山形まるごと情報サイト ヤマガタウェイ

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山形まるごと情報サイト ヤマガタウェイは、自社媒体であるZERO-23、ヨミウリウェイでそれぞれ広告を出しています。
いわゆるメディアミックスです。そもそも、メディアミックスとは複数のメディアを合わせて同時に情報を発信することによって情報に相乗効果(マーケティング用語ではシナジーといいます)を生むという手法です。
では、実際どのくらいの効果が見込めるのか?
多分、誰もが知りたいことだと思います。
実際の効果としては、アクセス数であれば倍に増加します。
これは、アクセスログを見ればすぐにわかることですが、しっかりと相乗効果を生んでいるのです。
特に、出版日前後は非常に高い数値を出すため、定期的に広告を掲載することによって確実な成果を生むことが予測されます。

ちょっと前に、ライブドアの堀江社長、楽天の三木谷社長がこぞってテレビ局を買収しようとしていましたが、これはこうした効果を期待してということだと思います。テレビの視聴率は、1%で約100万人が見ている計算をします。よって25%では、約2,500万人が見ているのです。40%代になれば、国民の2人に1人は見ていることになり、話題にもなります。ちなみに、日本での史上最高視聴率は1955年5月30日ボクシング世界フライ級選手権・白井義男パスカル・ペレスのリターン・マッチで記録した96.1%(電通調べ)だそうです。ここまでくると、国民全員が見ていたといっても過言ではありません。

テレビ以外のメディアには限界があると私は考えています。特にインターネットは環境が整備されなければ利用できないサービスであるため、利用者制限が非常に厳しいです。雑誌媒体にしても、その雑誌を手にとって見なければ、情報を伝えることはできないため制限が出てきます。広告にしても同じです。人の目に着かなければ、やはり効果は得られないのです。
であれば、なるべく多く人の目に触れる手段をとれば良いじゃないか!というのがメディアミックスの考え方です。

テレビCMが利用できれば、それに越したことはないのかもしれませんが、CM制作費も尋常じゃない料金ですし、全国版CMなどはとても中小企業が出せる金額ではありません。(だから、買収したかったのでしょう)

そうした中で、もっとも活発にメディアミックスを行っている業界があります。それは、人材業界です。特にリクルートは、From-Aやとらばーゆなどで積極的に活用しています。また、旅行業界でもじゃらんが行っているメディアミックスは既に不動の位置にあります。
もともと、リクルートは情報誌(求人誌)だけでしたが、インターネットが普及すると同時にネットでも同じような情報提供サービスをいち早く行っていました。
こうした情報の相乗効果(Infomation Synergy)こそがメディアミックスなのです。