softbank mobile

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ソフトバンクのプログラム不備による不具合で受付業務を停止していた問題で、孫社長が昨日陳謝したようです。
当初、「新料金プランが好評で申し込みが殺到したため」と発表していましたが、どうやら他の会社に切り替える際に、割引サービスの移行がうまく行えなかったためのようでした。また、他社は事前に予約受付をしていたにもかかわらず、ソフトバンクはいきなりはじめてしまったことに対しても不満を持っている人がいるということと、つながりにくい等の症状が出ているという報告もあり、ナンバーポータビリティー開始早々、波乱の幕開けになってしまいました。
そもそも、すでにソフトバンクは2万件の流出が確認されており、ドコモにいたっては6万件もの人が流出したという発表がありました。(いろいろと問題視されているにもかかわらず、2万人しか流出していないという事実は逆にすごいですが)
その8万件の人はauに乗り換えたわけですが、サービスを比較してみるとauにそれほどメリットがあるようには思えません。

サービス比較表

NTTドコモ KDDI(au) ソフトバンクモバイル
基本料(円/月)

3,780~15,330

3,780~15,750

2,880
(来年1月15日まで契約の場。通常は9,600円)

自社の携帯
同士のかけ放題
なし なし あり。
午前9時~午前1時までは
月200分に制限
ネット接続サービス
利用料(円/月)
210 315 315
データ通信の
定額料金
4,095 1,050~4,410 1,029~4,410
他社携帯への
通話料
7.875~21 12.6~21 21

色を変えているところは、その項目の安値ですが、こうして比較してみると一見、ソフトバンクのサービス割安感が非常に高いです。(ソフトバンクの料金については公正取引委員会が動くという話も出ています)auはほぼ平均的で高いとも、安いともいえないのですが、なぜauに8万人もの人が変えたかったのか?
価格ではないもっと別のところにその答えはあるようです。

それにしても、6万件もの流出者を出したドコモは今後どのような囲い込み対策を考えていくのでしょうか?