1997.11.08

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かなりの期間、日記をつけていなかった。
決して忙しかったわけではないのだが、気持ちがだらけてしまっていた。
まったく自分自身のことながら、情けない。自分の甘さがこれほどのものかと実感し、少し失望した。

とりわけ良くも悪くもないことが、かえって自己に対しての、甘さを生み出すように思われて仕方がない。

持続するということができない。何事も続かなければ意見を成さないことは分かっているはずなのに。そんな風に反省をしたところで、今日の出来事を書いていく。

今日は、古びたノートを見つけたのでパラパラと眺めていたら、面白いものが書いてあった。
それは、多重人格の恋人を描いた恋愛小説のようなものだったが、それも、途中までしか書いてなく、がっかりした。

本当に、継続性がない。

日記をつける (岩波現代文庫)