アクセス数が3倍
- Cブログ…1記事に対して24トラックバック
- Dブログ…ブログで紹介した商品の売り上げが倍
実績のほんの一部ですが、こうした具体的な効果が表れることがわかりました。
この手法は、SEOやSEMと言ったサイトのマーケティング手法よりも即効性の効果があり、アフィリエイトやドロップシッピングよりもコストが抑えられるというメリットがあります。
具体的な方法論はここではお教えすることはできませんが、PRの視点とブログというコミュニケーションツールを利用した画期的な方法だと自負しています。
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