最近話題のショッピングカート
GMOインターネットグループの提供するASPショップカートの【MakeShop】というものがあります。
Yahoo!もショップサービスを開始し、他にもいろいろなショップサービスが混在する中で、この【MakeShop】は今最もお勧めです。実際このサービスを利用してわずか3ヶ月で50万/月の売上が上がったという話をお客さんからいただきました。
このサービスをお勧めした理由は2点です。
- 月額0円からはじめられる
- 非常に有効な集客サービスやツールと連携している
実店舗でも同じことが言えるのですが、ショップを始めるにあたって最も重要になるのは、どこにお店を出すのか?ということろです。まったく人がいないところにお店を出して、成功するというモデルは、ある特定品目だけに限られるため、一般品や日用品などを扱う場合は特に注意しなければなりません。
もし、ここでマーケティングを間違うと、集客が非常に困難になってしまいます。
また、店舗は初期投資費用が必ず発生してくるため、予算をすべて設備費用に回してしまい、十分な広告宣伝ができずに初年度から逼迫した経営状況になるというケースも珍しくありません。
こうした実店舗におけるマーケティングは、Webにおいても実質的には同じです。
特に、最近はどこでも簡単にネットショップがオープンできるという手軽さもあるため、ネットショップの開店数は年々増えてきています。
こうした状況は、「数あるショップの中で選んでもらうための仕掛け作り」がKSFになってきます。
そのひとつに、SEOやSEMといったネット上でのマーケティングが上げられますが、この【MakeShop】は、そうしたマーケティング機能がはじめからついているわけです。
初期投資になるべくお金をかけさせないような進め方も、初めて利用する側にとってはかなりメリットは高いです。毎月の売上にあわせてショップの規模やその他付加サービスを利用していくことによって、月間100万円のサイトにするのは、割りと容易にできるかもしれません。
また、まったく何もわからない人向けのセットプランなども用意されており、これからネットショップを始めていこうと考えている方にはうれしいプランです。
ただ、実際のフリーショップでの運用を始めるとすぐにビジネスショップ移行せざるを得ないと思います。というのも、フリーショップはあくまでも初めてショップをオープンして見たいという人や、まったく予算は無いけど一応オープンさせておきたいという方向けですので、もっと稼ぎたいと考える場合は、しっかりとした機能が備わったサービスをお勧めします。
ネットショップを始めたけど思ったように売上が上がらないという話もよく耳にしますが、そうした場合以下の原因が考えられます。
- 設置はしたものの、まったく売り方がわからない
- まったくアクセス数が伸びない
- 更新が面倒で、商品情報はずっと載せたまま
- 発送が面倒でちゃんと送れない
4つ目は例外としても、売れないサイトの多くは、上の3つのいずれかに当てはまっていると思います。売れないサイトを持つことほど、いいことはまったくありません。
ランニングコストはかさみますし、イメージも良くありません。
まずは、そうしたリスクを回避することが一番ですが、売れるサイトにするためにはやはり最低でも1ヶ月は時間的余裕が必要になってきます。
すでに販売を開始しているところであれば、その情報を流用できるとも考えられますが、まったくの新規の場合、少しずつ構築していかなければなりません。
そのランニングコストのリスクを回避するために初期の段階ではフリーショップで進めていくことが、ポイントになります。まずは、ショップを作ってアクセス数を上げる努力をすることが、ネット販売での基本となります。
アクセス数アップのやり方はさまざまありますが、ここでは深くご説明しません。
ただし、機能が豊富ということはそれだけ覚えなければならないこともたくさんあり、ITリテラシーの低い人にはかなり大変な作業になることでしょう。また、ネットショップでの販売経験が無かったり、ネットショップマーケティングが十分にできない場合はやはり苦労すると思います。
いいシステムだとしても使う人にとって、使いきれない場合はやはり宝の持ち腐れで終わってしまうため、いろいろと勉強は必要になってきます。
成功者の条件
- 素直であること
- 勉強家であること
- 前向きであること
だそうです。
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