exciteがYhoo!に乗り換え

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今日の日経新聞に、Yahoo!どこまで強いか?という見出しで記事がありました。
大手ポータルサイトのエキサイトが 、GoogleからYahoo!に乗り換えるという話で始まっていましたが、日本でのYahoo!人気をグラフをもとに分析していました。
マルコ式でもYahoo!の強さは、何度も書いている話ですが、ここにきて新聞にこうした記事が載るということはいよいよYahoo!への注目度は今まで以上に高くなるということだと思います。

アメリカをはじめとする欧米では、Googleの一人勝ちでYahoo!の利用者数は半分にもいきません。しかし、日本におけるYahoo!は、ダントツです。ユーザ数もさることながら、トラフィックランキングでも世界で8番目で、日本では首位を常にキープしています。ちなみに、Googleは3位に甘んじているという結果。

なお、ヤフーもGoolgeと同じようにPPC広告を行っていますが、Yahoo!の広告はオーバチュアを通さなければなりませんが、ここは、Yahoo!の子会社でYahoo!に広告を出す場合は必ずここを通さなければならないわけですが、それだったら、Yahoo!の検索エンジンを使う代わりにオーバチュアと同じように一時代理店になれないだろうか?というのがexciteの思うところなのでしょう。
また、excite自体は日本だけのポータルサイトなので、日本でより強いポータルに肩入れした方が今後非常に良いと判断したのかもしれません。
ただ、exciteはmacユーザには割となじみが深いのかもしれません。というのも、safariのデフォルトはAppleのサイトが表示されるわけですが、ここに情報提供しているのはexciteなのです。最新版のmacbookでは、Windowsも走らせることができるため(現在すこぶる快調に利用しています)Windowsユーザの流入が今後期待されるばかりか、MicrosoftもYahooメッセンジャーとMicrosoft Live Messenger Betaでそれぞれ互換性を持たせるという動きもあったり、Yahoo!を中心とした動きは、かなり活発に行われています。

こうした背景には、何となくソフトバンクが陰にあるように思ってしまうのは職業病ですね。