売れる店舗・売れない店舗
- 2006.01.27
- 考察
いつも営業に行くと感じることですが、売れている店舗や儲かっている会社の雰囲気は非常に明るく、人をひきつける魅力にあふれています。そうしたところは営業的な観点からも、個人的にももう一度行きたいと強く感じさせます。
一方、儲かっていない店舗や会社の雰囲気は非常に暗く、飛込み営業で行っても対応がとても悪いです。
営業とわかった瞬間(もともと営業だと思っているのかもしれませんが)、とっとと帰れといわんばかりにぞんざいな扱いを受けます。
こちらとしては、何かのお役に立てると思い伺っているのですが、物売りの印象が強すぎるのでしょうか?すこぶる怪訝な態度をとられたりします。
実際、仕事中にそういったものでさえぎられると非常に迷惑だということは思うのですが、店舗の場合、どんなタイミングでお客さんになるのかわからないわけですから、そうした態度はとらないほうが良いと思います。
基本的に会社や店舗に来る人は、営業かお客様です。(社員は別として)実は営業できたとしても、帰りぎわに何か買って帰るかもしれませんし、別のところでその店舗の話になる可能性もあります。
特に営業などは、いろんなところに行くので、どこでどんな話がされているかなどわからないのです。
特に、地域に根ざした経営を行っているところなどはそうした部分がすぐに広まってしまうので注意が必要です。
ちなみに、儲かっている会社や店舗、老舗、大手はたとえ営業だとしてもとてもきちんとお断りされます。(笑
そこに、心の余裕のようなものを強く感じます。
心に余裕のない人とある人では人に対する接し方がまるで違うのだと、思いました。
心に余裕が持てるようになれば、お金にも余裕が持てるようになるのではないかと思います。
精神論的な話になってしまいましたが、結局 商売は「人」相手。
データでは見えない部分のほうが実は重要です。
-
前の記事
激安商品はもういらない 2006.01.27
-
次の記事
人間の器(許容範囲) 2006.01.27