次に来るシェアビジネスはこれだ!「シェア宅配」
- 2017.06.30
- マーケティング

シェアビジネスはご存知だろうか?
シェアリングエコノミーなどとも言います。
代表的なサービスはUBERやAirbnb
空き部屋をシェアするとか車をシェアするなど。
これらのビジネスモデルに共通しているのは、マッチングという考え方。貸したい人と借りたい人がいれば、ビジネスは成立します。実はもっとも原始的な商売のあり方。
20世紀は、物質的幸福をもたらすため、モノを大量に流通させることが大切でした。しかし、モノが溢れている現在、ほしい時に欲しいものが手に入ることが重視されています。
Amazonは、そのユーザのWantsを顕在化させ、プライムと言うサービスを提供しています。
在庫されているものであれば、翌日には届く。
お店に行けば、そこには商品があるのだから、その場で買えるはずです。でもAmazonで買うのです。
理由は「お店に行く手間」です。
電車代やバス代、車を使ってお店に行くなら届けもらった方がどれだけ楽か。
なんだかんだありまして、Amazonが儲かっているわけです。
Amazonと言えば、一時はクロネコヤマトと提携していましたが、ヤマトが対応しきれずに提携は解除されてしまいました。でも、Amazonはこんなことぐらいで諦めることはないと思います。そして、次に来るシェアビジネスモデルもそこにチャンスがありそうです。
「シェア宅配」
これをAmazonでやってしまえば、いいのでは?
スマホでアプリをダウンロードして、Amazonのアカウントでログインすれば、誰でも宅配業者に。宅配サービスを受け持ってくれる人には、Amazonポイントもしくは、アフィリエイト形式で還元。Amazonがここまで伸びた背景には、アフィリエイトはなくてはならないものだったので、やはりアフィリエイトで還元でしょうか。アフィリエイトであれば現金化も可能なため、空いた時間で宅配可能だったりします。
問題は、「どこに荷物を集積しておくか?」
これも、コンビニとの提携で問題は解消しそうです。今でも、近くのコンビニで受け取り可能ですがそれほど利用されてないと思います。なぜなら、ちゃんと利用されていれば、ヤマトがお手上げになるようなこともなかったでしょう。
結局、みんな届けて欲しいのです。
仮に「シェア宅配」が実現したとして、Amazonを装った不法進入犯罪なども増えそうです。しかし、身元はAmazonのアカウントで完全に割れているので、悪いことは出来ません。シェア宅配のサービス提供条件として、1回以上の購入実績があることとしておけば、届ける人も、届けられる人もみんなAmazonユーザなので、安心です。
Amazon関係者に届けば良いのですが。
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