12/27/2006

asahi.com: 楽天に全国の自治体初の出店 北海道白糠町、特産品販売 - デジタル

市町村で初の楽天出店というニュースを聞いて、ちょっと驚いたのと、これはコンサルタントが入っているな?と思いました。

今回、初めて出店を決めたのは、北海道白糠(しらぬか)町という小さな町ですが、自治体の財政難で隣の釧路市などと合併を議論をしていたそうですが、住民投票によってあえなくご破算に・・・。
そして、独自の道を歩むことになったわけですが、依然として財政難は大きな問題でした。そこで、地元の特産物をネットを通じて販売するという手に乗り出したのです。

その手法もしっかりしており、町がサイトの運営を受け持ち、地元の出品業者を集め楽天を通じて販売するというものです。

これって、ドロップシッピング?

町が、苦肉の策として出してきたというものにしては、かなり出来すぎています。販売手数料と、税収の両方を町が取得できる為、売れば売った分だけ白糠(しらぬか)町の財政が潤うわけで、その恩恵は、住民に還元されます。
すべての人がWin&Winの関係。。。ちょっと出来すぎじゃありませんか?

しかも、このタイミングでのニュース報道。

話題性は確かにありますが、これからはじめるというだけで、まだはじめているわけではありません。しかも、北海道の片田舎のお話です。
全国ニュースとして報道されるには、主要媒体にアプローチしなければなりません。いわゆるプレスリリースです。

ここまで、お膳立てできるフィクサーはかなりやり手のコンサルタントです。日本初ということでニュース性も強いですし、その後の販売も何もない状態よりはかなりやりやすくなってきます。
すごいストーリー作りです。

そして、私も早速記事として掲載しているわけですので、ブロッガーに対しても影響力はあります。

実は、同じようなコンサルティングを行っているので、すぐにこれがコンサルタントの手法だとわかりました。
(まだまだ、ここまでストーリー作りがしっかりは出来ていませんが)

まさに理想系のやり方だったので、「あっ!」と思ってしまったわけです。

この町興しはたぶん成功するでしょう。

そして、第二、第三の白糠(しらぬか)町が続々登場してくるはずです。

asahi.com: 楽天に全国の自治体初の出店 北海道白糠町、特産品販売 - デジタル

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12/23/2006

脱・売上至上主義

営業の多くは、数値目標を持って行動しています。数値目標というと聞こえはいいですが、要するに会社から課せられたノルマです。
いろんな業種はありますが、この部分はどんな仕事だろうと共通して言えることでしょう。
しかし、この数値目標の捕らえ方には2通りあります。

  • 一つは、売上数値目標
  • もう一つは、粗利数値目標
売上は、営業が商品やサービスを売った金額です。
売上目標の場合、100万円のものを売ったとき、原価が80万かかったとしても原価などは一切考えず、売った分だけを計算して目標数値に近づけます。
一方の粗利は、売上金額から原価を差し引いた金額です。
たとえば、100万円のものを売ったとしても、原価が80万かかっていたらその差額の20万円で計算して目標数値に近づけなければなりません。
同じ100万という数字でも、売上目標を達成するには100万円のものを1個売れば達成できますが、粗利目標の場合、5個売ってようやく達成できるわけです。
営業の場合、「数字=評価」とされるので非常に評価はしやすく、数字上がらなければ数字は下がりますし、数字が上がっていれば出世も早いわけです。
別にその人の人間性がいいとか悪いとかは、評価の基準に値しません。人間性が良くても数字が上がっていなければ、評価は低いですし逆に、人間性以前問題というような人でも、数字さえ上がっていれば、どんどん出世していくというのが営業という仕事です。

ここら辺の話は、社会人一年生レベルです。
本題は、ここから。

売上と粗利なぜ2つの数値目標が存在するのか?

業種によっても理由はさまざまでしょうが、原価のはっきりしている業種は売上ベースで計算し、原価のはっきりしない業種は粗利で計算するのが一般的のようです。
原価のはっきりする業種というのは主に第2次産業と物販などです。原価のはっきりしない業種というのは第3次産業、主にサービス業です。

最近、労働時間が異常に長く、健康を著しく阻害されていることが問題になっていたりします。この問題には、実は粗利目標との関連性が非常に高いのではないかと考えています。

先ほどの話に戻しますが、同じ数値だとしても、売上目標では1個売れば達成できても、粗利目標では5個売らなければなりません。この時点で仕事は5倍に膨らむわけです。便宜上、仕事としましたが、簡単に言えば手間です。この手間が増えると必然的に仕事は増える訳です。

こうした状況を生み出した背景の一つには、情報化があると考えています。情報化が進むにつれて仕事のスピードと量は著しく増加しました。しかし、それは仕事を減らした訳ではなく、空いた時間にまた別の仕事をすることによって、労働時間は著しく凝縮されていくのです。
また、先ほどの例で考えると5個売る時間と1個売る時間とが同じであれば、生産性は同じになります。しかし、売上は5倍になるのでかなりがんばったと思ってしまいます。営業のモチベーションを向上させるという意味では良いかもしれませんが、それ以外ではあまり意味をなしません。逆に、売上数値だけでの評価を期待するようになるでしょう。がんばっているという気持ちが評価につながらないとなると、途端にモチベーションは下がります。
給与で還元したいのもやまやまですが、実質的な粗利がないのでは、お金を出すことはなかなか難しいです。(借り入れによってカバーするという方法もありますがこれを続けていけばいずれ債務超過を引きおこいます)

数年前からモノに対する評価よりも、サービスに対する評価を顧客は期待するようになっています。理由は、既にモノは十分すぎるほど身の回りにそろっているからです。顧客が期待するものは、付加価値なのです。大手量販店では、ポイントカードという付加価値によって他店との差別化を図っています。某最高級車販売店では、営業はすべてアルマーニのスーツを支給されるそうです。付加価値に対する対価を払うという風潮がここ数年で一挙に広がってきました。原価のかからない付加価値はサービスであり、粗利です。モノを扱う業者でもこうした戦略によって、勝ち残っていくのです。
こうした戦略は売上をベースに考えると、出てこない発想です。なぜなら、価格の決まったモノを何個売ったかだけで、十分なのでそこまで考える必要がないからです。逆に、粗利をベースに考えると、原価の上にどれだけ粗利を乗せられるか?という発想を生み出します。
原価80万円の商品であれば、180万円で売れば、粗利は100万円なのです。では、100万円分の付加価値をどのようにつけるか?そうした発想によって、サービスの善し悪しが生まれ、差別化につながり、多少高くても、顧客は満足してそれを購入するという流れを生み出します。

顧客が求めているのは、モノに対する価値ではなく、コトに対する価値だということを認識できれば、売上至上主義でいることはできなくなるはずです。

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12/20/2006

FON

確か、先々週ぐらいの日経新聞朝刊に掲載されていた記事で、FON日本上陸というものがありました。
ちょっと気になったので、すぐにWEBでアクセスしてみました。

FONは世界最大のWiFiコミュニティです。

とあったのですが、いまいちよくわからなかったので、とりあえず、商品を注文してみることに・・・(無料キャンペーンだったので)

FONはスペインでその運動が始まり、誰もが「世界中どこからでもインターネットに無料で接続したい!」という望みを持っているはずです。そのようなメンバーが助け合ってWiFiを広めて行こう!ということをコンセプトに全世界に広がりを見せています。運営組織に名を連ねる面々は、その道のプロフェッショナルばかり。これまでさまざまな実績と功績を残してきた人たちです。
日本においては、伊藤穰一氏が指導し、事業運営を行っています。伊藤氏は、TechnoratiやSix Apartの初期投資家のうちの一人であり、InfoSeekを日本に持ち込んだとして、有名な人物です。

コンセプトが非常に単純で、明確な上に、公共性が高いということもあって、ネットにかかわるさまざまな人たちが協力し合っていくわけです。
なんだか、現代版バベルの塔のようなものですね。

このFONを利用するには、販売店でLa Foneraを購入して、接続するだけですが、インフラ環境は必要です。ただ、無線ルーターを買うんだったら、La Foneraを買ったほうが断然お得です。

FONコミュニティーメンバーをフォネロといい、2タイプに分別されます。
  1. Linus(ライナス)
    FONアクセスポイントを無料で提供します。Linusは、無料でアクセスポイントを提供する代わりに、世界中のFONアクセスポイントにて無料で無線LANローミングを楽しむことが出来ます。
  2. Bill(ビル)
    アクセスポイントをエイリアンに対し有料にて提供できます。また、ワンデーパスの販売額のうち50%は、Billに対し支払われます。
    (日本でのBillサービス開始は現在未定です)
また、アクセスポイントを持たずにも参加できるAlien(エイリアン)がありますが、Alien(エイリアン)は、FONの販売するワンデーパスを購入することによって、WiFi搭載機器などからFONアクセスポイントにアクセスすることができます。FONワンデーパスは€/$ 3です。使用期限は、パス登録後24時間となってます。

百聞は一見にしかず・・・ということで、実際に携帯で取った画像を掲載。
はじめは、意外と小さいことに驚きました。接続は非常に簡単で、ルータかモデムからLANケーブルを接続するだけ。これだけで、La Foneraの設定は完了です。あとは、PC側で電波を拾って接続設定をするだけ。
5分もあれば十分でした。

ただ、付属の説明書が、英語でもなく、日本語でもなくまったく読むことが出来ないものだったのが、残念です。(所詮無料ですから)
挿絵と、雰囲気で何とか対応出来るので、そんなに分厚い説明書も必要ないかもしれません。(後で気づいたのですが、サイトに日本語版PDFインストールガイドがありました)

ただ、実際は、接続テストをしただけで後は従来どおりの無線ルーターを利用しています。別に使えないというわけではないのですが、無線ルーターが15,000円ぐらいしたので、こっちを使わないともったいない!(ちなみに、La Foneraは送料940円だけ)
そのうち、別の使い道もあるかもしれないので、とりあえずつなぎっぱなしにはしておきますが・・・。

フォネラは世界中でインターネットが利用できるということですが、他の国に行く予定も特にないので、あまり意味がないのかもしれませんが・・・、何かあったときのために。

まだ、全部わかっているわけではないので、また何かわかれば、ご報告をします。

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12/15/2006

サービスに対する価値

サービスに対する価値を何に求めるのか?
それは、サービスを提供する側の大きな課題になると思います。物を提供する場合は、原価計算によって商品の価格は決定しますが、原価のかからないサービスにおいては、そうした計算ではまかり通りません。

以前、あるコンサルタントの方から、こんな話しを聞いたことがあります。

「サービスの利用者が価格以上の満足度を得ることができれば、価格は100万円でも1,000万円でもかまわない。ただし、価格よりも満足度が下がれば、即クレームにつながる」
なるほどなぁ。とつくづく思ったものです。そのとき考えたのが、
同じサービスを提供するのであれば、価格を下げれば、絶対クレームにはならないということか・・・。
でした。かなり安易な考えだったので、かなり痛い目を見ました。というのも、価格を下げて同じサービスを提供することは、はじめの数件はそれで対応可能ですが、件数が増えると対応しきれなくなり、質が低下します。そして、結局クレームにつながるのです。

そこで、価格交渉には応じないように考えました。受注件数は下がりましたが、それでも満足のいくサービスを提供できるようになり、追加注文などをいただけるようになったわけです。
これは、営業という立場での話ですが、たとえば、ホテルや旅館などでも似たようなことが、いえるのではないでしょうか?高級ホテルや旅館は、その価格に見合ったサービスを提供することが前提とされています。
もし、お客様が少しでも価格に見合ったサービスを提供してもらっていないと感じたら、その時点でアウトです。しかし、この場合やることはほぼ決まっているので、どういったサービスを提供すればよいのかイメージはつきやすいでしょうし、同じ価格でサービスを行っている同業他社へ宿泊して勉強することも可能です。

同じサービス業だとしても、コンサルテーションと他のサービスとの違いは、価格を上げることが出来るというところにあるのではないでしょうか。コンサルティング料というのは、案外人によってまちまちです。なぜ同じことを提供するのに、価格が違うのか?それは、実績が違うからです。
実績のないうちは、正直誰からも相手にされません。相手にしてもらうには、安いお金で、ぼろ雑巾のようになるまで働き、実績を作っていくしかありません。
なので、初めてサービスを開始する場合はどんなにがんばっても最初の3年~5年は、赤字になるでしょう。
さまざまな実績を作り上げていくことによって、サービスの内容も変えることが出来るので、より質の高いサービスを提供できるようになります。これによって、価格は上がっていくのです。
はじめ、10万円でしていた仕事でも、3年経てば、100万円になる可能性もあるのです。それは、サービスの質が向上していることが前提です。

講演会を行っている人などは、かなり明確に価格差があります。
2時間講演して、交通費しか出ない人もいれば、2時間講演して講演料が100万円+旅費という人もいます。それもやはり実績に起因しています。実績が多ければ、さまざまな事例を用いて話が出来るので、いろんな人が聞きたいと思います。なので、多少参加料が高くても支払って聞きに行くわけです。

そう考えると、先にやったもん勝ちなのです。何かを始めて続けていければ、いつかは成功するというのが、成功法則の一つではありますが、まさにその通りなのです。ただ、続けていければの話ですが。

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WEB2.0の落とし穴

Web2.0については、このマルコ式でも何度か取り上げてきましたが、一つ重要な問題点に気がつきました。
それは、無料で利用できるサービスには基本的にサポートはない。
とうことです。

あのGoogleですら、Gmailの利用規約に

Google は、本サービスの可用性、適時性、セキュリティ、信頼性に関し、いかなる保証責任も負いません。
と明記しています。
まったく保証責任は負わないことが無料サービスにおける大前提です。
自己責任の範疇」という概念があります。無料で手に入れたプログラムを利用する際に良く使われる言葉で、サポートはもちろん受けられませんし、何かトラブルがあっても対応はしません。もちろん、捕まっても知りません。というような概念です。
Googleなどで行っているサービスを利用して捕まるということは、あまり考えられませんが、YouTubeは、著作権法に引っかかれば捕まる恐れはあります。(それは、Winny開発者が有罪になったことからも明らか)
無料で利用できるものに関しては、そうしたリスクを伴うということを忘れてしまっていました。

なので、対企業向けにこうしたサービスを利用した提案は、事実上不可能というわけです。
たとえば、無料でホームページが立ち上げられるからといって、Google Page Creatorで企業サイトを製作した場合、コストは確かにかかりませんが、いつ何時仕様変更のために見られなくなるかも知れないという危険性をはらんでいるのです。
そうしたことは、ないとは思いたいですが、利用規約には保証責任は一切負わないという旨が明記されている場合、全責任は、それを提案し製作した側にあります。

それで、保証や責任が取れるのであれば、そのサービスを有償で提供してもかまわないでしょう。

通常のパッケージ版のプログラムでは、利用規約の中にある程度製品に関する保障はあります。
もちろん、サポートもあります。どんな製品であろうと、製品に関する保証はあるものです。
しかし、ネットの世界ではそうした保証責任を負わないくてもいいやり方が存在しているのです。
それが、無償提供なのです。

ただ、不具合が多いソフトを販売して世界企業にまで成り上がった会社があるので、それに反発した傾向なのかもしれませんが、それでもサポートがない製品はやはりそれなりのリスクを伴うため、個人で利用する場合は良いのですが、企業向けに提案する前に、一度良く考えたほうがいいかもしれません。

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12/14/2006

【続報】金子氏サイドがWinny裁判報告会,「判決には納得いかない,今日中に控訴する」:ITpro

一世を風靡したWinny(P2Pによるファイル交換プログラム)の開発者が、13日、有罪判決を受けました。
判決内容は、「社会に生じる弊害を十分知りながら、自己の欲するままウィニーを公開、提供した」として、著作権侵害行為の助長を認め、罰金150万円(求刑懲役1年)の有罪判決を言い渡されました。
顧問弁護士の話では、検察の立証は打ち破ることはできたと考えて痛そうで、「Winnyの技術は有用である」「金子氏は著作権侵害を蔓延させることはなかった」と事実認定をしたにもかかわらず、なぜか有罪になってしまったと記者会見の席で語っていました。
その点は裁判長も認めており、「新たなビジネスモデルを構築する必要性、可能性があることを技術者の立場として視野に入れたい」とし、「著作権侵害が蔓延すること自体を積極的に企図したとまでは認められない」と述べていた。

しかし、判決は有罪。

ソフトウェア技術者連盟の新井俊一理事長も述べているように、日本のソフトウェア開発に与える影響は大きいです。
もともと、日本発のソフトウェアはあまりなく、日本で流通しているソフトウェアのほとんどは、輸入品です。あまり知られていませんが、日本はソフトウェアの輸入大国なのです。(逆に輸出大国はアメリカ)
アイディアをそのまま実現できるのが、ソフトウェアの特徴の一つですが、こうした判決が根本のアイディアをつぶしかねないというのが、危惧されるところです。


参考:

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12/13/2006

ThinkFree Online beta

マイクロソフトはアメリカ証券取引委員会に提出した資料の中に、競争相手と名指しされたベンチャー企業がありました。その会社は、カリフォルニア州にあり、社員16人の会社です。
なぜ、脅威なのか?それは、行っているサービスにあります。
ThinkFree Online beta

マイクロソフトがWindowsと並ぶ収益源としているOfficeがインターネット上で無料で使えるとしたら?
多分、だれもOfficeを買ってくれなくなるでしょう。

シンクフリーでは、Word、Excel、PowerPointというビジネスソフトをネット上で無料で利用可能です。主な収入源は、広告収入ということなので、利用者が増えれば増えるほど広告収入は増えるわけです。
まだ、日本語サービスは開始されていないようですが、日本でこのサービスが開始されれば、Office製品の売上に直接的な影響を与えることは必死です。

ただ、年々企業内のセキュリティーが強化され、インターネットに接続できない環境などもあるはずなので、クローズドな環境ではMSOfficeを利用しなければならないでしょう。

Enterprise版として、サーバごと販売すればそれは問題になりませんが・・・今後どの程度のサービス展開が行われるか?注目です。

ラベル:

Blogger Calendar

もうすぐ、マルコ式ネット白書を書き始めて1年が経ちます。
既に180記事を超えているので、過去の記事を探すのが大変になってきました。
そこで、ようやくカレンダーを導入しようと考えて、Google先生に「Blogger カレンダー」という質問をしてみました。
すると、クリボウのBlogger入門というサイトで 詳しく解説されていたので早速、手順に従って導入。
結果はご覧の通り、見事カレンダーの設置ができた訳です。

JavaScriptCalendar を利用する
ふたつめは、JavaScriptCalendar(JSCalendar)を Blogger で使用する方法。Blogger に導入するのに参考にするのは、こちらのページ。




このカレンダーを導入すると、カレンダーから全てのページにアクセスできるようになる代わりに、月別アーカイブページが利用できなくなります。最初に知っておいてください。

それでは導入の方法を見ていきます。手順がたいへん多かったので、少し内容をまとめて手順を減らしています。

1.Blogger 管理画面「設定 > フォーマット」から、「Date ヘッダー フォーマット」を「2006-02-10」形式にします。また、管理画面「設定 > アーカイブ中」から、「アーカイブの頻度」を「日別」にします。

2.このページ右下の「1.0(download)」というリンクをクリック、ミラーサーバーを選んで JSCalendar をダウンロードし、解凍、出来たファイルを全て任意のサーバーにアップロードします。サーバーが用意できない場合も次に進んでください。

3.Blogger 管理画面「テンプレート」より、テンプレート head 要素内に、次のコードを貼り付けます。


<style type="text/css">@import url("<$BlogURL$>/skins/aqua/theme.css");</style>
<script type="text/javascript" src="<$BlogURL$>/calendar.js"></script>
<script type="text/javascript" src="<$BlogURL$>/lang/calendar-en.js"></script>
<script type="text/javascript" src="<$BlogURL$>/calendar-setup.js"></script>
<script type="text/javascript"><!--

function calendar()
{
var archive = document.getElementById( 'archive' );
if( archive )
{
archive.style.display = 'none';
var notes = {};
var links = archive.getElementsByTagName( 'a' );
if( !links.length ) return;
var i, j, node, date, y, m, d;
for( i=0; i<links.length; i++ )
{
node = links[i];
date = node.innerHTML.split('-'); // YYYY-MM-DD
y = parseInt( date[0], 10 ); if(!notes[y]) notes[y] = {};
m = parseInt( date[1], 10 ); if(!notes[y][m]) notes[y][m] = {};
d = parseInt( date[2], 10 ); notes[y][m][d] = node.href;
}
var dates = document.getElementsByTagName( 'h2' ), thisDate;
for( i=0; i<dates.length; i++ )
if( dates[i].className == 'date-header' )
{
var ymd = dates[i].innerHTML.split('-'); // YYYY-MM-DD
thisDate = new Date( parseInt( ymd[0], 10 ),
parseInt( ymd[1], 10 )-1,
parseInt( ymd[2], 10 ) );
break;
}
top.notes = notes;
Calendar.setup(
{
weekNumbers : false,
step : 1, // show every year in the year menus
date : thisDate, // selected by default
flat : 'calendar-container', // div element
range : [ parseInt(links[0].innerHTML), y ],
showOthers : true, // show whole first/last week of month
flatCallback : dateChanged, // what to do on date selection
dateStatusFunc: disableDateP // which dates to show/hide how
});
}
}
// Returns true for all dates lacking a note, false or a css style for those having one.
// Exception: today does not return true, even if it lacks a note. (improves navigation)
function disableDateP( date, y, m, d )
{
var now = new Date;
if( (y == now.getFullYear()) &&
(m == now.getMonth()) &&
(d == now.getDate()) )
return false;
return noteFromDate( date ) ? false : true;
}
function noteFromDate( date )
{
var note = top.notes[date.getFullYear()] || {};
note = note[date.getMonth()+1] || {};
return note[date.getDate()];
}
function dateChanged( calendar )
{
if( calendar.dateClicked )
{
var note = noteFromDate( calendar.date );
if( note )
window.location = note;
}
}//--></script>
<style type="text/css"><!--
#archive {display: none;}
#calendar-container {width:200px;}
--></style>


4.body 要素の開始タグを次のコードに変えます。

<body onload="calendar()">


5.現在アーカイブを表示している部分(archive-list クラスの div 要素もしくは ul 要素)を、次のコードに差し替え、設定を保存、ブログ全体を再構築します。

<div id="archive">
<ul class="archive-list">
<BloggerArchives>
<li><a href="<$BlogArchiveUrl$>"><$BlogArchiveName$></a></li>
</BloggerArchives>
</ul>
</div>
<div id="calendar-container"></div>

これで、JSCalendar の導入が完了です。


一応、クリボウのBlogger入門からの引用です。本来のものは赤字の部分に自分のサイトのURLを入れなければならない設定をしなければなりませんでしたが、面倒なので、Blogger側で設定したURLを呼び出すように、書き換えました。
これでも動作はちゃんとできますので、このままヘッダ部分に入れ込んでも大丈夫です。

ご参考までに・・・

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12/08/2006

player or manager

以前、独立した知人と交わした会話です。

A氏:  「マルコさんは、いつ独立するの?」
マルコ式:「いや~どうですかね~。リスクを考えると、なかなか難しいですよね。」
A氏:  「僕は、来月から独立するけど、結局仕事のやり方は2通りしかないんだよね。」
マルコ式:「と言うと・・・?」
A氏:  「人に使われて仕事するのか?人を使って仕事をするのか?
      僕は、これまで人に使われて仕事をしてきたけど、これからは人を使って仕事するほうになる。」
マルコ式:「確かに、そのどちらかしかないですよね。」
A氏:  「マルコさんも、早く人を使う側にまわるといいよ。」

独立という一つの区切りで、いろいろと不安もあったのでしょうが、そうしたこともひっくるめて
独立した彼は、非常に勇気があると感じました。
そのときは、「独立=人を使って仕事をする」と言うような極端な話だったので、独立しなければ
そうした仕事が出来ないと思ってしまいました。
しかし、部下を持つことによって、「サラリーマンでも十分人を使って仕事は出来る」と言うことを
思い知らされました。(もちろん、ちゃんと人が使えることが大前提ですが)

部下を持つまでは、すべて自分で処理しなければなりません。仕事自体は大変でしたが、自分の責任の範疇だけで
ことはすんでしたため、十分でした。
しかし、「会社から好きなように使っていいよ」と人をあてがわれると、自分の責任プラスその部下の責任まで
持たなければならず、初めのうちはどうしていいのかわかりませんでした。

これは、サラリーマンなら誰でも経験するよくある話だとは思います。

いきなり上手に人が使える人なんて、いません。
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」という教育をうけてきた人はなおさらです。
上も下もないというような考え方が、自分が下のときは上に対する愚痴を言い、自分が上になると
どうしていいのかわからない。という状況に陥ってしまいます。

別に教育が良いとか悪いとかという議論をここでする気はありませんが、戸惑うのは事実です。

システム開発の世界で、キャリアアップというと、

PG(プログラマー)→SE(システムエンジニア)→PM(プロジェクトマネージャー)

というようなかなり明確にジョブが分けられます。
ゲームのジョブチェンジのように上位ジョブへキャリアを積んでジョブチェンジしていくようなところは、
IT業界ならではという感じもしますが、実は、PGのままの人もいたりします。
35歳PG限界説という話もあるので、大抵35歳程度になるとSEという仕事に移行するケースが多いと
思われがちですが、40歳になっても50歳になっても現役プログラマーと言う人はいますし、そうした人は
逆にスーパーPGなどと呼ばれているケースもあります。20年以上一つのことだけをしていれば、もはや
職人です。そんな人たちは、一切の無駄のない芸術的なコードを書くので、仕事は速いし正確で、
どんな仕様にも対応できます。

ただ、こうしたことは一つの業界にだけ存在するものではありません。
無駄を嫌うIT業界だけが、そんなにわかりやすい図式として説明できるだけで基本的には、どんな業界に
おいても変わりはないのです。
通常の会社で先ほどの図を役職ごとに当てはめると

平社員(PG)→課長(SE)→部長(PM)

となるわけで、別にたいしたことはありません。

ただ、IT業界と従来の企業体質の違いは、年功序列によって左右されるかどうか?と言うところにあります。
年功序列の企業では、適正年齢がくれば課長へ昇格するケースが多いです。もちろん、それまでの実績に応じて
スピードには開きがあるでしょうが、一生平社員のままというのは、かなり稀有なケースです。
そこが、年功序列のいいところでもあり、日本の経済成長の支えにもなってきました。
もちろん、実績のある人はとんとん拍子で出世していくわけなので、最後は社長というポストにもつけます。
ただし、これは仕事の実績(Playerとしての才能)だけで評価しているため、管理が出来るかどうかはまったく
考慮されていません。

実は、ここに大きな問題点があります。
Playerには、必ずしもManager(管理者)としての資質が備わっていないということです。
スポーツの世界においてMVPの選手が、必ずしも名監督になるとは限らないのと一緒です。

極々、当たり前の話ですが、その点に気づいていない組織は非常に多いのではないでしょうか?
企業統治(コーポレート・ガバメント)と呼ばれる組織形成が一時期はやったこともありましたが、
管理体制の問題点を抱える企業においては、常にそうしたことに敏感になっていることがわかります。
(しかし、実際はアメリカ型の経営手法はあまりうまくいかないケースが多いようです)

Playerとしての資質は、やらせてみれば一目瞭然です。結果だけを見て評価できる為、わかりやすいです。
しかし、Managerとしての資質はかなり見えずらいです。管理者経験がある人であれば、経験者として優遇され
ますが、生え抜きで入社した人、もしくは管理者経験のない若い人材などについては、履歴書上ではまったく
見えません。

また、はじめに書いた独立すると言うケースでも同じことが言えます。
人を使って仕事をしている人もいれば、ずっと個人事業主と言う人もいます。
IT業界でもスーパーPGという位置づけや、SOHO(個人事業主)としての道もあります。
ずっとPlayerでも、一生その仕事を続けていくことが可能です。

10名以下の会社では、Playerでも十分マネージメントが可能ですが、30名を超えるとPlayerのままでは
管理が出来ません。そこで、管理者の本を読んだり、管理者研修を受けて管理者としての資質を身に着けて
いくわけですが、それでも管理者として向かない人はいます。
Playerとしては、抜群の才能を発揮するが、Managerとしてはどうもうまく出来ない。。。

それは、性格と考え方によるところが非常に多いでしょう。

誰かに任せよう・・・という発想と、丁寧にお願いできる性格。

一番は、人に任せようという発想です。ただし、任せた限りは一切手を出さず口だけはさむようにしなければ
なりません。自分ひとりで何でもこなしてしまうようなPlayerは、そこで手を出してしまいます。
もちろん、手を出せば任せた人に対して失礼ですし、その人自体成長しません。なので結局自分でする羽目に
なり、仕事が倍になります。また、時間も倍かかります。手間がかなり増えます。
そして、上司の自分はこんなことを思うのです・・・
「まったく、仕事の出来ない奴だ。自分でやったほうが速いのに・・・。いつまでかかっているんだ?」
「こんなこともできないのか?だったら、いったい何が出来るのか?」
「もう仕事を任せてはおけない。」

確かに、部下が本当に能無しと言う可能性もありますが、初めて仕事をした時、
自分が部下だったときのことを考えれば、上司に同じように思われていたかもしれないと言うことに
気がつかなければなりません。みんな始めは、何にもわからないのです。
初めからわかったつもりの若手が、実は一番危険だったりします。わかったつもりで、大きなミスを犯すからです。
経験則は、そうした失敗を積み重ねて、蓄積されていくものですが、
会社が傾くほどの失敗でない限り、多めに見なければならないと言うのが、上司の務めだったりもします。
また、そうした自体を未然に防ぎ、大きな失敗を細かな失敗でカバーするということもできます。
見えない小さな危険性を、失敗と言う形で表面化させてしまえば、実は大きな失敗にはつながりません。
大きな失敗と言うのは、見えない小さな危険性をそのまま放置しておくことにあります。
これはハインリッヒの法則と言いますが、大惨事を防ぐにはそうした見えない小さな危険性を表面化していくことが
重要です。

父親に、仕事を進める為の三大自己管理を聞いたことがります。
「健康管理」・・・自分自身の健康について
人から使われる場合でも、自分が人を使う場合でも体が資本ですから、この管理だけはしっかりしておかなければなりません。
「資産管理」・・・自分のふところ状況について
自分の貯金やお金の使い方についてですが、会社という大きな枠組みでもその考え方は応用できます。
「業務管理」・・・仕事の進め方について
効率よく仕事を進められるようにしなければ、いつまでも残業しなければならず、結局健康をも損ないます。
会社の生産性を上げることという視点で考えれば、個人だけにいえることではありません。

自己管理が出来ない人が、他人を管理できないと言うのが父親の持論でした。(もうすぐ退職ですが生きてます)

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12/07/2006

人口の2%が半数以上の富を所有

2006/12/06 日経朝刊より

12月5日に発表した国連の研究機関の調査で、世界の成人人口の2%が家計全体の富の半分以上を占めているということがわかりました。
地球規模で豊かさに偏りがある実態が浮き彫りになりましたが、パレートの法則でいえば、これはすでに予測されていたことだと思います。
ちなみに、日本は世界平均や米国などと比べて格差が小さいでした。
調査は、国連大学世界開発経済研究所が国際機関や各国の統計(2000年)を使ってまとめたもので、預貯金や不動産などの資産から負債を差し引いたものを富と定義しています。
長さんによると、世界の家計の富は合計125兆ドル、国内総生産(GDP)の合計の3倍。
家計レベルで世界の富の分散状況を示したのは今回が初めて。
もっとも豊かな層に属し、成人人口の1%に相当する人々が所有する富は、世界の4割に相当。上位の1%が居住している国を見ると、アメリカが37%、ついで日本の27%。日本だけで上位1%の三分の二近くを占めています。一人当たりの富の平均は26,000ドルですが、日本は181,000ドル、アメリカは144,000ドルで実は、日本が世界トップです。ちなみに、中国は2,600ドル、インドは1,000ドルでした。経済成長が著しいといわれている国でも、平均以下の水準です。
また、ジニ指数(1に近づくほど分配格差が広がる)はアメリカ0.80、日本は0.55、世界平均は0.89だったので、日本の資産格差はそれほどないということなのでしょう。
こうした試算からも、日本は平均的に豊かな国と見られるわけです。
ただ、忘れてならないのは、日本は多額の借金を抱えているということです。その金額を人口で割ってもう一度計算しなおすと、いったい下から何番目に位置するのでしょうか・・・。

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12/01/2006

バズマーケティングの考察~その1~

すでにラジオの広告市場をあっさりと抜いたインターネット市場 ですが、その成長率は、どのメディアよりも高いです。特に雑誌媒体の広告市場は年々減少傾向にあるわけなので、近い将来雑誌広告市場も抜いてしまうでしょう。

そうした、現状を踏まえると企業側でも広告予算をどこにかけるかがポイントになってきます。
最近の傾向としては、ディスプレイ広告はほとんど興味を示さない企業も増えてきています。そんな中でもっとも注目されているのが、バズマーケティングです。

以前も、バズマーケティングについては、いくつか書いていますが( Buzz MarketingBuzz Marketingの危険性marketing trend)、ようやく日本にもこの波が訪れてきています。

口コミ効果を狙っているというところがポイントですが、さすがにこれだけ情報が混在すると口コミ効果を起こすのも一苦労。そこで、そうしたサービスを展開している企業も増えてきました。
一つは、ご存知のmixi収益の母体はまだまだバナー広告のようですが、コミュニティを使った口コミ戦略で徐々に成果を挙げているようです。
これは、mixi側がプランニングを行ってユーザを誘導するというサービスですので、コンサルティングの分野に属するのだと思います。

他にも、口コミ効果を狙ったマーケティンを提供するサービスが増えてきています。
ファンコミュニケーションズの提供するA8.netでも、記事を書くと報酬が出るというサービスを行っておりますし、独立系でも2社ほど発見しています。

この二つは、ブログへ記事を掲載すると報酬がもらえるというサービスを行っています。

これらのサービスに共通したところは、ブログに記事を掲載するというところ。

わかりきったことですが、ここがかなりポイントになってくるのではないか?と考えています。
というのも、単にブログといっても、テーマやジャンルはさまざまで検索エンジンにすらかからないブログなども多数存在していることを考えれば、果たしてどの程度その効果があるのだろうか?ということです。

結局こうしたブログに掲載しても、目に触れられることもなく終わってしまうことも十分あるわけです。
数を増やすことによって、注目度が上がるという見方もありますが、WEBメディアはマスメディアと違い、検索という作業を経て、ようやく情報にたどり着くわけなので、検索をする動機付けがどうしても必要になってきます。
それは、キーワードと呼ばれるものですが、そのほとんどはマスメディアに頼るところがまだまだ多いわけです。
ただ、ヤフーなどのポータルサイトには、マスメディアほどの影響力は十分ありますので、こうしたサイトのバナー広告はかなり効果があるといえると思います。

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