MacBook Air

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MacWorldで発表した超薄型ノート(参照記事)PC「MacBook Air」を日本でも発売開始しています。
13.3インチ液晶を搭載しており、重さは約1.36kg。厚みは0.4~1.94cmと薄いのが特徴です。1.36kgというと、パナソニックのLet’s Noteと同じくらいですが、薄い。

持ち歩くにはとっても便利だと思います。

また、今回から採用になったSSD(Solid State Drive)は、磁気ディスクの代わりに半導体メモリにデータを記録するストレージ装置のことです。一般にHDDと同等のインタフェースを持ち,OSからはHDDとして認識できます。
このSSDのメリットは、三つあるといわれています。

  1. ヘッドやモータといった可動部がないため,耐衝撃性に優れること。
  2. ヘッドを移動させるためのシーク時間や,ディスクの回転数を高めるスピンアップ時間をゼロにできること。
  3. HDDよりデータ転送速度を高められることである。

1月12日の「超軽量ノートPC」そのままのモデルが出てきました。

ただ、やはり価格が20万を超えるのです。それでもCPUのスペックは2GBないのですから、ちょっと微妙な気もします。
Core2 Duoであれば、さほど変わりはないのでしょうが・・・。

また、今回もうひとつ変わったと思ったのは、メモリが2GBで固定されているということです。しかもグラフィックと併用。
これまた、ちょっと微妙な感じを覚えます。

確かに、薄さと軽さは兼ねそろえているかもしれませんが、その分スペックを多少削らなければならなかったのでしょう。しかもまだまだSSDは容量当たりの単価が高いこともあり、それが金額とスペックにもろに影響しているのではないかとも思います。

しかし、MacBook Airが発売されたことによって、これからSSDの需要は高まっていくのではないでしょうか?
需要が高まれば、供給も合わせるように高まってくるため、いずれ価格は下がります。
今、それまで待ったほうがいいような気がします。