教育放棄

学級崩壊やゆとり教育問題の根底にあるものは何か。 学校ではいろんなことを学ぶ。ただ、社会的なことをそこで学ばせようとするのは間違いだ。なぜなら社会は人の手により形作られ、人を育てるものだからだ。 学校の先生と呼ばれる人たちは、休日を返上してまで仕事に打ち込む。そうしなければ今の学校での教育は成り立たない。 しかし、子供たちはそんなことは知るはずも無いが。 なぜそこまで学校に求められるのか? 親は子 […]

実践社会学

社会学では、実践的なものとしてフィールドワークという手法が良くとられる。 これは、現地調査というもので実際に現地に住み込んで、リサーチをすることだ。 文化人類学の例をとればわかりやすいかもしれない。一般的に未開社会と言われる地域(アマゾンの奥地とか、アフリカの民族社会とか)に入り込みそこで生活をし、研究するという方法である。 この手法は、社会学では良く知られて入るが、それのみを扱う分野はあまりない […]

バレンタインデーの起源

一般的に2月14日はバレンタインデーということで、特に祝日でもないのにその日は浮き足立っている男性も多いことでしょう。 そんな原因の起源を調べてみました。  バレンタイン・デーは、英語では「Saint Valentine's Day」、訳せば「聖バレンタインの日」という意味です。つまり、バレンタイン...

思考法

物事を考える上でのポイントは、 「難しいことを簡単に考え、簡単なことを難しく考える」ことだと僕は思う。 難しいことを難しく考えれば、考えるほど深みにはまっていき、答えを見失う。 難しいことに対する答えは、大体簡単なものだ。 僕は、文系なので自然科学や応用科学は非常に難しく感じるが、答えだけを見れば実に簡単なことに気がつく。数学を例に挙げれば、非常に難解な数式があったとしても答えは一つしか出ない。複 […]

当たり前のことを当たり前にできるという事

「当たり前のことを当たり前にやれば、当たり前のことが当たり前に出来る」 まさに、当たり前のことだ。 しかし、その当たり前という感覚は、人によって千差万別、十人十色様々だ。何をもってして当たり前と呼ぶか。その基準はどこにあるのか。 当たり前という言葉自体、一般性がない。 その人の持つ常識が、「当たり前」のことなのだ。 自分が当然のように思っていることでも、ある人には非常識なことに映るかもしれない。ま […]

出来るか出来ないか

「自分にこれは、出来るだろうか?」 と考え込む人がいる。こういう風に考え始めると、大抵「自分にはまだ無理だ」という結論しか出ない。出来るか出来ないかを考えることは、はっきり言って無駄な思考を使っているといえる。 なぜなら、答えは一つしかないからだ。 「これが出来ますか?」と訊ねられて、「出来ます」と答えるのはベストだろう。しかし、なかなか即答できない場合もある。 そんなときは、「やります」と答える […]

愚公移山の意味

詭弁論考のサブタイトルに「愚公移山」という四文字熟語が入っています。 どういう意味かというと、 昔、中国に愚公という人がいたそうです。(マジ?) その愚公は、高齢になってから一人で穴を掘って、 山を移動させようとしていました。 はじめは一人で山を掘っていたのですが、次第に、他の人も手伝ってくれるようになり、最後には、山が移動してしまったそうです。 という話をしていた人がいました。 しかし、実際は山 […]

テレポーテーション

東京大学で、量子テレポーテーションの研究が行われていると、ニュースでやっていた。 量子テレポーテーションを、わかりやすく説明すると、A=B、B=CゆえにA=Cという理論が基礎にある。 まず、Bという量子とCという量子があるとする。 BとCは量子力学的には双子の状態にある。この量子力学的には双子の状態というは、Bをくすぐれば、Cも笑うというような状態の事を指す。この双子の状態 BとCにAという量子を […]

日本を支えてきた人

僕の知人に、今年で92歳になるおばあちゃんがいます。 はじめてあったときは90歳でした。 なんでそんな人と知り合いかというと、実はこのおばあちゃん、大学で国文学を勉強しているのです。  学校の喫茶店で友達と食事をしているとき、相席をしたのがきっかけでした。 はじめは70歳ぐらいかと思ったのですが、実...

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