日本人の学力低下

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12月6日付けの読売新聞に、第3回国際数学・理科教育調査の、調査発表結果が載っていた。
それによると、日本の順位は前回の、95年に比べると著しく順位を落としていた。
それに加え、シンガポール、韓国、台湾が順位を伸ばしていた。95年の結果では、数学は日本が1位になっていた。
今回は、4位と、順位を下げている。
ここで、思ったのは今回上位に上がった3国は、これから経済的に発展するであろうと期待のもてる国である。
数学と、経済というのはそういう意味で結構つながっているように思われる。
最近の経済も、数学的道具を利用する分野が、幅を利かせている。例としては、金融工学などである。
詳しくは、MITにでも行って勉強してください。
結局、金を数えるものが経済学で、数を数えるものが数学ならば、経済成長と、数学の関連性は密接なものとして受け止めることが出来る。

日本は、経済的にも行き詰まった状況なのかもしれない。
(この理論からすると)