量子力学が東洋思想へと行き着く

量子力学が東洋思想へと行き着く

東洋思想は、古い考え方とされて今まで見向きもしない人が多かったかと思います。

しかし、量子力学が進歩するにつれ、東洋思想の根幹を科学的に説明する事象がどんどん出てきています。

たとえば、「量子の重ね合わせや量子もつれ」については、太極図を持って説明したほうがわかりなすのではないかと思う程です。

両方の特性を理解することによって相関を見出すことができます。

ChatGTPにも聞いてみた

思い過ごしかもしれないので、一応AIにも聞いてみました。

すると、以下のような答えがかえってきました。

量子もつれと太極図は、それぞれ異なる分野の概念ですが、一部の哲学的な側面で関連性があると言えるかもしれません。

量子もつれは、量子力学における現象で、2つの量子システムが同じ状態になり、その後離れた場所でも互いの状態に影響を与え合う現象です。これは、アインシュタイン、ポドルスキー、ローゼン(EPR)パラドックスとしても知られており、量子力学の非局所性を示す一例です。

一方、太極図は、古代中国の哲学である道教や陰陽説に関連するシンボルです。太極図は、陰(暗い部分)と陽(明るい部分)の相互作用を表しており、すべての事象や現象がこの二つの要素のバランスによって成り立っているとされています。

これらの概念は、それぞれ異なる文化や学問分野に属していますが、どちらも相互作用やつながりに重きを置いているという点で関連性があると言えるかもしれません。量子もつれは、物理現象としてのつながりを示しており、太極図は、哲学的・宗教的な観点から全てのものが相互依存していることを示唆しています。

しかし、これらの関連性は抽象的であり、直接的な相関は存在しないと考えられます。量子もつれは科学的な理論と実験に基づいており、太極図は古代の哲学や宗教的な信念に基づいているためです。

異なる概念であることを前提に一部には関連性があると言及しています。

実際は、それだけで十分です。

全く関連性がないとすれば、そのように答えるはずですから何らかの関連性を見出していることが確認できればそれだけで十分です。

量子力学が陰陽五行を科学的に説明する

今回は、太極図だけに言及しましたが、東洋思想の先にはもっと深い人間性や自然性を凌駕する考え方があります。これらは、迷信的な意味合いで捉えられ非科学的とされてきました。

しかし、今後量子力学の研究が進むに連れこうした宇宙の根源へのアプローチは限りなく近づくでしょう。

量子力学もまた宇宙への根源的アプローチであるため、東洋思想の宇宙への根源的アプローチと交わっても何ら不思議ではありません。

本当に見出すべきは、そうした本質的な真実であり、表層の詭弁ではないのです。