インターンシップのすすめ

今日、久しぶりにとある会社に紹介したインターンシップ生と話をしました。彼は、
2年生からインターンシップを始めて既に半年たっていますが、今も元気にインターンシップをしています。

そんな彼と話した内容は様々ですが、一番嬉しかったことは「きっかけはジョイブでした。」という一言でした。

ほんのちょっと話に来ただけで、自分の人生に変化を感じられるだけの成長ができたのだと思いました。

私は、常にきっかけを考えています。その人にとっての「良い変化」があれば、今の仕事をしているだけの意味と価値があると思います。

こうした感謝の一言が、仕事へのやりがいに繋がると私は思います。
むしろ、こちらが感謝の気持ちでいっぱいになります。

また、「就職してからできることは、今やらなくてもいいじゃないですか・・・勉強にならないことなんてないと思いますけどね。」
とも言っていました。

「勉強にならないことはない」という謙虚さが、彼の成長に大きく作用したと思います。実際、私自身もそれほど経験などないくせに
「できる」と思い込んでいることが最近目立っていました。常に勉強という姿勢を忘れかけていたように思います。特に、
インターンシップはそうした気持ちで続けなければならないことは自分も経験しているので知っているはずなのです。

何人もコーディネートしていると、インターンシップ経験者の成長がいかに大きなものかを実感します。インターンシップを経験した人と、
していない人とでの間では大きな格差が生じると思います。それは、自分ではなかなか気がつかないことだと思いますが、
周りで見ているとやはり、雰囲気や態度、姿勢や考え方などが全く違うと感じます。
今日は、改めてそれを実感しました。

インターンシップはやらないよりは、やったほうがいいですし、時間が許す限り経験することもお勧めします。

インターンシップの経験によって4年の終わりに正社員の内定をもらった人もいますし、
インターンシップを経験して起業を考えるようになった人、もしくは、起業をするための勉強としてインターンシップをした人、将来、
何をしようかと思い悩んでいた人がインターンシップをしたことによって、何をしたいかが見えてきた人もいます。

いろんな人が、インターンシップをして成長してくれるという姿を見ていると、非常に嬉しく思います。
この仕事をしていて良かったとも思います。

彼が、最後にアドバイスとしてくれた言葉は、

「3年生とかに始めてもいいかもしれないですけど、どうしても就職活動の練習っていうイメージがあって楽しめないと思いますね。
できれば、僕のように2年生の時間と気持ちに余裕があるときから始めるほうが得られるものも多いと思います。だって仕事を楽しめますからね。