インターネットで儲けるカギはデータベースにあった!の巻

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インターネットを軸としたビジネスを成功に導くためには、単にホームページを作っていることではなく、
情報をどれだけ持つかにかかっています。インターネットでは、情報の質よりもより多くの情報量を獲得していることが重要なのです。

たとえば、世界的に有名なGoolgeは検索エンジンと称して、
世界中のホームページのインデックス情報のデータベースを持っています。世界中のホームページのインデックス情報というと、
それこそ何十億という数に上ります。もちろん、YahooもMSNも世界で3位以内に入る検索エンジンは、
いわゆる勝ち組です。

また、アマゾンは、
本を中心とした商品のデータベースを持っています。しかも直接購入ができるデータベースです。eBayも同じように商品データベースを持っています。

日本においては、楽天というとイメージが付きやすいでしょうか?楽天のトップページには、
登録商品数が掲載されていますが、その数は1000万点以上もあります。

ECサイトにおいては、商品件数が多ければ多いほど、検索される確率は高くなります。
正常なECサイトにおいて商品が1000万点あって、1日のアクセス数が100に満たないということは考えにくいです。もしそうだとすれば、
そのECサイトは正常ではないか、違法なものを取り扱っているのか、のどちらかです。

また、2ちゃんねるやmixiなどにおいてもそれは当てはまります。2ちゃんねるは、
膨大な文字情報というデータベースを持っています。インターネットにおいて文字情報こそが基本情報です。
「はじめに言葉があった」わけです。

mixiは完全に個人情報のデータベースです。これは、MySpaceやSNSといわれるサービスすべてに共通する部分です。人間は、
社会に存在している時点で、すでに様々な情報を持っています。それは、人間が人間であるために必要な情報なのですが、この情報こそが、
最も強いデータベースを構築します。

ここで、あえて強いという表現を使ったのは、わかりやすく伝えるためであり、的確かどうかは深く考えないでください。
インターネットでは、情報を制する者が、世界を制します。

たとえば、
完全に違法な手段を使って日本の人の戸籍情報とGoolgeマップによる日本人大公開スペシャルというサイトを作ったとすると、
日本中はもとより、世界中の人たちが見るサイトになることでしょう。個人の写真付きだったりするとかなり情報のレベルは高いです。もちろん、
犯罪で利用されるでしょうから、誰もが望まないとは思いますが、あれば見る人は絶対にいます。

たとえば、好きな人の親の顔を見てみたいとか、中学校の同級生はいまどこにいるのか?
といったちょっとしたことりようでも使えるとは思うのですが、想定されるリスクの方がはるかに高いので、実現はしないでしょう。

しかし、リクスを減らすことができればどうか?と考えたのはmixiだったのだと思います。(しかし、
結果としては重大な犯罪を引き起こしていたりもするわけですが)

Goolgeが既に行っていることではありますが、
情報を制する者は、世界を制します。