Appleの今後

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iPodの売上が非常に好調で、レコード会社ともいろいろとトラブルが絶えない状況が続いてはいますが、今後、アップルコンピュータの目指しているところは、なんなのでしょうか?
最新機種のMacBookは、ウィジェットというプログラムをインストールすることでWindowsがデュアルブートできるということで話題になっています。
それまでは、MacOSという独自のOS上でしかプログラムが動作しないというところがあったため、Windows優勢のOS業界においてなかなかMacのシェアは拡大できないでいました。
日経新聞では、アップルコンピュータの動向を常にチェックしているようです。確かにリレーショナルカンパニーであることは間違いないとは思いますが、経営事態にもかなり興味を示していると見て取れます。

また、最近ではソフトバンクがボーダフォンの日本法人を買収し、アップルコンピュータと提携して携帯でもiPodが利用できるサービスを開始するとありました。昨日の日経新聞にも孫社長がインタビューに答える記事などもあり、ソフトバンクとアップルコンピュータのつながりは意外と深いものなのではないかと、思います。

アップルコンピュータが、Windowsを受け入れたということ自体、業界にはかなり衝撃的な出来事だったには間違いありませんし、多くのWindowsユーザにもマックが受け入れやすくなったともとれます。
しかし、実際のところはわかりません。使ってみてよかった!という声が出始めてからようやく浸透し始めるため、来年以降の動向に注目が集まります。

コンピュータ開発という全時代的モデルから音楽配信サービスへの移行は、まさにWeb2.0的進化論に当てはまるのではないだろうかと考えます。
物を提供するのではなく、サービスを提供することが現在人々に望まれていることであり、少なくともこの先5年はこの流れは続くだろうと予測されます。