生産性アップにはチームワークが不可欠

重要なのはチームワーク

生産性向上に関して、重要なのはチームワークです。

最近、One Teamなどという言葉がありますが、要するにチームです。

生産性の話になるとどうしても、個人の生産性に目が行きがちですが、個人の生産性が100上がっても組織にはそれほど影響がなかったります。

1人が1000の生産性をあげたとしても、その他の100人が1しか上がらないばあいは、100人が10上げるよりも生産効率は悪いです。

単純な計算であれば、 

1000+100=11000

になるので、 

100✕10=1000

よりも高くなるのですが、1000上げる1人の人が会社を何らかの理由でやめた場合、

100✕1=100

しかならないので、全く生産性は向上していないことになります。

日本の中小企業の多くは、属人的で生産性が1000の1人が組織を引っ張ってきました。
その人の生産性が落ち始めると会社の生産性も落ちていくのです。

トップコンサルタント1億円

とあるコンサルティング会社では年間1億円でトップコンサルタントだそうです。
もちろんその人の年収はそこから出るわけなので非常に高いのですが、それだけ稼げる人だと、「独立」という言葉が必ず頭をよぎります。

会社に属していれば、面倒なことありますし、人間関係も複雑です。何より、自分は稼いでいるという自身が強ければ、独立心も芽生えて行きます。
というわけで、結果として出来る人ほど独立していきます。

そうなった時、会社にはできな人たちだけが居残ってしまうという状況になります。
会社はトップコンサルタント独立支援組織になってしまい、会社自体の成長はしずらくなります。

そこで、その会社は考えました。

今まで1人で1億円を指標にしていたのですが、5人チームで1億円を目標にしたのです。

1人あたりの売上は5分の1となるのですが、実はこれがうまくいきます。
1人かけても新入社員でも中途でも1人補充できれば、チームは何事もなく機能します。

このチームを増やしていくことによって、確実に1億円は積み上がっていくのです。

個人の生産性を向上させるより、チームの生産性を向上させるほうがより生産性が高まる

また、チームの場合は相乗効果を生みます。1人の1日は24時間という時間制限が平等にあります。地球上にいる人間で23時間しかない人や25時間ある人などはいません。時間は有限で平等なのです。

1人で1億稼げる人が、5人チーム入るとどうなるか?

5億にはなりません。

1.5億〜2億ぐらいでしょう。

なぜなら、他の4人は1億稼げる人をサポートする人たちになってしまうからです。

1億稼げる人は、マネジメントできない場合が多いです。出来る人は、自分と同じように高いものを周りに要求します。すると、周りの人はなんとかついていこうとしますが、脱落する人も出てきます。

そうすると、チームは成長しません。

もし、チームを活用するのであれば、周りに合わせる必要があります。1億稼げる人ほど周りの人は仕事ができません。いずれ成長するにしてもはじめはできないものです。

ポイントは、時間を有効に活用すること

自分の時間は24時間ですが、それはみんな一緒。チームに5人いれば、生産活動時間は5倍になるのです。1日8時間勤務の場合、チームの時間は40時間使えます。

一人ですると2〜3日かかると試算される仕事の場合、16時間〜24時間かかるわけです。
タスクを細分化して、チームで共有出来れば1日で十分終ります。

それが、チームの活用です。

チームの最大活用は共有化

チームを最大活用するには、メンバー共有が必須です。どんなことでもチームでは共有します。
チームで仕事をしているという意識を全員が持つことが大切です。
ミーティングなどで共有もできますが、最近はITツールを使って共有すると効率がいいです。
そのためのツールが様々出ていることも、チームでの生産性向上が有効だと表しています。

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