「すいません」よりも「ありがとう」

ある会社に同僚と訪問した時のこと、応接間に通され担当の方をお待ちしている時に、多分、事務の方だとは思いますが、お茶を持ってきてくださいました。
その時、あなたは何と声をかけていますか?
- すいません
- ありがとうございます
- あ、どうも
また、別の会社に伺ったとき、入口が狭く一人しか通れないところで、向こうからも人が来ました。
その人が気を使ってくれて、先に通してくれたとき、あなたは何といいますか?
- すいません
- ありがとうございます
- あ、どうも
ちなみに、アンケートも取ってみました。
どれが正しいということではないと思います。これは、気持の問題ですから。
相手にしっかりと自分の気持ちを伝えるのに最適な言葉が何か?ということが重要です。
私は、どの場合でも「ありがとう」「ありがとうございます」といいます。実は、3年前からどんな倍でも「ありがとう」と言えるように自分で決心し、それを実行してきました。はじめのうちはかなり照れくさく、なかなか普通には出ませんでしたが、最近は何とか言えるようになったと思います。
なぜ、そう思うのかというと、「ありがとう」と言わないことが気になるようになったからです。しかも、自然に出なかったときなどは、後になって、あのときは、「ありがとうだったなぁ」と感じます。
だからと言って、それを強要するつもりもありません。
ただ、ありがとうと言えるようになって、自分自身気分が良くなりました。もちろん、人から言われると気分はいいのですが、ちょっとしたことでも、誰かに「ありがとう」といわれると気分は誰でもいいはずです。
そうした前提にたって、自分もありがとうを言えることがいいと思えるようになったのです。
ちょっとしたことでも、誰かに何かをしてもらった時は、「すいません」ではなくて「ありがとう」と言いたいものです。
なぜかって?だって、そのほうが気分がいいじゃないですか。
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