sitemap.xml

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サイトマップというと、ホームページの地図のようなものという形で、一覧になっているものを想像するかと思います。

たとえば、こんな感じのもの。

トヨタ自動車:サイトマップ

これも、サイトマップには違いないのですが、これとは別のサイトマップというものが存在します。

それは、sitemap.xmlというものです。

何が違うのか?

まず、ファイル名が違います(それは見ればわかる)

次に、役割が違います。

トヨタ自動車:サイトマップ

↑こっちは、人が見てわかりやすくするために設置するもの。

sitemap.xml

↑こっちはロボットがみてわかりやすくするためのものです。

ロボット用にもサイトマップが必要だということです。

ちなみに、どんな効果があるのかというと、間違いなく検索される確率は上がります。

どれだけ上がるかというと、

「午前中に書いたブログの記事が午後には検索結果に出てくる」

ぐらいの確率です。

これは、Googleでの実証結果ですが、マルコ式ネット白書(ページランク5)及び、マルコ式研究所(ページランク4)では、そのような結果になりました。特に、このマルコ式に関しては、かなりのスピードで検索結果に表示されます。

なんでこんなに早いんだろう…といろいろと考えたところ、どうもsitemapが関連しているのではないかという結論に至りました。

ちなみに、Googleではウェブマスターツールとして結構有名で他のSEO対策サイトなどでもいろいろと出ていますが、実は、Yahoo!とMSNにもsitemapを登録するためのウェブマスターツールがあるということはあまり知られていないように思います。

というのも、Yahoo!、MSNは英語版のみの提供ですので、ちょっと敷居が高いのかもしれません。

ちなみに、Google、Yahoo!、MSNではsitemaps.org というものを立ち上げ、sitemapの基準を統一しています。(2006.11ごろ)

すでにsitemaps.org が発足されて2年がたっていますが、未だに機能がよく理解できていない人も多いはず。しかも、Google以外の登録方法が分からない人も多いのではないでしょうか。

↑ここからそれぞれ登録可能ですが、どちらも事前のユーザ登録が必要です。(ちなみにYahoo! Japanとは違いますので)

英語があまり得意ではない人にとってみれば、何のことかまったく理解出ないでしょうが。

がんばってみてください。