ますますお求め安くなったiPhone

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Apple Store(Japan)

ソフトバンクモバイルは、iPhone 3G契約者が必須で契約しているパケット通信料定額サービス「パケット定額フル」について、利用パケット数に応じて変動する2段階定額制に改定すると発表した。これにより、月額通信料金が2990円からとなる。

これまで、一律5,985円だった料金が、二段階制にすることでより利用しやすくなりました。

すでに、契約している人については自動的に8月利用分から改定料金が適用されるようなので、今利用している人は何も手続きを経る必要はないようです。

8月6日からまた予約を開始し、一般ユーザーに販売を広げていくつもりです。

はじめiPhoneを販売した当初は、Appleユーザーやヘビーユーザーの層を狙っていたため価格帯も高く設定していたとういうことですが、実際販売を行ったところ、一般ユーザーからの要望が多く、幅広い層に利用しやすいような料金体系へ移行したということでした。

たぶん、孫社長のことですから、第一弾の戦略が完了したため第二弾の戦略へ移行したととらえるのが妥当でしょう。

「(iPhoneを使う人は)ヘビーユーザーだから、2段階定額にしても上限にすぐ行ってしまうので意味がないという議論を社内でしていた。しかし、ちょっと楽しみたいというユーザーもいる。最初から月額利用料金が7280円というのは高すぎる、というポジティブな理由で決心した」(孫氏)

そういえば、そんなことを僕も言っていました。。。

「(2段階定額にすることで、Wi-Fiを使う)金銭的メリットがユーザーにも出てくる。ユーザーはネットワークコストを考え、我々はネットワーク効率を考える。それは両者にとってWin-Winになる。2段階定額の導入でユーザーを増やすとともに、顧客も我々もネットワークコストが下がることになるというのを期待している」(孫氏)

それから、iPhoneのアップデートも8月4日に行われたようです。
今回は、アップデート内容の説明は「Bug fixes / 不具合の修正」のみですが、これはかなり重要なアップデートになっています。(特にApple製品は、ふつう考えられないような初期不良がどっさりですから)

あと2か月もするとだいぶ落ち着いてくるでしょうから、そのあたりぐらいが買いかもしれません。

とすると、今年の年末商戦が、iPhoneの山場でしょうね。

参考:
iPhoneの月額通信料金、2990円からに–「パケット定額フル」が2段階定額に変更