クロスメディアで効果アップ!

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クロスメディアでアフィリエイト効果アップ!という記事を見つけたので、ご紹介します。

この記事によれば、うまく認知を広げつつ獲得に繋がる予算の使い方があるといいます。

その手法が以下。

ネット広告に比べ、テレビや新聞、雑誌広告というのは短時間で幅広く認知をあげるメディアであることは間違いない。従来メディアのこの特性をうまく活用することで、ネットでの「刈取り」を最大限引き出すことが可能となる場合がある。

最大限引き出す事が可能となる場合があるという表現はちょっと微妙ですが、まだまだCMや新聞広告は消費者の心理に大きな影響をおよぼしており、他で見た事がある商品やサービスに対しては、親近感まで至らないまでも、知ってる気にはなると思います。

以外と、この「知っている気になる」というのが重要で、どこかで見たとか、そういえば・・・と言うような事はありませんか?

関係性を構築・維持するためには、広告効果の面でも、営業の面でも、そして人間関係の面においても接触頻度が最重要なのです。

接触頻度とは、接触回数のことで、何回その人や広告に接触したかをはかります。

別に、欲しいとも思わなかった商品でも、何度も何度も接触を繰り返していくと、何となく欲しいと思ってしまうというのが人の心理です。そして広告宣伝は、そうした心理を使ってモノを売り込む行為です。

昔は、そうした行為が行われているとは、消費者は知る由もなかったわけですが、インターネットの普及によって、消費行動は操作されているという事実を知りました。

なので、マス広告の信頼感は薄らいでしまったのです。

しかし、人間の心理は、それほど大きくわかるものではありません。やはり接触頻度が高ければ親近感を持ちますし、低ければ拒否感を持ちます。そして、マス広告が失った信頼感を別のかたちで提供できれば、実際に効果は出るのです。

その別のかたちというのが、ホームページやブログ、SNS、クチコミと言ったインターネットの情報群です。

古い広告宣伝手法では、一つのメディアにいくつもの役割を持たせていました。

しかし、クロスメディアの手法では、一つのメディアには一つの役割を持たせなければなりません。新聞広告にはどんな役割を持たせるか?テレビのスポットCMにはどんな役割を持たせるか?インターネットではどんな役割を持たせる事ができるのか?そして、ゴールは?

こうした形で細かい設計を行わなければ、実質的な効果が出にくくなってきています。そして、今やWEB抜きで広告戦略を語る事もできなくなってきています。

実際の事例を挙げると、携帯メルマガなどは、最もシンプルでわかりやすいです。

携帯メルマガ単体での集客はほぼ皆無ですが、ポスターやチラシ、雑誌広告と連動させる事によって、メルマガ自体への集客を図れ、集めたリストに対して定期的に情報を配信していく。

最終的には、実店舗への誘客までを行う仕組みです。

特にこれは、周辺地域には絶大な効果があります。また、簡単に会員組織を形成できるため、また別のビジネスへの発展も視野に入れる事が可能になります。

考え方としては、1+1=2ではなく、1+1>2です。