作用と反作用が生み出す宇宙観
物理学とか、天文学とかよくわかりませんが、世の中には、
作用と反作用というものが存在するらしいです。
ちなみに作用を “http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9C%E7%94%A8”>フリー百科事典『ウィキペディア
(Wikipedia)』で調べてみてところ、いくつかの異なる意味で用いられているということで、内容も中途半端でした。また、
三省堂提供「大辞林 第二版」をひくと、
(名)スル
(1)他に力や影響を及ぼすこと。また、そのはたらき。
「触媒として―する」「人体に及ぼす―」
(2)心身のいとなみ。はたらき。
「消化―」「心理―」
(3)〔物〕
(ア)二つの物体の間に力がはたらいているとき、一方にはたらく力。他方にはたらく力は反作用という。
(イ)物体および場に及ぼされる種々のはたらき。化学作用・熱作用など。
(ウ)エネルギーと時間との積に等しい次元をもち、最小作用の原理が適用される物理量。作用量。
(4)〔哲〕 ブレンターノの心理学やフッサールの現象学で、意識の対象志向的なはたらきをいう。意識作用。心的作用。
などという言葉が載っていました。
何がよくわからないけど、力が働いている様子のことを作用というみたいです。
さようですか・・・と。
作用の定義から察するに、反作用は、作用に反対する力?何か良くわからないけど、力が働いていることに対して、
反対の力が働いていることを反作用というみたいです。
何が!?さようですか・・・だと。
「作用と反作用のバランスによって、この宇宙は均衡をたもっているのだ」と先生は言います。
宇宙の理の中では、それがすべてだと、先生は言うのです。
ある作用には常に反作用が付いて回るようです。そして、作用・反作用のバランスは常に一定に向かっていくのだといいます。
人が生きていることを作用だとすれば、死は反作用です。逆に、死が作用だとすれば、生は反作用です。人口が増えすぎると、
バランスをとるために反作用である死が多く訪れると先生は言います。いわゆる戦争です。逆に、戦争が長く続くと、生という反作用が働き、
平和になるのです。
また、宇宙は、今拡張しているといいますが、実はある一点を境に収縮へ向かうのだと先生は言います。これも、現時点で見れば、
宇宙が拡張していることが作用で、収縮は反作用らしいのですが、拡張しすぎると、バランスをとるために収縮へ向かうのだといいます。
宇宙は、こうした形で、のびたり、縮んだりを繰り返しながら、バランスを取っているのだといいます。
そんな話を聞いて、私は、宇宙が収縮することが、現時点において反作用だとすると、それが起こった場合、
生と死は逆転するのではないだろうか?と思いました。
そこで先生に、
「宇宙が収縮する時代では、死んだ人間が蘇るということですか?」
と聞いたところ、
「その可能性は、高い。蘇るという現象ではないにしてもそれと同等の現象が起こる」
とおっしゃいました。
この宇宙のすべてには、作用と反作用が存在し、常にバランスを取っている…。
陰と陽の存在。
天使と悪魔という概念。
善と悪という基準。
生と死という現象。
宇宙と私の関係。
平和と戦争という願望。
先生は、その理を知れば、すべての先が見えるとおっしゃいますが、私はまだまだ修行が足りないようです。
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