ブログでアクセスアップの裏業

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トラックバックの有効性については、なんとなくご理解いただけたかと思います。
ただ、問題はトラックバックを手作業でひとつずつはっていくのか?ということです。そんなことをしたら、時間がいくらあってもたりません。
重要なのは、いかに多くのブログに自分のトラックバックをはることができるのか。
ということです。手間をかけずに、トラックバックがはれればこれほど楽なことはありません。
しかし、注意しなければならないポイントもあります。
それは、スパムになってしまってはいけないということです。普通の日記帳のブログでよく見かけるのが、アダルト系と思われるスパムトラックバック(STB)です。こうしたトラックバックは、サイト管理者にマークされるばかりか、ブラックリストに入れられてしまう可能性もあります。
ですので、あまりに違いすぎる内容のトラックバックをおくること自体は悪として見られます。

じつは、こうした痒いところに手が届くようなソフトを発見しました。

MrTB(ミスタートラックバック)というもので、ベクターで購入可能です。価格は約4,000円ぐらいだったと思います。
このMrTB(ミスタートラックバック)は、RSSやATOMといったサイトデータ(xml)を入力することで、記事を読み込み、その記事に即したキーワードでブログを検索します。
多くて20,000件以上結果が出てきたこともありますが、実際に利用できるのはそのうちの数パーセント。しかし、多いと500件ぐらいは自動でトラックバックをはることができます。
また、MrTBはブラウジング機能も標準装備なので、サイト内容をその場で確認できます。エラーになっていないか?など確認してもらって、トラックバックを一斉送信するという仕組みです。

実際の効果のほどは、いかほどか?
気になるところではありますが、ひとつの記事に対してひとつのキーワードでトラックバックをかけたとき、アクセス数が3倍に伸びました。(※当サイト比)
それどころか、RSSリーダーの登録者も一時的に伸びました。

アクセスログを見てみると、トラックバック経由のアクセスが上位を占めます。

これだけの数字をたたき出せれば、たいしたものです。

ただし、このアクセスアップは一時的なものなので、常に新しい記事を書いたらすぐにMrTB(ミスタートラックバック)をかける必要があります。定期的にかけ続けることが、継続したアクセスアップにつながります。

ただ、こればかりでは数字の上乗せができないので、もちろんSEO対策はしっかりと、とっておかなければなりません。検索エンジンに登録すことはもちろんですが、コンテンツもしっかりと吟味した内容を掲載する必要があります。ユーザもWebになれてしまっているので、有益な情報で無ければ爆発的な支持は受けないわけです。
ただし、認知させるという意味では、十分に活用できますので一種のマーケティングツールとしても利用が可能だと思います。

最終的には、ブログを駆使したマーケティングで売上アップにつながる新しい手法が生み出せればと、考えています。