No code革命
No codeって昔からあった?
最近、No code(ノーコード)という言葉が聞こえ始めました。
コーディング(プログラミング)をせずにWEBやアプリ開発ができてしまうというコンセプトがNo codeです。
でも、これって昔からあったサービスでも有るように思うのです。
例えば、WiX
これは、2006年10月に設立され、2009年に世界で100万ユーザー、2011年に1,00万ユーザー、2017年に1億ユーザーと世界で利用者が着実に伸びています。
誰でも簡単に美しいホームページが作成できるということなので、これだってNo codeじゃないでしょうか。
WordPress.comだってNo codeといえばそうなのでは?
2003年に初版がリリースされてから、今日まで世界中で最も使われてきたCMSとも言えます。ただ、世界で最も利用されているということは、それだけハッキングされやすいとも言えます。すぐに利用できる面などを考慮すれば、これもNo codeと言えるのではないでしょうか?
そもそも、No codeって何?
No codeは、
プログラミングせずに(コードを書かずに)、サービスを開発すること
https://codelearn.jp/articles/nocode-product
と定義づけられています。
ホームページを作るというよりは、アプリやWEBサービスを開発することが目的です。ホームページと違い、アプリやWEBサービスはサービスを提供するためにバックグラウンドで様々なプログラムが動いています。
会員登録させる機能、現在地を測定し近隣のショップ情報を提供する機能、サブスクリプションで課金する機能など。こうしたアプリ独自の機能がコードを書かずに作れるというわけです。
Codeってどんな物があるの?
アプリ開発でよく使われる言語をざっと上げると以下のようなものがあります。
ネイティブアプリかWEBアプリ、もしくはハイブリットアプリかによって使う言語も違いますし、iOSかAndroidかによっても違います。
両方のOSで使えるものもありますが、片方でしか使えない言語もあります。
これだけのアプリ言語が混在する中で、どれを勉強すべきか?
それとも全て覚えなければならないのか?
始める前から悩んでしまいます。
アプリはCodeがかけるだけでは作れない
もう一つ問題があります、アプリ開発に置いて上のいくつかの言語を習得してもサービスをリリースできるかどうかは別です。
ネイティブアプリでダウンロードのみで動くシンプルなアプリなら誰でも作れますが、データの収集や配信などを行う場合はサーバーが必要です。
ネイティブアプリでも、WEBアプリでもどのようなアプリでも、より高度なサービスを提供する場合、サーバーは必須です。
例えば、何百万人と繋がるようなメルカリ、Facebook、Twitterなどよく知られているアプリは、それ単体で動いているわけではなく、裏側でプログラムとサーバーがデータのやり取りをしながらサービスを提供しているのです。
見た目(インターフェイス)上は全くわかりませんが、開発をするとなるとそう簡単にはできません。
より高度なアプリ開発するには、専門的な知識がいくつも必要となってきます。
その全て一人で出来る人がいるかも知れませんが、大きさサービスとなると専門分野ごとに担当者が複数人いて開発を行うのが常です。
いうほど、簡単にアプリ開発ができないというのが、これまでの常識でした。
No code革命による新時代
これまで、不可能だと思われていたことを人類はいくつも可能にしてきました。
例えば、空を飛べるようになったり、海に潜れるようになったり、宇宙にいけるようになったりと。
そして、Codeを書かずにアプリが開発出来るようになったのが、No codeです。
もはや、これは革命です。
No code革命。
新時代の新しい幕開けになります。AmazonやGoogleもNo codeに乗り出しています。
そして、すでに利用価値の高いNo codeサービスがアメリカで利用されています。
そして、No codeによるアプリサービスがすでに運用され、スタートアップのスピードがより加速して行きます。
この動きはアメリカを中心に広がりつつありますが、日本でもNo codeに該当するアプリ開発サービスはすでにいくつかあります。
より高性能で安価なサービスが次々に生まれてくる可能性は非常に高く、そうしたサービスが増えていくことによってNo codeのキャズムは一気に超えてくることでしょう。
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