マルコ式ダイエット法

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事後報告ですが、ダイエットに成功しました。

6か月で7Kg減量です。

マルコ式ダイエット法は、やらないことを決めるのがポイントです。

何をやめたかというと、夕食を食べることをやめました。

「夕食を抜いたら体に悪いんじゃないの?」という人もいます。

夕食を抜くことよりも過剰にカロリーを摂取していることのほうがよっぽど体に悪いんです!

成人男性が必要としている1日のカロリーは2,000Kcal~2,500Kcalといわれています。しかし、現実的には3,000Kcal~4,000Kcalもとっているのです。

「いやいや、それはないでしょ。いくらなんでも4,000Kcalって」

たとえば、仕事帰りにちょっと一杯飲みに行ったりしますよね?それだけで1,000Kcalは摂取してしまいます。

現代人の食生活では、3食まともに食べると、3,000Kcal以上は摂取してしまう計算になります。

それだけですでに500Kcal~1,000Kcalはオーバーしているのです。

つまり、1食分は確実にオーバーしている計算になります。

 

それまでの自分の食生活における1日当たりの摂取カロリーを実際に計算したところ、平均3,500Kcalでした。

確実に約1,000Kcalはオーバーしていました。しかも、仕事がらお付き合いというのも多く、月に何度かは飲みに行くのですが、飲みながら食べていると確実に2,000Kcalは摂取しています。ビール中ジョッキ2杯で400Kcal程度あり、居酒屋のつまみはたいてい油ものが多いため知らず知らず1日分のカロリーを摂取していた…なんてこともあります。

 

ちまたでは、レコーディングダイエットという食べたものを記述していくダイエット方式がはやっていますが、基本的な考え方はこれと似ています。重要なのは摂取カロリーを意識するということです。

レコーディングのようなまめな作業が私は苦手なので、そもそも摂取カロリーをオーバーしているのであれば、それを摂取しなければいいという発想に行きついたのです。

かなり極端ではありますが、確実に痩せられます。

 

よくある質問で、「夜抜くのはつらくないですか?」というものがあります。確かに、つらい時もありました。はじめの3か月は、断食をイメージしていました。4ヶ月目は、飢餓に苦しむ子供たちを意識しました。5ヶ月目ぐらいには6キロのダイエットに成功したので、ルールを決めました。

200Kcalまでは、許容範囲としたのです。

ちなみに、ビール中ジョッキ1杯は約200Kcalですが、毎晩ビールは飲んでいません。

飲んでいるのは野菜ジュースです。

これもカロリーがあるんです。ちなみにコンビニで売っている野菜ジュースは約70Kcalぐらいあります。他には、乳酸菌飲料(100Kcal)なども飲みます。

なぜ、200Kcalなのかというと、朝と昼をついつい食べ過ぎてしまって2,000Kcalだったとします。しかし、よる200Kcalと決めておけば、決して2,500Kcalを超えることはありません。

 

はじめ意識していると、そのうちそれが無意識にできるようになります。半年間続けてみて、よる食べないのも今では当たり前になってきました。食事に幸せを見出す人には、酷な話かもしれませんが、聖書の7つの大罪の一番はじめに出てくるのは「暴食」です。

宗教は、人間が正しく生きる道を説く哲学だとすれば、あながち間違ってはいません。