Website Optimizer

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GoogleのサービスでWebsite Optimizerというものがあります。

これは、ページのコンバージョンを測定するツールで、アナライザと一緒に活用することによって、その効果を発揮します。

設定方法はいたって簡単。

まず、ページにアクセスします。
英語、日本語をはじめ多くの言語が選択できますので、もし英語が選択されている場合、日本語に変更すると英語が苦手な人でも利用可能です。

ウェブサイト オプティマイザーテスト リストのページが表示されますが、はじめは何にもありませんので、新しいテストを作成します。

テストには、2つのタイプがありますが、1週間当たりのページビューによって選んでください。

  • A/B テスト – テストを迅速に開始する最も簡単な方法(1,000回未満/週)
  • 多変量テスト – 多くのパターンをテストする最も強力な方法 (1,000回以上/週)

テストの作成方法はそれぞれ違いますが、丁寧にステップごとに説明がありますので、わからない場合は、それを見ながら設定を行います。

という便利なツールではあるのですが、これを最大限利用できる人は、我々のようなWebマーケティングの専門家だけでしょう。

そもそも、コンバージョン率がなぜ重要かすら理解していないと、このツールの存在意義すら理解できません。

なんでもそうですが、便利な道具というものは、その道具の利用価値が見出せるから便利なのであって、いかに高性能だとしてもそれに利用価値を見出さなければただ制作側の自己満足に終わってしまうこともあるわけです。

 

SEO対策と言ってアクセス数ばかりをあげることに注力した結果、アクセス数は高いがただそれだけというサイトも増えてしまいました。特にSEO会社の台頭で、加速度的にその状況が進行し、実質的な効果が見えなくなってしまったのです。

企業のWEBサイトに求められる実質的な効果は、売上にどれだけ貢献できたか?どれだけ儲かったのか?ただこれだけです。

企業が営利目的で活動している以上、この命題は変更されうることはありませんし、それこそが企業の存在意義なのです。

より早い段階で、コンテンツ重視の戦略というものを僕は提唱してきましたが、まさに、このツールはその重要性を肯定するツールでもあるのです。

 

この記事を読んだ人が次にすべきことは、このツールに関するドキュメントを見ることです。

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