「効果がない」のは果たしてサイトのせいか?

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さまざまな起業サイトを診断してきて、強く思ったことは、「ホームページが活用できていないことが、問題なのではなく、
何が問題なのかすら見えていない」ということです。

そもそも、サイト運営の目的や役割が明確かどうかがわからなければ、サイトの活用以前の問題だったりします。サイトの目的は、
「利益を上げることなのでは?」と思われますが、最終的な目的は、確かにそこにあります。

しかし、段階的な目的は違ってきます。

それは、サイト自体が持つべき目的というものです。収益を上げるには、サイトをどう活用するのか?直接的?間接的?直感的?論理的?

直接的に利益を上げるということは、ネットショップというスタイルで、
ネット上で商品の売買が行われるケースです。

それに対して、間接的に利益を上げるということは、顧客とのコミュニケーションとして、
SNSや掲示板、アンケート、ブログなどを用いて、関係性を構築・強化することが目的です。また、広報的な活用方法も含まれます。

直感的というのは、ビジュアルを重視したイメージ展開を意味し、
論理的というのは、細かい商品説明やサービス説明などのうんちくを文字や画像、
映像を用いて切々と語るような展開を意味しています。

ちなみに、マルコ式ネット白書は、間接的で論理的な展開をしています。

サイトの目的と、意図する効果を一致させるには、こうした分析が必要になってきます。

また、現在のサイトがどの程度活用できており、どのあたりに改善の余地があるのか?というところも分析する必要があります。

いつも使っているテスト項目を使って、
簡単なアンケートプログラムを構築してみたので、ご興味があれば、ぜひ使ってみてください。