WordPressでホームページ制作、ほんとに簡単?
ホームページが簡単に作れるということで、Wordpress(ワードプレス)というCMS(コンテンツマネジメントシステム)がもてはやされています。
でも、本当に簡単にできるのでしょうか?
WordPressはどれくらい簡単?
ページを新しく作ったり、修正したり。
使い勝手は、ワードやエクセルと一緒です。
・・・問題は、ワードやエクセルを苦手としている人です。
今や仕事上では必須のツールですが、ワードやエクセルが苦手な人には使えません。せめて、仕事でパソコンを使っているぐらいのスキルは必要とします。
パソコンを苦手としている人には向きません。
世界で最も使われているCMS
WordPressは世界中で最も使われているCMSと言われています。
CMSとは、ホームページの中を管理しやすくするために作られたシステムです。
日本でも利用者は増えていますが、特に海外での利用者が多いと言われています。
英語が苦手な人には難しい?
日本と海外の違いは、英語が使えるか使えないかです。
日本人のほとんどは英語を苦手としています。
Plugin、Theme、と言われても「?」しか出てこない人の方がほとんどでしょう。
元々、海外で開発されたものなので、至る所で英語が出てきます。
昔より日本語化されるようになっていますが、それでもプラグインやテーマなどではまだまだ英語のみのものが多かったりします。
こんな人におすすめ
無料のブログサービス(例えばアメブロとか、FC2など)でブログを書いていた人やFacebookを活用している方、Wordpress以外のブロスサービスを利用している人など。
何らかのブログサービスもしくは、それに準ずるサービスを利用した事がある人には、難なく導入できるかと思います。
また、ホームページ制作をしている人、コーディングができる人、システムエンジニアやプログラマーにとってみれば、むしろ簡単にできてしまうかもしれません。
どの程度ならできるかをマトリックスにしてみました。
だいたいこんなイメージです。
英語圏では、Wordpressとテーマを使って自分でホームページを作れてしまいます。なので、ホームページ制作会社はよっぽどスキルが無いと成り立たないと、サンフランシスコでWEBサービスをしている人が言っていました。
日本で、Wordpressを使って仕事ができるのは、そもそも英語が苦手だったり、パソコンが得意でないことが最大の要因です。
日本で最適なテーマ
英語圏で絶大な支持と人気を誇っているWordpressですが、日本でも年々ニーズと人気が高まっているので、日本人にあったテーマなども探すと出てきます。
いくつかまとめたので、ご参考までに
COCOON
「COCOON」は無料の日本語テーマとして人気が高く、多くの方が利用しています。「COCOON」は、シンプルでカスタマイズがしやすく、内部SEO対策もされているテーマです。文章の書きやすさに重点を置いており、吹き出し機能やランキング作成、文章の装飾スタイルなどもあらかじめ用意されています。
SNOW MONKEY
ノーコーディングで美しいサイトを作成できることから、企業向けサイトや記事の執筆に集中したいブロガーに人気を集めている有料テーマです。「SNOW MONKEY」は、カスタマイザーでレイアウトの変更ができるのはもちろん、ワンクリックでデザインの変更ができる事から初心者でも扱いやすいテーマとして人気を集めています。
Diver
充実したSEO対策が施された有料テーマです。初心者は設定で悩むことも多いと思いますが、「Diver」なら初心者でも簡単にSEO対策ができます。ブログデザインも比較的簡単で、複雑なCSSやPHPができなくても問題ありませんし、プラグインもそれほど触る必要はありません。
ALBATROS
初心者でも美しいデザインが簡単に作れることから多くの方に利用されている有料テーマです。デザインはシンプルに作られていますが、無駄なデザインがないので見やすく、訪問者にストレスを与えることはありません。ショートコードを標準装備しているので、CSSやHTMLの知識があまりない方でも操作できます。
STROK
ブログマーケティングのノウハウが詰まったブロガー向けの有料テーマです。初心者でも時間をかけずに美しいデザインを作成することができます。また、モバイルファーストにもこだわっているため、スマホからの見やすさ、機能、デザインは他の有料テーマよりも優れています。
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