marketing trend

前回からタイトルは英語上記にすることにしましたので、より分かりにくくなっていますが、ご勘弁を。
(今後はすべてタイトルは英語表記にしていくことにしました)

今回のタイトルは今のマーケティングトレンド(marketing trend)を探してみましょうということです。
最近、本屋さんでよく見かける言葉は、バズマーケティングやバイラルマーケティングといったものです。これらは、いわゆる口コミマーケティングと呼ばれるもので、内容はあまり変わり映えしませんが、誰もが望んでいるマーケティング手法として注目を集めています。

よく、お客さん先で口コミで広がればいいんだけど…とおっしゃる店舗経営者の方がいらっしゃいますが、どうやって口コミを広げるかまったくわかっていない方がほとんどですし、口コミを広げるための努力を怠っている人がそうしたあいまいな期待を胸にお店を潰していくのだと、少し悲しくなってしまいます・・・

という話は、また今度にしてまずは、バズマーケティングとは?ということろからですが、『クチコミはこうしてつくられる』の エマニュエル・ローゼン氏は「ある時点における、特定の企業や製品に対するコメントの合計」とバズ(Buzz)を語っています。特定の企業や製品人対するコメントというのは、テレビに代表されるマスメディアや、ネット上での広告、雑誌広告、ポスターなどなど、数え上げればきりがないですが、要するにどのくらい露出しているのか?ということです。
最近ではこのコメントがあまりにも多すぎて、受け手にはノイズとしてしかとられなくなってしまったという点を指摘しています。あまりにも多すぎる情報は、人間がそれを処理する許容をすでにオーバーしているということなのです。

だから、口コミがもてはやされるのだという結論に至っているわけです(かなりかいつまんでいるので詳しく知りたい方は、バズ・マーケティングをどうぞ)

と、もう一つのバイラルマーケティングは、ウィルスに感染するかのような勢いで、商品やサービスを猛スピードでマーケットに浸透させることからこの呼び名がつきました。それをおこすのは、いわゆる口コミです。

とどのつまり、バズ・マーケティングも、バイラルマーケティングも口コミの話になるのですが、今こうしたマーケティング手法がトレンドになっている理由にはやはりインターネットがあります。
どちらの話も、インターネット抜きには語れません。なので、インターネットによるマーケティングは口コミ効果が期待できるという一つの結論が導き出せます。

様々な方法論がある中で、もっとも口コミをおこしやすいメディアがインターネットというわけなのかもしれません。