日本の約半分の人はユニクロを着ている

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ちょっと、大きくいってみましたが、当たらずとも遠からずと言ったところではないでしょうか。

普段はユニクロなんて着ないという人も、下着がユニクロだったり、部屋着がユニクロだったり、見えない部分がユニクロの隠れユニクロという人もいるはず。

そもそも、ユニクロが爆発的にのびた2000年頃、隠れユニクロな人はまだまだいっぱいいました。

そうしたことを証明してくれるデータがこのたび、総務省より出ています。

消費を襲う“付加価値崩壊”の波 より

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年々、消費水準は下がっているのに、ユニクロだけが右肩上がりで成長しているんです。

ほかの中堅ブランドも、ユニクロのような低価格商品を出すもんだから、どんどん衣料品の消費水準は下がったのかもしれませんが、それにしてもこうして比較されると、まるで、ユニクロが消費水準を下げていると言わんばかりですね。

日本人をダサくしていると!

否、日本人は昔よりはマシになりました。

そもそも、ユニクロの企業理念は「すべての人にスタンダードカジュアルを!」だったかな??

嘘でした。現在は、

「服をかえ、常識を変え、世界を変えていく」

となってます。(ホームページで確認しました)

でも、2000年頃は違うこと言ってたんです。みんなにスタンダードカジュアルを!みたいな。

しかし、この成長ぶりはすごいですね。

広島の知り合いの人に聞いたのですが、ユニクロ1号店が広島に出来たとき、誰もあんな服買わないだろうって思ってたんですって。

それが今や、世界にも店舗展開するほどの成長ぶり。

株価を見ると、今日は下がってましたが全体的にはまた上がり調子ですね。ちょっと服以外のことに手を出して低迷した時期もありましたが、服に集中するようになってからまた盛り返してきたような気がします。

2000年頃っていうと、ちょうど僕も原宿店でバイトをしていました。懐かしいです。(今は、Tシャツ専門店になってるんですね。知らなかった。)その頃は、なんでわざわざ原宿にまで来てユニクロ?って思ってましたけれど。修学旅行生とかもくるんですよね。地元にあんだろ!?と思ってましたけどね。

その頃、結構多かったのは、中国とか韓国からのお客さん。大量に買っていくんです。向こうで売るんでしょうね。自分ところで作ったものをわざわざ買いにきて、そして、また高値で売る。まさに商売ですね。そういう人とのやり取りは決まって英語でした。向こうも片言。こっちも片言。それでも、十分やり取りが出来るんですからすごいです。スタッフにペラペラな人が結構いたなぁ〜、そういえば。

そんな感じで、色々と思い出深い会社なもので、長々と昔話をしてしまいました。