App Engine Site Creator 日本語化
- 2009.01.08
- 開発関連
- Goolge App Engine, Site Creator, オンラインサービス, 日本語
App Engine Site Creatorは、そのままインストールしただけでは日本語表示できずに、エラーになってしまいます。
要するにUnicodeが使えないという状態なので、それを使えるようにセッティングしてあげれば、日本語表記も可能になります。
Goolge Codeにその対処方法が掲載されていたので、それを参考にして解決しました。
以下は原文
If I want to put Russian characters into a page I get error like {{{UnicodeDecodeError: ‘ascii’ codec can’t decode byte 0xa0 in position 10:ordinal not in range(128)}}
Please use force unicode decode. I resolve this problem replacing {{{page.content = request.POST[‘editorHtml’]);}}}
to
{{{page.content = unicode(request.POST[‘editorHtml’],’UTF-8′);}}}
この説明でわかった人は、後はそのまま作業を続けてください。
この文章だけだと、どうやらpage.contentを書き換える必要がありそうです。
そもそも、このpage.contentの一文はどこにあるのかはここでは説明されていません。
なぜなら、appエンジンのエラー画面にUnicodeDecodeError at /admin/edit/3/と銘打って大々的に出てくるため、そんなのいちいち聞くなよということなのです。
実際に、エラーページを見てみると、/views/admin.py in edit_pageがおかしいじゃないの?といっています。/
views/admin.pyを見てみると確かにこの一文がありました。よく見比べると、確かに違います。Unicodeの記述がありません。
page.content = request.POST[‘editorHtml’]
↓
page.content = unicode(request.POST[‘editorHtml’],’UTF-8′);
220行目あたりにありますので、上記のように設定を変更してあげれば難なく日本語も利用可能になります。ただし、日本語入力は可能になりましたが、メニューは全部英語なので、これも日本語ローカライズしてください。
ちなみに、それを全部を行うと以下のようなページになります。
そうそう、Googleアカウントがないと利用できませんので、ご注意ください。
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