3/20/2007

ThinkFree Online Beta Rport

昨年の12月13日に書いた ThinkFree Online betaについての追記です。

あの記事を書いてから、実際に使ってみました。
利用法について簡単にまとめて見ましたので、ご参考くだされば、幸いです。

まずは、トップ画面。英語表記です。英語のわからない方で、これから始める方は、「Sign up」のボタンをクリックしてください。すでに登録済みの方は、右上の「sign in to my office」をクリックすると、下の画面に切り替わります。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、若干日本語が含まれています。
これは、FireFoxの日本語翻訳機能を用いた場合に自動で変換されます。また、ログイン後の画面では、その機能が大きく影響してきますので、現時点ではFireFoxでの利用をお勧めします。

赤い枠でかこったところが、翻訳された状態での表示部分です。ちょっとしたことですが、これだけでも、使いやすさはだいぶ違ってきます。
太い赤枠は、ブラウザ上での翻訳が完了したということを示してあります。

ワード、エクセル、パワーポイントと同じ雰囲気のアイコンが並んでいます。使い勝手は、ほぼMS Officeと同じです。

これは、MSワード互換のドキュメントといわれるものです。使い勝手は全く同じです。

次にMSエクセルと互換のスピードシートといわれるものです。見たとおり、気になるような点はあまりありません。(若干的に劣ってしまうのは仕方ありません)

最後は、MSパワーポイント互換のプレゼンテーションです。こっちの名前のほうが、わかりやすいかも…。ちなみに、デザインテンプレートは、MSよりも良いです。(個人差もあるとは思いますがThinkFreeの方が好きですね)

使ってみての感想は、結構便利ではあるのですが、Javaプログラムなので、データをローディングする際に多少ストレスを感じます。しかし、MacOSX Tigerでは、Windowsと違ってそれほどストレスを感じませんでした。
ちなみに、ThinkFreeはパッケージ版もあって、MSofficeに比べるとかなり安価に購入できます。実際Macに入れて使っていたりします。

私の利用状況についてですが、Macで作成したデータをUploadし、後でWindowsで利用したり、Macで再度利用したりと、バックアップを兼ねた個人PC間でのデータシェアリングとして利用しています。
これは、個人的にかなり重宝しており、もし手持ちのPCが全滅してしまっても作成した提案書やリスト、レポートなどには全く影響がありません。
以前、ハードディスクが壊れてしまって、提出済みのレポートや提案書関連データがすべて消えてなくなってしまったことがありました。なるべく簡単にバックアップを取りたいと思っていたところだったので、ちょうどよかったです。


最後に、PDFへの変換は標準で使えるようなので、ありがたいですね。

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3/05/2007

Simple is best

シンプル・イズ・ベストなどとよく言われますが、簡単な事などそんなに多くありません。世の中複雑にできているのです。
しかし、もう一方では、世の中が複雑だからこそ、簡単なものは、受け入れやすいとも言えます。

文章も、簡単なものほど多くの人に受け入れられます。よく、執筆の指南本では、小学生5,6年生ぐらいでも読めるような文章にするといいと言われています。

日本は、他の国に比べると知的水準が高いと言われていますが、それは、読み書き、そろばんの事で、考え方や理解能力のそれとは違います。本当の意味での知的レベルとは、考え方や理解能力の事をさしています。いわゆる「知恵」のことです。

前職では、人材に関わる仕事をしていましたが、そのときに読んだ「ビル・ゲイツの面接試験」という本には、その答えのような事が書いてありました。
また、コンサルティングという仕事に置いても、同様のスキルが要求されます。

それは、「単純な問題ほど、答えまでの過程は複雑で、複雑な問題ほど答えまでの過程は単純」ということがポイントです。また、解けない問題というものも存在していますが、ポイントは、その解けない問題に対してどう向き合うか?という姿勢の部分がポイントです。

ちなみに、数学では今でも解けない問題がいくつか存在します。(回答できれば1億円です:数学21世紀の大難問)これらに共通しているのは、問題自体が非常に単純ということです。
例えば、「どんな掛け方をされた輪ゴムも無理なくはずせるような、手の上に乗る1つの物体は、滑らかに球に変形できるはずであるという予想を数学的に証明しなさい」という問題は、一見すると簡単そうに見えますが、ポアンカレ予想と呼ばれる、ミレニアム賞問題の一つです。(単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である)


いきなりですが、ここで問題です。

一辺が2cmの正四面体の体積を求めなさい。





解けるでしょうか?

実は、正四面体の体積問題には、いくつかの解き方があります。一つは、底面積×高さ×1/3。正四面体は、立方体の四つの角を切り落とした残りの形です。
こっちから求めれば、面倒な計算をしなくても、暗算でできてしまいます。

二つ目は、下記の公式を使います。



aには一辺の長さが入ります。

三つ目は、三平方の定理を利用した解法があります。この解き方で進めていくと、最終的には、二つ目にあげた公式が出てきます。しかし、これは最も計算が多く一番めんどくさい解き方です。

2つ目の公式を使えば、計算も楽で簡単に答えを出す事が可能です。ここで問題になっているのは、「正四面体の体積を求める」事なのですから、答えが合っていれば、どんな解き方をしてもよいのです。はじめにあげた解法も簡単に計算可能ですが、正四面体だけを考えているとこの考え方にまで行き着きません。問題に対するパラダイムシフトが必要です。しかし、答えは正確に出せます。

数学においては、答えが合えば正解ですが、問題を出す側としては、その考え方に興味を持っているのです。しかも、社会生活においては、この考え方の方が重要だったりします。
知恵として一つ目の考え方を知っていれば、簡単に答えを出す事が可能でしょう。豊富な知識があれば、二つ目の公式だけで解いてしまうかもしれません。三つ目の方法は、そうした事をせず、知っている知識だけで対応しなければならないやり方です。「単純な問題ほど、答えまでの過程が複雑になる」理由には、そうした方法論でしか、その問題に対処できないからです。
より知恵をつけるか、もっと知識を貯えるかすると、無駄な計算をする時間が省けますし、物事をよりシンプルに進める事ができるのだと思います。

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2/18/2007

You Tube Bissiness

You Tubeは、無料で利用できるCGMとして多くの利用者がいるわけですが、著作権の問題がどうしてもつきまとってしまうのは、否めません。
ただ、ブログと同じで、個人のホームビデオなどは面白くないですし、あまりみたいとも思いません。
会社のHPにYou Tobeでアップした動画を入れることはできるでしょうが、それ自体も自己満足の域を達しないのではないかと思います。

もっと質の高い映像をYou Tubeを使って提供するすべはないだろうか?と考えました。

質の高い映像というと、結局プロが制作したものが一番質が高い訳ですが、プロというのは制作にたいして対価を得ている人たちです。
結局お金がかかる訳です。

では、そのお金をどこから捻出すればいいのか?
低料金で映像を作ってくれるようなサービスがあれば、一番いいのでしょうが、扱う機材を搬入したり、カメラマンや音声などをつければ人件費もかかる訳ですし、映像自体は安く作れる訳がそもそもないのです。

だったら、相場の料金を払ってできる方法はないだろうか?

その前に、相場の料金を捻出するにはどうすれば、いいのだろうか?

そもそも、民放はどうやってお金を稼いでいるんだっけ?

というところまで考えた結果、CMというものに行き着きました。
You Tubeだけでオリジナル動画を配信するのであれば、制作費だけすみます。
というのは、電波に乗せると、その分とられるからです。
DVDにしても制作プラスDVDの枚数分費用はかかります。

たとえば、こんな感じだと制作費用のねん出はできるのではないでしょうか。この図のようにすれば、CMは入りますが、より質の高い動画は出せるでしょう。
もしくは、CMを入れずに、HP内でプロモーションをしていくという方法もあります。

動画と切り離したほうが、利用者にとってはいいかもしれません。
You Tubeでもプロモーションがかけられるし、その動画を二次利用もでき、まさに一石二鳥。

企業サイドでの利用方法としては、こんな使い道などいかがでしょうか?

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1/25/2007

maruko's planning

プランニングとは、とどのつまり、スケジューリングと手段です。

たとえば、どこか旅行することをイメージしてみてください。
どこでもいいです。
旅行をする場合、どんな乗り物で行くのか?どこに泊まるのか?は最低でも決めておかなければなりません。海外の場合は、飛行機で行くのか?船で行くのか?ということです。
また、事前にその行く場所のこともある程度調べておく必要があります。どんなところを見て回るのか?どんなお店があって、何がおいしいのか?最低でもこれぐらいは調べておきたいです。
ただ、ガチガチに計画を立ててしまうと、面白くないので決めるのは、基本的な部分だけで状況にあわせて変更がきくような計画がいいと思います。

人それぞれに計画の立て方が違うと思いますが、私がどこかに旅行に行く場合、とりあえずこんな感じです。無計画に進めると、どこに行こうか?ということを結局考えてしまうので、時間の無駄があります。場所と目的ぐらいは、はじめの段階で決めておかなければなりません。

プランニングの方法は、何も旅行だけに限ったことではないと思います。
仕事を進めていく上でも、ビジネスをする上でも重要になってくるのが、スケジューリングと手段です。

いつまでに、どうやって、何を、どこまでやるか?
(期限・手段・目的・段階)
これが、プランニングを行う上で重要なポイントです。

たとえば、年内中にイタリアへ旅行に行く場合に置き換えて見ましょう。
2007年12月30日までに、有休をまとめてとってイタリアへ、彼女と旅行する。
ここまではっきりすると、非常にイメージが伝わりやすいと思います。また、方向性も見えやすいとおもいます。5W1Hといわれますが、日本語と英語は文法がまったく異なることと、日本人の多くは、英語が苦手です。こうして文章にしてしまうと、かなりわかりやすくなるわけです。

根本は一緒ですが、表現が違います。表現の違いは、言葉の違い。考え方の違いでもあります。
5W1Hに当てはめるのではなく、とりあえず、一文作ってみるといいと思います。
そうするとほかの人に伝えるのも楽ですし、プロジェクトとして進めていく場合にはかなり有効です。

自分自身が良くわかっていない状態で、PM(プロジェクトマネージャー)の任務は遂行できません。スケジュール管理に関しては、より具体的に日数を入れた進捗表を用意しなければなりませんし、メンバーも集めなければなりません。また、質の高い仕事をしてもらうためにも個々人のモチベーションをあげる必要があります。
人が、モチベーションが下がるときは、先が見えない不安をいただいたときです。
企業経営者であれば、企業の明確なビジョンを見せるとこで社員のモチベーションをコントロールします。PMもそのプロジェクトにおいての明確なビジョンを示すことが必要なわけです。
ただ、企業とプロジェクトとの違いは、プロジェクトには期間があること。会社とは、永続的なものを前提としているところが決定的に違います。その分、社長ほどの覚悟と責任は伴わないです。
ただ、経営者と同じ気持ちを持たなければ、多分こうした仕事は遂行できません。

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12/23/2006

脱・売上至上主義

営業の多くは、数値目標を持って行動しています。数値目標というと聞こえはいいですが、要するに会社から課せられたノルマです。
いろんな業種はありますが、この部分はどんな仕事だろうと共通して言えることでしょう。
しかし、この数値目標の捕らえ方には2通りあります。

  • 一つは、売上数値目標
  • もう一つは、粗利数値目標
売上は、営業が商品やサービスを売った金額です。
売上目標の場合、100万円のものを売ったとき、原価が80万かかったとしても原価などは一切考えず、売った分だけを計算して目標数値に近づけます。
一方の粗利は、売上金額から原価を差し引いた金額です。
たとえば、100万円のものを売ったとしても、原価が80万かかっていたらその差額の20万円で計算して目標数値に近づけなければなりません。
同じ100万という数字でも、売上目標を達成するには100万円のものを1個売れば達成できますが、粗利目標の場合、5個売ってようやく達成できるわけです。
営業の場合、「数字=評価」とされるので非常に評価はしやすく、数字上がらなければ数字は下がりますし、数字が上がっていれば出世も早いわけです。
別にその人の人間性がいいとか悪いとかは、評価の基準に値しません。人間性が良くても数字が上がっていなければ、評価は低いですし逆に、人間性以前問題というような人でも、数字さえ上がっていれば、どんどん出世していくというのが営業という仕事です。

ここら辺の話は、社会人一年生レベルです。
本題は、ここから。

売上と粗利なぜ2つの数値目標が存在するのか?

業種によっても理由はさまざまでしょうが、原価のはっきりしている業種は売上ベースで計算し、原価のはっきりしない業種は粗利で計算するのが一般的のようです。
原価のはっきりする業種というのは主に第2次産業と物販などです。原価のはっきりしない業種というのは第3次産業、主にサービス業です。

最近、労働時間が異常に長く、健康を著しく阻害されていることが問題になっていたりします。この問題には、実は粗利目標との関連性が非常に高いのではないかと考えています。

先ほどの話に戻しますが、同じ数値だとしても、売上目標では1個売れば達成できても、粗利目標では5個売らなければなりません。この時点で仕事は5倍に膨らむわけです。便宜上、仕事としましたが、簡単に言えば手間です。この手間が増えると必然的に仕事は増える訳です。

こうした状況を生み出した背景の一つには、情報化があると考えています。情報化が進むにつれて仕事のスピードと量は著しく増加しました。しかし、それは仕事を減らした訳ではなく、空いた時間にまた別の仕事をすることによって、労働時間は著しく凝縮されていくのです。
また、先ほどの例で考えると5個売る時間と1個売る時間とが同じであれば、生産性は同じになります。しかし、売上は5倍になるのでかなりがんばったと思ってしまいます。営業のモチベーションを向上させるという意味では良いかもしれませんが、それ以外ではあまり意味をなしません。逆に、売上数値だけでの評価を期待するようになるでしょう。がんばっているという気持ちが評価につながらないとなると、途端にモチベーションは下がります。
給与で還元したいのもやまやまですが、実質的な粗利がないのでは、お金を出すことはなかなか難しいです。(借り入れによってカバーするという方法もありますがこれを続けていけばいずれ債務超過を引きおこいます)

数年前からモノに対する評価よりも、サービスに対する評価を顧客は期待するようになっています。理由は、既にモノは十分すぎるほど身の回りにそろっているからです。顧客が期待するものは、付加価値なのです。大手量販店では、ポイントカードという付加価値によって他店との差別化を図っています。某最高級車販売店では、営業はすべてアルマーニのスーツを支給されるそうです。付加価値に対する対価を払うという風潮がここ数年で一挙に広がってきました。原価のかからない付加価値はサービスであり、粗利です。モノを扱う業者でもこうした戦略によって、勝ち残っていくのです。
こうした戦略は売上をベースに考えると、出てこない発想です。なぜなら、価格の決まったモノを何個売ったかだけで、十分なのでそこまで考える必要がないからです。逆に、粗利をベースに考えると、原価の上にどれだけ粗利を乗せられるか?という発想を生み出します。
原価80万円の商品であれば、180万円で売れば、粗利は100万円なのです。では、100万円分の付加価値をどのようにつけるか?そうした発想によって、サービスの善し悪しが生まれ、差別化につながり、多少高くても、顧客は満足してそれを購入するという流れを生み出します。

顧客が求めているのは、モノに対する価値ではなく、コトに対する価値だということを認識できれば、売上至上主義でいることはできなくなるはずです。

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12/15/2006

サービスに対する価値

サービスに対する価値を何に求めるのか?
それは、サービスを提供する側の大きな課題になると思います。物を提供する場合は、原価計算によって商品の価格は決定しますが、原価のかからないサービスにおいては、そうした計算ではまかり通りません。

以前、あるコンサルタントの方から、こんな話しを聞いたことがあります。

「サービスの利用者が価格以上の満足度を得ることができれば、価格は100万円でも1,000万円でもかまわない。ただし、価格よりも満足度が下がれば、即クレームにつながる」
なるほどなぁ。とつくづく思ったものです。そのとき考えたのが、
同じサービスを提供するのであれば、価格を下げれば、絶対クレームにはならないということか・・・。
でした。かなり安易な考えだったので、かなり痛い目を見ました。というのも、価格を下げて同じサービスを提供することは、はじめの数件はそれで対応可能ですが、件数が増えると対応しきれなくなり、質が低下します。そして、結局クレームにつながるのです。

そこで、価格交渉には応じないように考えました。受注件数は下がりましたが、それでも満足のいくサービスを提供できるようになり、追加注文などをいただけるようになったわけです。
これは、営業という立場での話ですが、たとえば、ホテルや旅館などでも似たようなことが、いえるのではないでしょうか?高級ホテルや旅館は、その価格に見合ったサービスを提供することが前提とされています。
もし、お客様が少しでも価格に見合ったサービスを提供してもらっていないと感じたら、その時点でアウトです。しかし、この場合やることはほぼ決まっているので、どういったサービスを提供すればよいのかイメージはつきやすいでしょうし、同じ価格でサービスを行っている同業他社へ宿泊して勉強することも可能です。

同じサービス業だとしても、コンサルテーションと他のサービスとの違いは、価格を上げることが出来るというところにあるのではないでしょうか。コンサルティング料というのは、案外人によってまちまちです。なぜ同じことを提供するのに、価格が違うのか?それは、実績が違うからです。
実績のないうちは、正直誰からも相手にされません。相手にしてもらうには、安いお金で、ぼろ雑巾のようになるまで働き、実績を作っていくしかありません。
なので、初めてサービスを開始する場合はどんなにがんばっても最初の3年~5年は、赤字になるでしょう。
さまざまな実績を作り上げていくことによって、サービスの内容も変えることが出来るので、より質の高いサービスを提供できるようになります。これによって、価格は上がっていくのです。
はじめ、10万円でしていた仕事でも、3年経てば、100万円になる可能性もあるのです。それは、サービスの質が向上していることが前提です。

講演会を行っている人などは、かなり明確に価格差があります。
2時間講演して、交通費しか出ない人もいれば、2時間講演して講演料が100万円+旅費という人もいます。それもやはり実績に起因しています。実績が多ければ、さまざまな事例を用いて話が出来るので、いろんな人が聞きたいと思います。なので、多少参加料が高くても支払って聞きに行くわけです。

そう考えると、先にやったもん勝ちなのです。何かを始めて続けていければ、いつかは成功するというのが、成功法則の一つではありますが、まさにその通りなのです。ただ、続けていければの話ですが。

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12/08/2006

player or manager

以前、独立した知人と交わした会話です。

A氏:  「マルコさんは、いつ独立するの?」
マルコ式:「いや~どうですかね~。リスクを考えると、なかなか難しいですよね。」
A氏:  「僕は、来月から独立するけど、結局仕事のやり方は2通りしかないんだよね。」
マルコ式:「と言うと・・・?」
A氏:  「人に使われて仕事するのか?人を使って仕事をするのか?
      僕は、これまで人に使われて仕事をしてきたけど、これからは人を使って仕事するほうになる。」
マルコ式:「確かに、そのどちらかしかないですよね。」
A氏:  「マルコさんも、早く人を使う側にまわるといいよ。」

独立という一つの区切りで、いろいろと不安もあったのでしょうが、そうしたこともひっくるめて
独立した彼は、非常に勇気があると感じました。
そのときは、「独立=人を使って仕事をする」と言うような極端な話だったので、独立しなければ
そうした仕事が出来ないと思ってしまいました。
しかし、部下を持つことによって、「サラリーマンでも十分人を使って仕事は出来る」と言うことを
思い知らされました。(もちろん、ちゃんと人が使えることが大前提ですが)

部下を持つまでは、すべて自分で処理しなければなりません。仕事自体は大変でしたが、自分の責任の範疇だけで
ことはすんでしたため、十分でした。
しかし、「会社から好きなように使っていいよ」と人をあてがわれると、自分の責任プラスその部下の責任まで
持たなければならず、初めのうちはどうしていいのかわかりませんでした。

これは、サラリーマンなら誰でも経験するよくある話だとは思います。

いきなり上手に人が使える人なんて、いません。
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」という教育をうけてきた人はなおさらです。
上も下もないというような考え方が、自分が下のときは上に対する愚痴を言い、自分が上になると
どうしていいのかわからない。という状況に陥ってしまいます。

別に教育が良いとか悪いとかという議論をここでする気はありませんが、戸惑うのは事実です。

システム開発の世界で、キャリアアップというと、

PG(プログラマー)→SE(システムエンジニア)→PM(プロジェクトマネージャー)

というようなかなり明確にジョブが分けられます。
ゲームのジョブチェンジのように上位ジョブへキャリアを積んでジョブチェンジしていくようなところは、
IT業界ならではという感じもしますが、実は、PGのままの人もいたりします。
35歳PG限界説という話もあるので、大抵35歳程度になるとSEという仕事に移行するケースが多いと
思われがちですが、40歳になっても50歳になっても現役プログラマーと言う人はいますし、そうした人は
逆にスーパーPGなどと呼ばれているケースもあります。20年以上一つのことだけをしていれば、もはや
職人です。そんな人たちは、一切の無駄のない芸術的なコードを書くので、仕事は速いし正確で、
どんな仕様にも対応できます。

ただ、こうしたことは一つの業界にだけ存在するものではありません。
無駄を嫌うIT業界だけが、そんなにわかりやすい図式として説明できるだけで基本的には、どんな業界に
おいても変わりはないのです。
通常の会社で先ほどの図を役職ごとに当てはめると

平社員(PG)→課長(SE)→部長(PM)

となるわけで、別にたいしたことはありません。

ただ、IT業界と従来の企業体質の違いは、年功序列によって左右されるかどうか?と言うところにあります。
年功序列の企業では、適正年齢がくれば課長へ昇格するケースが多いです。もちろん、それまでの実績に応じて
スピードには開きがあるでしょうが、一生平社員のままというのは、かなり稀有なケースです。
そこが、年功序列のいいところでもあり、日本の経済成長の支えにもなってきました。
もちろん、実績のある人はとんとん拍子で出世していくわけなので、最後は社長というポストにもつけます。
ただし、これは仕事の実績(Playerとしての才能)だけで評価しているため、管理が出来るかどうかはまったく
考慮されていません。

実は、ここに大きな問題点があります。
Playerには、必ずしもManager(管理者)としての資質が備わっていないということです。
スポーツの世界においてMVPの選手が、必ずしも名監督になるとは限らないのと一緒です。

極々、当たり前の話ですが、その点に気づいていない組織は非常に多いのではないでしょうか?
企業統治(コーポレート・ガバメント)と呼ばれる組織形成が一時期はやったこともありましたが、
管理体制の問題点を抱える企業においては、常にそうしたことに敏感になっていることがわかります。
(しかし、実際はアメリカ型の経営手法はあまりうまくいかないケースが多いようです)

Playerとしての資質は、やらせてみれば一目瞭然です。結果だけを見て評価できる為、わかりやすいです。
しかし、Managerとしての資質はかなり見えずらいです。管理者経験がある人であれば、経験者として優遇され
ますが、生え抜きで入社した人、もしくは管理者経験のない若い人材などについては、履歴書上ではまったく
見えません。

また、はじめに書いた独立すると言うケースでも同じことが言えます。
人を使って仕事をしている人もいれば、ずっと個人事業主と言う人もいます。
IT業界でもスーパーPGという位置づけや、SOHO(個人事業主)としての道もあります。
ずっとPlayerでも、一生その仕事を続けていくことが可能です。

10名以下の会社では、Playerでも十分マネージメントが可能ですが、30名を超えるとPlayerのままでは
管理が出来ません。そこで、管理者の本を読んだり、管理者研修を受けて管理者としての資質を身に着けて
いくわけですが、それでも管理者として向かない人はいます。
Playerとしては、抜群の才能を発揮するが、Managerとしてはどうもうまく出来ない。。。

それは、性格と考え方によるところが非常に多いでしょう。

誰かに任せよう・・・という発想と、丁寧にお願いできる性格。

一番は、人に任せようという発想です。ただし、任せた限りは一切手を出さず口だけはさむようにしなければ
なりません。自分ひとりで何でもこなしてしまうようなPlayerは、そこで手を出してしまいます。
もちろん、手を出せば任せた人に対して失礼ですし、その人自体成長しません。なので結局自分でする羽目に
なり、仕事が倍になります。また、時間も倍かかります。手間がかなり増えます。
そして、上司の自分はこんなことを思うのです・・・
「まったく、仕事の出来ない奴だ。自分でやったほうが速いのに・・・。いつまでかかっているんだ?」
「こんなこともできないのか?だったら、いったい何が出来るのか?」
「もう仕事を任せてはおけない。」

確かに、部下が本当に能無しと言う可能性もありますが、初めて仕事をした時、
自分が部下だったときのことを考えれば、上司に同じように思われていたかもしれないと言うことに
気がつかなければなりません。みんな始めは、何にもわからないのです。
初めからわかったつもりの若手が、実は一番危険だったりします。わかったつもりで、大きなミスを犯すからです。
経験則は、そうした失敗を積み重ねて、蓄積されていくものですが、
会社が傾くほどの失敗でない限り、多めに見なければならないと言うのが、上司の務めだったりもします。
また、そうした自体を未然に防ぎ、大きな失敗を細かな失敗でカバーするということもできます。
見えない小さな危険性を、失敗と言う形で表面化させてしまえば、実は大きな失敗にはつながりません。
大きな失敗と言うのは、見えない小さな危険性をそのまま放置しておくことにあります。
これはハインリッヒの法則と言いますが、大惨事を防ぐにはそうした見えない小さな危険性を表面化していくことが
重要です。

父親に、仕事を進める為の三大自己管理を聞いたことがります。
「健康管理」・・・自分自身の健康について
人から使われる場合でも、自分が人を使う場合でも体が資本ですから、この管理だけはしっかりしておかなければなりません。
「資産管理」・・・自分のふところ状況について
自分の貯金やお金の使い方についてですが、会社という大きな枠組みでもその考え方は応用できます。
「業務管理」・・・仕事の進め方について
効率よく仕事を進められるようにしなければ、いつまでも残業しなければならず、結局健康をも損ないます。
会社の生産性を上げることという視点で考えれば、個人だけにいえることではありません。

自己管理が出来ない人が、他人を管理できないと言うのが父親の持論でした。(もうすぐ退職ですが生きてます)

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12/07/2006

人口の2%が半数以上の富を所有

2006/12/06 日経朝刊より

12月5日に発表した国連の研究機関の調査で、世界の成人人口の2%が家計全体の富の半分以上を占めているということがわかりました。
地球規模で豊かさに偏りがある実態が浮き彫りになりましたが、パレートの法則でいえば、これはすでに予測されていたことだと思います。
ちなみに、日本は世界平均や米国などと比べて格差が小さいでした。
調査は、国連大学世界開発経済研究所が国際機関や各国の統計(2000年)を使ってまとめたもので、預貯金や不動産などの資産から負債を差し引いたものを富と定義しています。
長さんによると、世界の家計の富は合計125兆ドル、国内総生産(GDP)の合計の3倍。
家計レベルで世界の富の分散状況を示したのは今回が初めて。
もっとも豊かな層に属し、成人人口の1%に相当する人々が所有する富は、世界の4割に相当。上位の1%が居住している国を見ると、アメリカが37%、ついで日本の27%。日本だけで上位1%の三分の二近くを占めています。一人当たりの富の平均は26,000ドルですが、日本は181,000ドル、アメリカは144,000ドルで実は、日本が世界トップです。ちなみに、中国は2,600ドル、インドは1,000ドルでした。経済成長が著しいといわれている国でも、平均以下の水準です。
また、ジニ指数(1に近づくほど分配格差が広がる)はアメリカ0.80、日本は0.55、世界平均は0.89だったので、日本の資産格差はそれほどないということなのでしょう。
こうした試算からも、日本は平均的に豊かな国と見られるわけです。
ただ、忘れてならないのは、日本は多額の借金を抱えているということです。その金額を人口で割ってもう一度計算しなおすと、いったい下から何番目に位置するのでしょうか・・・。

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10/07/2006

ポジティブな気持ち

ご縁がありまして、マツダミヒロさん、佐藤元相さんと一緒にお話しする機会を昨日いただきました。
お二人ともコンサルタントして成功なされている方で、本も2冊出版されております。
あまりご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単に、お二人をご紹介させていただきます。

まず、マツダミヒロさんは、大学卒業後すぐに起業、96年からネットの仕事を。最近は、やる気と気付きを引き出す仕事をしてます。山形出身の成功者で、山形ではかなり有名人です。
最近は、講演活動などで非常に忙しいようです。

そして、佐藤元相(さとうもとし)さんは、 大阪生まれで、有限会社エヌ・エヌ・エー・テンダーサービス代表で、 ランチェスター法則を応用した、営業マンなしでお客がやってくる「驚異の集客ホームページ」を作成していらっしゃるかたわら、講演活動も積極的に行っており、現在非常のホットな方です。No.1戦略を創造するコンサルタントとして多数の実績をお持ちです。

そんなお二人と、歓談を通して気づいたことは、すごくポジティブな考え方の持ち主だということです。

マツダミヒロさんは、こんなことを言っていました。
「僕は、テレビと新聞は見ないんです。朝起きて、テレビをつければ常に事件や事故といったネガティブな情報が報道されている訳ですが、朝から、そういうものを見るとすごくネガティブになってしまいますよね。情報は基本的に人からもらうことにしています。」

実は、私もいっさいテレビは見ません。職業柄、ネットから情報を得ることが多いですが、それだけでは全く足りないので本と新聞、雑誌、そして同じように人から情報を得るようにしています。
情報過多の時代と言われる昨今ですが、逆に言うと、自分にとってよい情報だけを選択できるという時代でもあります。情報に踊らされるのではなく、情報をうまく利用する術を身につければ、これほど良い時代はありません。悲観的に物事をとらえてしまえば、その先には何もないのです。また、人というのは面白いもので、自分がポジティブであれば、自然とポジティブな人とかかわり合いを持てたり、周りもポジティブになってきます。自分が変われば、世界が変わるわけです。

そういえば、以前、斎藤一人さんにもお会いしたことがありました。場所は、東京某所の「ついてる神社」でした。
(銀座まるかんの創業者にして、1993年から全国高額納税者番付(総合)の10位以内にただ一人、10年連続で入っている方です)
それも、たまたまです。話を聞いて、初めて行ったら、そこに後から来たんです。まさに、斎藤一人さんがよく言う「ついてた」わけです。

そんなことを振り返ると、朝倉千恵子さんにもお会いしたことがあります。
朝倉千恵子さんは、小学校教師、税理士事務所、証券ファイナンス会社などの勤務を経て、1997年2月、トップセールスになることを決意して、『地獄の特訓』で有名な社員教育研究所に入社。 2000年度年間売上NO1。トップセールス賞を受賞なされております。
ちょうど、
株式会社新規開拓設立時期にご縁をいただきました。何度か事務所にお伺いさせていただいたこともありました。この方は、リーダーの育成と「ダントツNo.1」のトップセールスレディーの育成を手がけております。それにしても、どんどん美しさが増しているような気がするのは、私だけでしょうか?多分、ポジティブでいることが美しさを保つばかりだけではなく、ますます美しくなっていく源なのだと思います。

私が、今までお会いした方々は様々なご縁があってのことでしたが、一つ共通して言えることとは、皆さん前向きに努力なされているということです。端から見れば、とてもすごい人のように思いますが、
(失礼な言い方かもしれませんが)会ってみればただの人です。でも、ポジティブさは普通ではありません。そのエネルギーが人を引きつけ、大きな力を生み出していくような気がしました。

佐藤元相の会社では、毎朝、来ていただくお客様のことを念って社員みんなで黙々と掃除をするといいます。そして、朝礼では必ず社員にパッピーニュースを発表させるそうです。ハッピーニュースとは、昨日以前におこった幸せな出来事を簡単に発表するらしいのですが、そうすることで、それを考えながら話す人は、必然と幸せな気持ち(ポジティブな気持ち)になる訳です。本当にちょっとしたことでもいいらしいのですが、そうしたことがその日一日を決めてしまうといいます。毎日、幸せなことがあったら、常にポジティブですよね。逆に、常にポジティブだったら、毎日幸せな出来事がいっぱいあるはずです。

私は、そんなポジティブなお二人に同時にお会いして、とてもポジティブな気持ちにさせられました。常にポジティブな気持ちを忘れたくはありませんが、どうもまだまだ勉強不足のせいか、落ち込んでしまったり、悩んでしまうこともあります。
そんな時は、基本的にすぐ寝るようにしていますが・・・。


最後に、マツダミヒロさんにこんなバカな質問をしてみました。
「どうすれば、本が出せますか?」

「書き続けることですね」

ああ、松下幸之助翁と同じようなことをいうのですね。。。


マツダミヒロさんの本


佐藤元相さんの本
斎藤一人さんの本
朝倉千恵子さんの本

正直、こんな機会は滅多にありません。自分自身、本当に縁に恵まれているな〜と感慨深いものがありました。そんなご縁に感謝いたします。

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8/13/2006

オタクの考察

オタク市場は、ビジネス分野でもかなり注目を集めています。NRI(野村総合研究所)で配信しているポッドキャスティングでも取り上げられるぐらい、ビジネスでもポピュラーな用語として使用され始めました。現在、オタクと呼ばれる人は全国で170万人以上、そのマーケットは4100億円以上(NRI調べ)ともいわれています。
余談ですが、NRIのオタク市場の研究のポッドキャスティングも見てみましたが、まじめにオタクについて8分間も噛みまくりながら話す北林さんのその姿は、一見の価値はありました。
ネットマーケティングを行う上で、よくアマゾンの売れ筋ランキングなどを見ていますが、和書、DVDにおいては大抵1位にくるのは漫画、アニメです。なぜなんだろう?と思っていたのですが、アマゾンを利用するユーザにそうした属性を持つ人が多いということなのでしょう。
つい最近のランキングで上位を占めていたのは「涼宮ハルヒの憂鬱」というマニア受けしそうなタイトルのアニメDVDがあります。もともとは、ライトノベル(短編小説)から端を発した「涼宮ハルヒの憂鬱」でしたが、テレビアニメ化されブレイクしました。それまでは、ごく一部の人たちの間でのみ楽しまれていたものが、地上波にのせることによって、爆発的な広がりを見せた訳です。
アニメ、漫画オタクにはそれぞれ、様々な属性があると言われています。
属性とは、いわゆる「萌え」です。これは、オタクの志向と言った方が用語の説明としてはわかりやすいかもしれません。一般消費者からは、オタクという一般的にくくりにまとめられがちですが、本人達にとってそれは遺憾の極みなのかもしれません。

  • ロリッ子
  • 眼鏡っ子
  • ツンデレ
  • メイドさん
  • 女子高生
  • 巨乳
  • 貧乳
  • 不思議ちゃん
  • 姉妹

・・・などなど、(多分、これ以上にも細かく分類されるような気はしますが・・・もうわかりません)存在していると思われます。
ちょっと前に、「電車男」が一つのブームになった訳ですが、あれも2chから始まっていますし、「ナナ」という漫画も映画化されるほど、特に女性に大人気でした。現時点でも「ハチミツとクローバー」という少女漫画から映画化されるモノもあります。
こうした様々な属性が存在する中で、オタクにヒットするものというのはそれなりに理由があると考えました。
  • 萌え属性を持つ女の子(もしくは女性)
  • 非現実的な状況・世界観
  • 高度で専門的な機械・内容
  • 人間性
いろいろな萌え属性が存在するということは、先述しました。やはり、ストーリーを構成する上では花が必要なのです。非現実的な状況や世界観というのは、映画にも共通して言えることだとは思います。もちろん、あまり現実離れしすぎてもいけませんし、現実に近すぎでものめり込めません。現実とある程度の距離がある方が、簡単にのめり込めるのだと思います。
そして、なんといっても外せないと思うのが、高度で専門的な内容です。オタクやマニアというのはこうした知的好奇心をくすぐるようなものが総じて好きな気がします。電車オタクでも車オタクでもどんなオタクでも、専門家よりも詳しい知識を持っている場合もあるわけです。
そもそも、オタクは一種の研究者のような雰囲気を持っているのかもしれません。
また、最後に人間性と加えたのは、非日常を演出しつつも人間関係を描くことで、より親近感を持たせることができます。そもそも、人間は社会的動物という社会学的観点論に基づいた発想ですが、これは作品を作る上では外せないのではないでしょうか?

アニメ、ゲーム、映画、漫画、小説に至まで、ストーリー性がポイントになる訳ですが、基本的な構成はそれほど変わらないのではないでしょうか?

涼宮ハルヒの憂鬱」をサンプルにケーススタディーを行ってみます。
  • 属性を持つ女の子
    • 眼鏡
    • ツンデレ
    • ロリ
    • 巨乳
  • 非現実的な世界観
  • 高度な専門知識(宇宙物理学系/神学系/未来系)
  • 人間性(学園)
あとは、アニメーターの腕と無理矢理にでも構成してしまった制作者の手腕というものもあるのでしょう。ただ、属性をカバーしていも萌える要素としての作画は重要です。特にアニメにおいては作画が命です。

マーケット規模は年々増大していると言われていますし、NRIのようにそのマーケットを研究する機関も増えてきました。それだけ、この領域は注目されているのです。今後、より詳しい研究分析が行われ、その結果がマーケットで実証されていくのでしょう。

最後に、NRIでは4Pにかわるスキームとして3Cを提唱していました。
  • collection
  • creativety
  • community
詳しくは、ポッドキャスティングで。

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7/11/2006

会員制による囲い込みビジネス

商売には2通りの売り方があります。一つは、店舗でお客様がいらっしゃるのを待つという営業スタイルと、お客様がいるところに出向くという営業スタイルです。
双方にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、ここではあまり深く掘り下げません。

この2つに共通して言えることは、それぞれ顧客リストがあると非常にやりやすいということです。
店舗型の場合は、来てもらうためにリストに対してDMを送ればいいわけですし、訪問型の場合は、リストにあたっていければ非常に効率的に回ることが可能です。

ただ、最近では個人情報保護法の施行で顧客リストの取扱には厳重の注意が必要とされる時代。
以前であれば、顧客リストを販売している業者を利用すれば簡単に手に入ったものでも、今は法律に触れるおそれがあるため、そうもいきません。

そこで、会員制による顧客の囲い込みという戦略が多くとられるようになっています。意外とプライバシーポリシーをしっかりと掲げていれば、多くの人は簡単に自分の個人情報を公開してしまうのです。
プライバシーポリシーや免責事項などによって、個人情報に関する取扱指針の中に、「DMを送付しますが、それ以外では使用しません。」という旨の一文を入れておくだけでよいのです。もちろん第三者にも公開しないというお約束は必要です。

特にネットの世界では、こうした形で顧客リストを作ることが容易にできます。
この顧客リストは、ネット通販においては見込み客になります。こうしたお客様をどれだけ増やすことができるかで、売り上げが変わってきます。
建築業界や自動車販売業では、こうしたリストをしっかりと利用してご案内をマメに出していますし、その他の業界でもマメにご案内を出しているところが、やはり成功しているのではないでしょうか?

また、会員には特別割引や特別サービスという一般ユーザーとの目に見えるをつけることで、会員になるメリットやロイヤリティーが付くわけです。
もともとこうした顧客の差別化は、大手百貨店で行われてきた手法で歴史的には古くから存在します。特に有名百貨店で年間数百万もの買物をするお客様は、別室でのご案内があったり、専用の販売員がついたりするわけです。
お客様はすべて平等と見せている中で、特別扱いをすることによって、顧客に優越感を与えることで顧客満足度を上げるというかなり高度なやり方です。
販売員のスキルもさることながら、他の顧客にはわからないように、そこはかとなくご案内をするわけです。

訪問型の場合は、逆に差別化は意外と簡単で、なるべく多く顔を出すことと必ず何かお土産を持っていくことでそれが行えます。お客様は自分だけにとても弱いのです。

会員制による囲い込み戦略も、こうした顧客の欲求を満たすことが成功するポイントです。会員になれば、いろんな特典が付いてくるとか、会員専用のサービスが利用できるなど。。。
現在、Yahoo!やGoogleをはじめ多くのポータルサイトでは、こうした形での顧客の囲い込みが熱心に行われております。会員は無料。
この謳い文句に、多くの人は簡単に個人情報を登録してしまうのです。

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7/06/2006

組織のNo.2

会社組織をはじめ、組織の中で最も重要なポジションはNo.2と言われています。
いろいろな会社を拝見させていただきましたが、やはり伸びている会社ほどNo.2の存在が大きいようです。
社長は、自分よりも優秀な人間を右腕におくことで、組織は潤滑に回っていきます。
初めは優秀な社長が一人で切り盛りしていけば別に問題ないと考えていましたが、30名を超えるような組織対になれば、自分一人では会社をみることはできません。ただでさえ、多忙な社長業という仕事において、その仕事ができるのは社員ではありません。
誰にもその仕事だけは頼めないのです。

ただ、管理の部分に関してはほかの人に任せることで、経営に集中することができるようになります。管理には、売上、財務、労務といったものがありますが、それらをそれぞれ自分よりも優秀な部下に任せることによってすべてが効率的に回っていくと思われています。
ただ、会社は複数の部門にまたがる仕事がほとんどで、個別に管理してすべてを把握しようとしてもうまくいきません。各部門の管理者から必要な情報を得てそれをまとめる人がいれば、その人からの報告だけで判断は可能になります。

というのは、建前で、本音は泥臭い仕事を全部してくれる人のことです。

中小企業の社長は、お飾りでもNo.2が凄腕なら問題ありません。No.2が今日と明日のことを考え、社長は明後日のことを考えることができます。通常社員にとって社長が考えていることは、明後日のこと(見当はずれ?)と映ってしまいがちですが、5年後、10年後の会社のあり方を考えていかなければならない仕事なので、それは仕方なのないことなのです。
その間を取り持ってくれる役目をNo.2ができればいいわけです。

どの会社でもNo.2は今日の飯のタネと明日の飯のことを常に考えています。いわゆる、目先の利益です。将来的な利益も重要ですが、それは社長の仕事。将来的な利益形成は社長が考えなければなりません。
会社はお金がなければやっていけません。でも、想いがなければ会社は人は動きません。
想いは社長が、お金はNo.2が。というような体制が会社を成長させるのです。

以前の仕事では、社長は日本を変えるぐらいの想いを持って会社を設立していました。その会社のNo.2は鬼軍曹のように売上を詰めてくる人でした。その下で働く者にとってはかなり大変でしたが、それでも会社は順調に成長したのです。こうした実体験と、他の成長企業と目される会社の組織構造を拝見させていただくと、大抵どこも似たような組織構造で、必ずキーマンの存在が大きいです。米国型コーポレートガバナンスでも、CEOは経営責任者として位置づけられますが、同じようにCOO(chief operating officer)というポジションがあります。このポジションは最高執行責任者と言われ、企業の日常業務を執行する責任者で、実質的に企業のナンバー2と言われています。

キーマンは、たたき上げのやり手である。というのが、どの会社でも共通して言えることで、こうした人が会社を引っ張って行ってくれるのです。

会社は社長が引っ張っていくように思われがちですが、伸びている会社ほどNo.2の存在は大きく、その役割は重要です。会社の存続と成長には優秀なNo.2の存在は不可欠です。

ただ、多くの企業では社長が執行兼務というケースが多く、ワンマン経営と言われる体制もよく見かけますが、よっぽど力のある社長じゃなければたぶんそれは務まらないでしょう。

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6/30/2006

コーポレート・ガバナンス

企業にとって、ある一定の人員規模になると必ずと言っていいほど問題になってくるのが、企業統治です。数名程度の規模であれば、社長が全権をもって対処すればよいわけですが、30人以上になると、円滑に経営を進める上では、必要となってくる部分です。

しかし、多くの企業ではこうした問題に対処できずにいるのが現状ではないでしょうか。

企業にとって最も重要な課題は、利益の追求ですが、より効率的に利益を追求するためには、チームでの生産性というものを考慮しなければなりません。

社員はモチベーションと報酬によってその成果が左右されるといのが持論です。

このことを念頭において、次のことを考えてみました。

  • 責任
  • 権限

責任は、仕事そのものと言っていいでしょう。営業職であれば、数字に対する責任を持っていますし、技術職は納期の責任を持っています。ドラッガーも仕事とは責任である。と述べている通りで、責任=仕事なのです。いうなれば、仕事のできる人は責任感の強い人です。営業部長は数字に対する責任をしっかりと果たすわけですし、技術部長は納期に対する責任をしっかりと果たすわけです。

経営者としては、そうした責任をしっかりと果たしているかどうかを管理していればいいのです。もし、責任を果たせない場合はどうするのか?もちろん、降格ということもありうるでしょうし、より責任を果たせる人間に権限を譲渡するケースも考えられます。

利益を追求し、顧客への責任を果たしてこそ会社の価値は上がるのです。この点においては、ほとんどの経営者は理解し実践しているとおもいます。

ただ、権限においては企業間においてかなりの格差があるように感じます。

どの程度権限を与えていいものなのか?そこが、効率的生産性を上げる上で最も重要になってくる部分なのではないでしょうか?

管理職に上げられる人間は、一般社員よりも責任感の強い人間にすべきだとは思いますが、その人間にどれだけ権限を与えるべきか?非常に悩むべき問題です。

与えすぎても心配だし、まったく与えないとモチベーションは下がるし。

各事業部ごとに分けられているような会社であれば、その部門ごとに、特定の決済権と権限を与えることで、より効率が図られ生産性が上がるのではないだろうかと考えました。

(すでに、そうしたことを行っている企業は、やはり伸びるのはないでしょうか?)

ただ、決済権はどのくらいの金額ま任せればいいのか?そのほかにどんな権限を与えればいいのか?そこが焦点になってくると思います。

一 般的な視点から考えると、人件費を粗利の30%としたばあい、残り70%は経費と営業利益になってくるわけですが、どのくらいの営業利益を出したいのか? によって経費比率が変わってきます。業種によって粗利は異なりますが、この比率はどの業種でも企業を成長することを考えると同じになってきます。

経営者としては今期どのくらいの利益を出すべきか?というところは、対前年比の10%前後を目標にすればよいと思われます。もちろん、もっと拡大を目指すのであれば、それ以上ですし、業種によってはそこまで営業利益を出せない分野もあるでしょうが、最低でラインとして目指してほしい比率です。現状維持をするには常に2%の成長曲線を描かないといけないと言われていますが、現状維持だけを望んでいるのでは実質的な成長には結びつきません。実現可能な数値目標があって、それに向かって前進できるのだと思います。

とすると、人件費以外の必要経費を粗利から差し引いた時に、どれくらい余裕があるのか?ということになってきます。何としても利益を出したい場合、もしくは会社への貯金をふやしたい場合には、経費削減という手段をとっているケースもあります。

ただ、やみくもに削減を行ってしまうと、社員のモチベーションは下がります。実質的な削減をすることよりも、無駄遣いをしないということを社員と自分に教育することが大切です。

いろいろと書き連ねてきましたが、実際の経営は企業の空論ほど甘くはなく、常に何かしらの問題を抱えているものだとも思います。そうした問題にいち早く気が付くことができれば一番よいのですが、日々の業務に追われていると、そうした問題に気付かないばかりか事態の悪化は避けられないと思います。社長の器とは、人の意見を受け入れる器だと思います。昔ある社長にそうしたことを教えられました。自分のコップの水が常にいっぱいだと相手の意見は入ってきません。器を大きくするか、それともコップの水を捨てるかしかないのです。コップの水とは形だけのプライドなのだと後で知りました。形だけのプライドだけでは、いい仕事ができないことも気がつきました。優秀な経営者ほどやはり低姿勢で謙虚さを常に持ちつつ、前向きで懐が広いものです。この人についていこうと思われるようになるには、自分自身の成長は欠かせませんがそれにはまず、受け入れることが必要なのだと改めて感じています。

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6/20/2006

ハイブリッドビジネスモデル

デジタル分野が非常に好調で、今を尚成長し続けていますが、すでにムーアの法則は崩壊しWeb2.0などに代表されるような新しい兆しなども見えてきています。
すでに、一部ではWeb3.0という話を聞こえてくるほどスピードが非常に早いこの分野において、今後のビジネスモデルの方向性を考えてみました。

特に日本社会に限定した見方をすれば、ハイブリッドが今後のキーワードになると思います。【hybrid】は、雑種や異なったものを混ぜあわせることと、訳されます。似たような言葉にマッシュアップというものもありますが、それとはまた違ったニュアンスです。
マッシュアップは、同領域内での掛け合わせで、ハイブリッドは異領域での掛け合わせです。
マッシュアップはそもそも、音楽の分野で使われ始めましたが、音楽と料理、音楽と絵画などを掛け合わせたものをマッシュアップとは言いません。音楽領域内で違うジャンルのモノをそれぞれ掛け合わせることで、マッシュアップが成立するのです。

ハイブリッドは、言葉の通りで異なったものを混ぜ合わせることです。よく使われる分野は自動車業界です。ハイブリッドカーと呼ばれるものは、ガソリンと電気という全く異なる動力源にて駆動することからその名がつきました。

これからのビジネスも(特に日本においては)、このハイブリッドがキーワードになってくると予測されます。

また、その兆しはすでにあらわれています。
検索エンジンにおいて、日本でのYahoo!のシェア率は他の先進諸国と比較しても以上に高い数値になっています。理由は様々だとは思いますが、そのひとつにハイブリッド検索エンジンだからということが挙げられます。
ロボット検索エンジンと、カテゴリの両方をトップページにまとめてあるという形はYahoo!が先行して行いました。
そもそも、日本のインターネットユーザのITリテラシー能力には、かなりの差があります。そうした差を埋めることで、多くのユーザに支持されているというわけです。

現在、ITインフラは先進各国の中においてもトップレベルまでに成長しています。そして、これからもFTTHが全世帯に普及するような整備が行われていくでしょう。
そうすると、インターネットの利用者数は日本人の人口とほぼ同率(乳幼児、要介護認定上位高齢者などを除く)になってくるかもしれません。
あまりにも広い世代層をすべて網羅できるようなサイトでなければ、爆発的な普及には至らないでしょう。

ユーザビリティやアクシビリティと言った、ユーザ主体のサイト構成は、特に官公庁では率先して進めていますが、これからのサイト制作でもそうした部分はより求められてくると思われます。

また、ハイブリッドという意味では、それまでメディアミックスやクロスメディアと呼ばれていた手法が、より進化しハイブリッドメディアというものが生まれてくるかもしれません。

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6/15/2006

チープ革命

チープ革命とWeb2.0が言われるようになって、それに則った戦略を立てる企業がGoogle以外にも出てきたような気がします。

あのMicrosoftでは、今Office2007のBeta2を無料配布しています。
来年以降の発売になるのか?それとも、チープ革命なのか?
その真意はまだ定かではありませんが、ダウンロードしてみたところ、え?これが全部今は無料?
というような盛りだくさんな内容でした。

もし、このまま低額で利用できるような料金体系になれば、もう他社はMicrosoftを追随することは難しくなるでしょう。これもWeb2.0の流れなのでしょうか?

the 2007 office system



その他のMicrosoftお勧めBata版 

今は、Microsoft Betaのオンパレードです。WMPとIEは無料配布されているプログラムですが、WinowsとOfficeは有料プログラムなので、今Betaを入手して入れ替えることに、どれくらいメリットがあるのだろうかは、それぞれとらえ方が違うでしょう。

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6/01/2006

集中力より、収集力

2006年5月26日版の日経新聞に、中田英寿の記事が書いてありました。
それによると、中田は試合中に6.5秒に一回に状況を確認していると言うことでした。
サッカーの試合は45分ハーフのフルタイム90分という時間の中で、
20名のプレーヤーのが常に動き回り、状況はその瞬間瞬間で移り変わります。
中田英寿選手は、こうした中でボールを持つか持たないかにかかわらず、常に状況を把握しているということです。

ちなみに、この数字は大学の先生が、測定した結果だそうで
顔を上げて首を左右に振った回数だそうです。

比較対照として、高校生の全国選抜の選手平均と、中学生の全国選抜の選手平均がありましたが、どちらも一試合70回弱でした。
中田英寿は、100回弱で30回ほど上回っているわけです。
常に状況を把握し、新しい情報を得ていることがトッププレーヤーの条件なのかもしれません。

この記事は、仕事や経営にもかなり通じるものがあるのではないかと感じました。
特に、今の時代のビジネスは常にスピードを求められいます。
常に走り続けなければならないという状況下で、いかに周りの状況を把握し決断するかが今の仕事のよしあしを決定する要因のひとつになっていることは、間違いありません。
いかに情報を収集し、お客様に有益な情報やサービスをすぐに提供できるか?
まさにトップビジネスパースンの条件と合致していると感じました。

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Appleの今後

iPodの売上が非常に好調で、レコード会社ともいろいろとトラブルが絶えない状況が続いてはいますが、今後、アップルコンピュータの目指しているところは、なんなのでしょうか?
最新機種のMacBookは、ウィジェットというプログラムをインストールすることでWindowsがデュアルブートできるということで話題になっています。
それまでは、MacOSという独自のOS上でしかプログラムが動作しないというところがあったため、Windows優勢のOS業界においてなかなかMacのシェアは拡大できないでいました。
日経新聞では、アップルコンピュータの動向を常にチェックしているようです。確かにリレーショナルカンパニーであることは間違いないとは思いますが、経営事態にもかなり興味を示していると見て取れます。

また、最近ではソフトバンクがボーダフォンの日本法人を買収し、アップルコンピュータと提携して携帯でもiPodが利用できるサービスを開始するとありました。昨日の日経新聞にも孫社長がインタビューに答える記事などもあり、ソフトバンクとアップルコンピュータのつながりは意外と深いものなのではないかと、思います。

アップルコンピュータが、Windowsを受け入れたということ自体、業界にはかなり衝撃的な出来事だったには間違いありませんし、多くのWindowsユーザにもマックが受け入れやすくなったともとれます。
しかし、実際のところはわかりません。使ってみてよかった!という声が出始めてからようやく浸透し始めるため、来年以降の動向に注目が集まります。

コンピュータ開発という全時代的モデルから音楽配信サービスへの移行は、まさにWeb2.0的進化論に当てはまるのではないだろうかと考えます。
物を提供するのではなく、サービスを提供することが現在人々に望まれていることであり、少なくともこの先5年はこの流れは続くだろうと予測されます。

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5/11/2006

LifeHacks(ライフハック)

いつもお世話になってるアマゾンで
最近買った本にLife Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~ (大型本) というのがあります。
おっ!新しい概念だ。と思って読んでみたのですが、意外と普通でした。いわゆる効率的な仕事の進め方のマニュアル本でした。
ただ、「自分にあったやり方でやるのが一番」という点は、他のマニュアル本と違うところです。

もともと、Hacks(ハック)というのは、プログラマーが自分の作業を進めやすくするために作る簡単なプログラムのことらしいです。
ハック?と聞いてハッカー?と思った人もいるかもしれませんが、それとは別物です。
それと、GTD(Getting Things Done)という概念も一緒に掲載されていました。

後、便利なツールとしてGoogleのサービスもさまざま紹介されていました。GoogleのようにWebでも携帯でも無料で使えるものなのであればどんどん使ってしまえ!ということです。それで自分に合わなかったら自分にあったやり方で進めたほうがやりやすく効率もよいということのようです。

よく、雑誌で仕事のできる人の仕事術のような特集が組まれていたり、こうすると仕事がはかどる!といった、マニュアル本には丁寧にやり方が書いてあります。そしてそれをちゃんとやれば、仕事がはかどるというような内容なっています。
でも、実際やってみると長続きしなかったり、自分には合わないと感じたりするのでやめてしまいます。
そして、結局同じことを繰り返していたりするわけです。

こうすると、効率がいいから徹底しろと上司や社長に言われても、実際そのやり方がその人にあったものかどうかはわかりませんし、もしかすると上司や社長よりも効率のいいやり方を知っているかもしれません。そうしたアイディアをつぶしてしまう危険性と、柔軟性を奪ってしまっているかもしれません。

そうしたことを考える上では、非常にいい本だと思いました。

また、この本を読んで自分用に何かデータをまとめておくということは、とても重要なことだと改めて思いました。
ただ、自分用のデータをまとめておく作業は2000年からずっと続けています。
++ t-empire.com ++は、自分専用のLife (Knowlege) Hacksです。PCに保存しておいたり、CD-ROMに落としてもよいのですが、PCはクラッシュする恐れがありますし、CD-ROMもがさばるので、ネット上に情報を保管しておこうと思いました。ネット上で保存しておけば、自分のパソコンからだけでなくどんなところからでもどんなパソコンを使ってでも閲覧は可能です。
以前は、ブログなどといった便利なものは無かったので、一つ一つページを作っていた時期もありますが、CMSという便利なものが出てきたため、CMSで保存することにしました。
今は、さまざまなところで書いたものをストックするためだけに使用しています。それと、面白い記事などは、削除される前にリンクではなく、このサイトに保存しておくようにもしています。
いろいろと思いつくことはたくさんあるのですが、ちゃんと書き留めておかなければ人は簡単に忘れてしまいます。そのとき、閃いた事があとで役に立つこともあったりするので、できる限り保存しておくことがよいのではないでしょうか。

「・・・ぁあ、確かあの時こんな話を書いたよなぁ・・・なんだっけ?ちょっと調べてみようかな・・・・」

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5/08/2006

お問い合わせの英語表記

最近、日本のサイトでも海外対応のものが増えてきています。
特に上場企業などは、いち早く英語サイトも併設しているところが多いです。
ところで、日本企業の英語サイトで「お問い合わせ」の項目が「inquiry」となっているのに結構違和感を覚えました。
というのも、確かに英訳すればお問い合わせは、inquiryですが海外のサイトでお問い合わせのコンテンツにinquiryと使っているところは、ありません。
Contact Usが一般的です。
以前、英訳したときに一回使ったことがありましたが、でもよくよく考えると英語でinquiryはあまり一般的には使用されないです。
和英辞書では、多分適切な言葉としてinquiryが出るのでしょうが、生っぽくないです。
逆に、一般的な言葉でないため英語圏以外で英語を使用している人たちには、わかりにくいとうつってしまうかもしれません。

自分もあまり英語は得意なほうではありませんが、こうしたちょっとしたところは気になってしまいます。

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4/25/2006

キーマンズネット

リクルートが運営するIT計の情報サイト「キーマンズネット
企業で導入するIT製品選びをサポートすることを目的としたサイトですが、IT単語帳という便利なツールがあります。ポップアップで開いておけば、新しい単語が出てきたときにすぐに検索できます。また、邪魔にならないような工夫もされており、必要ないときはディスクトップの片隅で小さくまとめておくことも可能です。
特集では、5分でわかる最新キーワードなどがあり、移り変わりの激しいIT業界においてとても便利なツールです。
キーマンズネットというタイトルですが、企業で何らかの製品を導入するに当たって大抵社長かもしくは、部長などの決裁権を持っている人が、いろいろな情報を集めて最終的に購入にいたります。
その決定権者を「キーマン」と呼び、キーマンが集まる場所ということで、キーマンズネットというタイトルにしたと思われます。
また、そのキーマンを落とすための道具もそろっており、まさにIT事業部ご用達のサイトなのです。
その中で稟議を通すための使い方なども、紹介されているので、
「うちの社長はITとかデジタルとかぜんぜんだめなんだよねぇ。」とあきらめてしまっているIT担当者はここから情報を抽出して稟議書を作成してみてはいかがでしょうか。

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1/29/2006

会社のステージ、経営者特性

誰も失敗を考えて店舗や会社を作る人はいません。
誰しも成功を夢見て店舗や会社を作るのですが、多くの創業者は作ることに心血を注ぎます。
もちろん、そうした気持ちがなければなかなかできることではないのですが。


以前、親しくさせてもらっている社長が面白話をしていました。


その社長は、高校を卒業と同時に大手ホテルの新規開発事業部で、数年間新しいホテルの開発に携わり、その後アメリカでパートナーを見つけハワイですし屋を開いたそうです。
そして、日本に戻ってきてからは地元で喫茶店を始め、その傍らでケーキの製造をしていたそうですが、ケーキの製造が軌道に乗って一時期年商3億円以上の規模までいったそうですが、結局今は、機械製造のケーキをやめて手作りでケーキを作っています。


この経歴を見るとなかなかすごいと思いますが、アメリカでは会社を作る人、会社を大きくする人、会社を守る人というように経営でもその道のプロがいるらしいです。会社を作る人は、会社を作ってから他人に売ることで利益を得て会社を大きくする人は買った会社をまたそれ以上に大きくして安定経営が得意な人に売るという形で、会社が転売されていくといいます。中には、再建が得意な人もいます。日産のゴーン社長はどちらかというと再建肌です。


その社長は、「自分は会社を作るほうの社長だから、常に新しいことをしてなければだめだ」といっていました。

実は、会社存続鍵はこうしたステージにあった経営特質を持った人材をいち早く見つけそして育てることだと、GEのジャック・ウェルチ元会長も言っていました。しかし、会社の状況とそうした人材を見つけるのは非常に困難を極めます。


前の会社が人材系だったため、企業内特性を図るプログラムを作ったことがあります。内容は簡単なアンケートに答えていくとその人が、どういった企業に適しているのかを見れるというものでした。今もプログラム自体は持っていますが、修正箇所も多く使用はしていません。しかし、こうした意思決定の材料が少しでも多ければ雇う側、雇われる側双方にメリットがあると思います。特に人材の紹介などでは、どの企業にどんな人が合うのかといったことは、コーディネーターのセンスによるものがたぶんに多いと思われますが、(実際人材会社の営業は女性が圧倒的に多いのは、この点が大きく関係していると思われます)センスだけで片付けてしまうと汎用性がなく説得力にも欠けます。


会社の成長には、草創期成長期安定期という形で多き分けて3つあるといわれています。私たちがよくベンチャー企業というものは、草創期にある会社のことをさします。草創期は、社長だけもしくは従業員3名未満といった立ち上げ当初に見られる組織体で、この時期が社長としては一番苦しい時期です。自分で動かなければならない部分と経営の部分とを両立させなければならないため、それこそ、寝る時間もありません。ここで、社長が手を抜いてしまうとそのままの規模で先に勧めない状況になってしまうのか、もしくは倒産します。3年以内に倒産する企業は草創期をおろそかにした経営者の責任です。


成長期に入ると、人の出入りが激しくなります。ここまで来ると社員が多少増えるので社長の負担も減りますが、それでもまだまだ大変です。ここで大きくしていかなければ、会社の成長は止まってしまうか減退してしまうからです。新しい人が入れば、旧い人が辞め、また新しい人を入れれば、次に旧い人が辞めて行くということが、ある一定期間続きます。会社の成長度合いにもよりますが、急成長しているところはそれが激しいです。
私自身も、草創期メンバーだったためこの時期で会社を辞めました。それまで会社の中核メンバーだった人(私の上司)が辞めたことによって一気に草創期メンバーはいなくなっています。別れはつらいですが、その流れは止められません。
逆に、草創期メンバーが居続けることによる弊害(草創期メンバーは自分が会社を作ってきたという気持ちが多少なりともあるため、新しい人の新しいアイディアをつぶしてしまうこともあります。それによって会社の成長が止まってしまう可能性もあるのです)を考えると、辞めることも会社の為だと思いますし、草創期に馬車馬のように働いてきた人は疲れきってしまっているのです。


すべての中小企業は実は、この成長期段階にあるといわれています。急成長する会社には様々なひずみや人の入れ替えなどが多く、大抵いろいろな問題を抱えています。こうした問題を抑えつつ成長していくことがやはり望ましい成長の仕方かと思います。


安定期は、上場を果たした会社、いわゆる大企業のことを指します。ここまで来ると、仕事はみんながやってくれるのでゴルフにでもいってください。ただし、これだけ大きな企業体になれば会社全体の把握も容易ではありません。1,000人中1人でも不祥事を起こしそれが社会的な問題になった場合、責任を問われるのは経営者です。ですから、会社全体の把握を常にしっかりと行っておかなければならない立場になります。実際、毎日会社の状況を把握することで時間を費やされ会議、会議でゴルフに行く暇などないとは思いますが。またここで手を抜いてしまうと、何か起こったときに大変な騒ぎになるのです。そうしたことを未然に防ぐことがこのステージでは重要となってきます。そして、多くの株主のために会社の成長も常に考えていかなければなりません。ですから、新規事業や新規開発などといった新しいことにもチャレンジしていかなければならないのです。


こうした成長の流れを読むことも今いる経営者にとっても重要なことなのです。

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1/27/2006

人間の器(許容範囲)

今の時代、情報収集を怠るとすぐに取り残され、いつの間にかついていけなくなってしまいます。
東京などではその辺にはかなり敏感で、新しい情報を常に求めている気概がありますが、一方地方ではそうした気概がほとんど見られません。
「うちはそういうの別にいいから~」という事務のおばちゃんがいますが、なぜ決裁権を事務のおばちゃんが持っているのか?と問いたいです。
残念ながら、そうした会社は会社にとって良い情報だとしても全く社長に上がってこない体制に知らず知らずのうちになってしまっているのです。これは、とても残念なことです。
たとえば、経費が15%下がる話であったり、今の売上を3倍にする方法であったアイディアだったり、提携の話などの儲かる話であった場合、既に機会損失が生じているのです。
これは、会社の体制なのか?それともおばちゃんの独断なのかはわかりませんが、会社にとっては非常にマイナスな動きです。
断るのであれば、別に話を聞いてからでも遅くはありません。



これは、人の器に影響してくると思います。
話を聞く体制を常にとっていないと、誰も話をかけてきませんし、良い情報というものは入ってこないのです。



「社長の器より会社は大きくならない」 とよく尊敬する社長が言っていましたが、まさにその通りだと思います。
コップの水がいっぱいだと次の水を入れることは出来ないそうです。
常にコップに余裕があることが望ましいですが、バケツや浴槽など水を入れる入れ物を大きくすることも可能です。


前の会社では自分の限界以上の仕事をしていたような気がします。
朝は6:30から夜は終電まで。就寝は2:00
平均睡眠時間3時間で一時期働いていましたが、今となってはそれが良い経験だと感じます。ただ、そのやり方はお勧めしませんが・・・。
しかし、3年間続けていれば10年ぐらいの経験は詰込めます。圧縮法というらしいですが、業務も時間も圧縮すれば、利益が上がるという考え方です。確かに、3人で行う仕事を1人で出来るのであれば、2人分の人件費はうきますし、3人分の仕事を1日で片付けようとすると時間を効率的に使わざるを得ません。しかし、慣れるまではやはり徹夜などもしなければならず、体力に自信がなければ倒れてしまいます。
若手トップ経営者の多くは結構こうした仕事のやり方を取っていたりするので、最終的には体力勝負といいます。


ただし、非常に力はつきますし成長の度合いも半端ではありません。
自分のキャパシティ(許容量)以上のことを続けることによって無理やり広げるからです。
こうした力任せなやり方を推奨するわけではありませんが、手っ取り早く器を広げるには最適だとは思います。


世の経営者は、そのほとんどが従業員の2倍から3倍は働いているといいます。なぜなら、日々の業務に負われながらも、会社の業績を考え、会社の将来を考え、従業員の幸せを祈りつつ、日々の売上を気にしていたら眠れません。
逆にそれを怠っていると、会社は成長しませんし、従業員もついてはきません。


経営者の話になってしまいましたが、こうした話は全くそういった意識を持たない事務のおばちゃんにこそ言いたいです。ただ、その事務のおばちゃんを教育するのも経営者の務めではありますが。

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1/25/2006

メール対応 Part3

メール対応でもっとも難しいのがクレーム対応です。
メールではなかなか誠意が伝わりづらいというデメリットを含んでいますが、お客様からメールなどで連絡が入った場合、誠意を持って対応しなければなりません。

どのようなクレーム対応でも同じことですが、まずは、誠意を尽くすこと。そのために何をすべきかを考えることです。明らかにお客様に非があるとしても必ず、「大変申し訳ございません。」の一文ではじめなければなりません。
しかしそれを、「事実関係を確認します。」などとしてしまうと、非常に印象が良くありません。
この場合、お客様は言い訳の材料を探していると考えてしまうからです。
また、スピードも重要です。迅速な対応こそがお客様にもっとも誠意が伝わります。

今、ナショナルのFF式ファンヒーターの回収が行われていますが、ニュースで明るみになってから、すぐに対応に取り掛かった松下電器の姿勢は大変評価されると思いますし、多くの消費者に好印象を与えたと感じます。
「やっぱり、松下はしっかりしてるよなぁ~」
この言葉こそが、対応に対する絶大の評価を表しています。

クレームは、しっかりと対応すれば、逆に上客を増やす絶好のチャンスになります。
人間誰しもミスはありますが、その後の対応こそが重要なのです。

クレームメールの中には、とてもひどい内容のものもあります。電話だといいづらいことでもメールであれば何でもいえてしまうということが、クレームの文章に拍車をかけます。
ただ、そんなことでめげていてはクレームは対応できません。
また、メールでの対応だととても事務的になってしまいがちですが、一言必ず自分の言葉を入れることも忘れないでください。

表 初期クレーム対応上やってはいけない表現と書き方(メール対応)

受け手の態度要因と表現・書き方の表れ方
遅い対応
あいまいな対応
・担当者が不明確で案件のたらいまわし状態をにおわせる表現
・事態の軽視を相手に感じさせる表現
・事情把握ができていない表現
・社内体制の問題(指揮命令系統の不備)から起こる表現
差別的な対応・書き方人種・性別・年齢・収入額・出身地・家柄・学歴・犯罪歴などによる差別を感じさせる表現や用語の使用
間違った発言
間違った書き方
間違った情報を伝える
・事実関係の誤認と受けとられる表現
・調査中であるにもかかわらず、勝手に「結論」を言ってしまうような表現や態度
不用意な発言
不用意な書き方
・先方の売り言葉を買ってしまう表現
・「その全額私が負担します」など、軽はずみ・思いつきで物事をいう、またはそう受け取られる書き方をしてしまう
笑う、茶化す「そんなバカな」「相手は何もわかっていない」と相手を軽視する心・態度が表れる表現や書き方をしてしまう
相手のペースにはまる・準備不足からくる直対応的な表現
・対応スキルの未熟さからくる表現、文章の書き方
相手に精神面で負ける・根気がなく、文面が粗雑
・目的意識が薄く、その場を逃れるような表現、書き方
nikkeibp.jpより抜粋

また、クレーム対応の基本は聴くことだとよく言われます。
具体的な事例として以前、私が対応した例を挙げますと、
まずメールでクレームが入りました。(大体内容を見れば、単なる問い合わせなのかクレームなのかという判断はつきます)そして、48時間以内になんとしても第一返信を行います。
この時間は最高で48時間です。できれば即時対応のほうがよいですが、何らかの理由で対応が遅くなってしまった場合でも24時間以内の返信が望ましいです。
そして、最後の一文につなぎとしてお電話でのご連絡を差し上げる旨を盛り込みます。
すぐに電話したほうがよいのではないか?と思われる方も多いでしょうが、メールできたものに関しては、はじめはメールで返したほうがよいからです。お客様としては、こちらの誠意を見ているのですから、メールの返信もなくいきなり電話するということに対して、無作法だと感じられる方もいらっしゃるからです。
そして、お客様から返信があるなしにかかわらず、少し間をおいてお電話します。
個人のお客様の場合は、できれば夜20:00ごろが望ましいです。夕食をとって一息ついている時間帯がこの時間ですので、精神的にもある程度余裕が生まれています。
もし、お電話で解決できるのであれば、これだけで終了となりますが、ケースによってはお電話だけではすまない場合もあります。

その場合は、伺います

特に百貨店の場合はお電話でお詫びをして、どんなに遠くても飛行機や新幹線を使ってその日のうちに伺うような対応をとります。百貨店はブランド力がありますが、こうしたこまめな対応がブランドを守っているのです。
法人の場合もやはり同様で、先方の同日営業時間内に伺うようにすることがベストです。

以上のケースを踏まえたポイントは以下の3つです。

  • クレーム直後に、第一返信メールを出してトップと上司に報告
    すぐお電話をして、お怒りを静めつつご希望をうかがい

  • トップや上司と相談した上で善後策を決定。
    場合によってはトップや上司から電話をする

  • その後、担当者本人が、まだ電話か訪問をして、
    具体的な解決に入る
クレーム対応の後は、そのお客様とコンタクトするのは、気が引けるものです。
しかし、ここまでの対応が迅速に出来ていれば、むしろお客様は、以前よりも、さらに信頼してくださっているはずです。
他のご贔屓のお客様同様に、あるいはそれ以上に、積極的にコンタクトすべきでしょう。


 ○○様には、前回、大変ご迷惑をおかけしました。

 二度とこのようなことがないように、このたび弊社では、
 新しい仕組みを導入することになりました。
 
 今後は、よりよいサービスをご提供できるかと存じます。
 
 これも、○○様のおかげでございます。
 どうも、ありがとうございました。


こんな、メールが本人、そしてトップから届けば、お客様も「特別な感情」を抱いていただけるかもしれません。

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1/18/2006

メール対応 Part2

まだまだ、私自身メールの文面については改良の余地は残っているとはおもいますが、非常に丁寧な対応だったとお褒めの言葉を頂いたことがあります。

メールもインターネットも顔が見えないので、全く情報がない場合は、相手をイメージして対応しなければなりません。たとえば、文体によっては女性に思えたり、男性に思えたり、ご年配の方に思えたり、若く見えたり。また、わざと女性を装った男性ユーザー(ネカマ:ネットオカマ)なる人まで存在します。

ポイントとしては、どのような人であれ誠心誠意尽くす気持ちで対応するということです。

前職では、学生に対してメールを送る機会が大変多く、クレームも学生から出る場合などもありました。ただ、そこで社会人と学生という区切りをしてしまうと、なぜかそれが自分では隠しているつもりでも相手に伝わっているようです。文章から出るニュアンスとでも言うものでしょうか。
「読書では行間に筆者の想いがある」などといってニュアンスを理解させようとしますが、多分、それと同じことなのだと思います。

数は数えたことがありませんが、メールを書いた数だけでも数万通、メール送信数では数百万通送っていると思います。なぜ、書いた数と送信数が違うのかというと、一斉配信も含んでいるからです。
一回で遅れる総数は、サービスによって異なりますが、少なくとも最低3,000件は毎回送っていました。
実際読まなくとも目に付くことを考えれば、意外と効果はあります。
そのときは、メールの開封率をどのようにすれば上がるのかということもいろいろと研究しておりました(が、それはまた次の機会に)

メールの書き方、とくにメルマガではない業務上のメールの書き方はいろいろとあるようですが、一般的な書き方として次のような書き方が良いかと思います。

  • 【件名】わかりやすい件名(特になければ、「○○です。」などと自分の名前を入れてしまうのも手です。)
  • 【本文】
    ■■株式会社
    [役職] ○○ さま

    お世話になります。
    △△会社の○○です。

    [~要件~]

    何卒、よろしくお願いいたします。
このような書き方が無難な書き方だと思われます。
ポイントは、はじめの「お世話になります。」という部分です。「いつもお世話になっております。」と言うような書き出しをする人もいるようですが、挨拶を入れるのが基本です。
また、次にどこの所属の誰なのかを記述します。最後に会社名と名前を入れる人もいますが、受け手にとってはじめに名乗ってあるほうが安心感を与えます。
挨拶はあまり長くならないように注意してください。挨拶文が長すぎると本文がぼやけてしまいます。
要件を手短にわかりやすく記載し、最後にまた挨拶文を挿入します。
以前、頂いたメールの中でうれしかった文言として
「寒さが厳しいため、お体をご自愛ください」
という文言がありました。
こうしたちょっとした気遣いが相手にとって好印象を与えるのに役に立ちます。

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メール対応

ITが定着してくるとこれまであまり問題にされなかった部分が問題化していきます。
その中で、常に神経を使うモノの一つにメール対応が挙げられます。
私も、仕事をし始めたときに一通目を送るのに1時間も時間を使ってしまった記憶があります。なれない人であれば、相当時間がかかってしまい生産性が著しく低下するという問題がまず挙げられます。
そのため、パソコンに不慣れな中高年層の方はメールよりも電話であったり、FAXといった対応を良く行っております。確かに、電話での対応であれば、声色もあって気持ちも伝わりやすいですしメールよりも思ったことを丁寧に伝えることが可能です。また、スピードも書くことよりも話したほうが速いことは周知の事実です。
ただし、「ビジネスのスピードが求められる現在、すべて電話で対応すべきかどうか?」という点にもまた問題があるとも思われます。
現在は、電話での対応をアウトソーシングするサービスなども出てきており、自社では全く負担になりませんが、サービス価格は決して安いものではありませんし、個々人によって対応力に差が出てくるであろうことは、ぬぐいきれません。(それをカバーする仕組みは多少あるとは思いますが)

また、メールでの問い合わせに電話での対応などは、ユーザーにとってあまり良いものではありません。直接会っていえないことでも電話では話せたり、電話では話せないことでもメールであれば伝えることができるというように、ユーザーは自分がとったツールでの対応を望んでいる場合があります。

たとえば、メールでちょっとした質問をしたのにもかかわらず、突然、電話がかかってきたらあなたはびっくりするはずです。それは、どんな人でも同じことなのです。自分がユーザーの立場だったら・・・。インターネットでは提供者はユーザーと同じと考えておくことが自然です。

メールでの対応は、メールで対応しなければならない。」とプレッシャーがかかってメールがうまく書けなかったり、書くのに時間がかかったりする場合は、電話で済ませることや最悪返信をしない場合なども出てくるかと思います。BtoB(企業間取引)の場合であれば、それでも十分通じますが、BtoC(顧客間取引)の場合は、それは通用しないと考えたほうが無難でしょう。

特に、ECサイト(ネット通販サイト)で販売している企業にとっては、メールでの対応は不可欠です。
メール対応も、何万通とメールを書いていれば、おのずとモデル化して書くスピードは上がりますが、どうしても初めての場合は生産性と品質ともにお客様にお出しできるものではなかったりします。
特にスピード面では、ユーザーからの問い合わせに対して48時間以内に返信できることが最良と考えられています。ただ、現状ではアメリカの企業ですら6割未満しか対応できていないという統計などもあります。
これだけできていない会社があるのであれば、自分の会社も大丈夫」と考えるのか、「これは、他社を出し抜くための絶好のチャンス」と、とらえるかは経営者の器しだいと言えるでしょう。

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1/04/2006

マルコ式戦略的ブランディング

ケビン・レーン・ケラーの著書である戦略的ブランド・マネジメントによれば、「ブランディングは精神的な構造を創り出すこと、消費者が意思決定を単純化できるように、製品・サービスについての知識を整理すること」と定義されます。
しかし、これは容易なことではありません。消費者に対して提供者は常に製品・サービスについての知識を提供し続けなければならず、またその整理を手伝わなければならないからです。
ある程度、消費者に対して製品・サービスの知識をまとめ整理した状態で情報を提供する手法としてマスメディアがありますが、効果的である反面、費用も決して安くはありません。また、それを継続的に行わなければならないということもあり、大企業でしか実行は出来ないと考えられます。ただし、大企業では既にブランドが出来上がった状態なので企業をブランディングするというよりは製品やサービスをブランディングすることに使っているようです。

ブランディングの最大のメリットとしては、消費者の意思決定を単純化できることです。
その最たる例として、プラダやヴィトンなどに代表される有名ブランドの製品です。ご周知の通り、決して安い製品ではありませんが、非常に多くの女性に愛用されています。価格だけなら、大手量販店で販売している製品を選びますが、基準は価格ではないのです。

このことからもわかるように特に日本人において、ブランディングは意思決定を単純化できるというだけにとどまっていません。「
景気に左右されず、価格競争にも負けない製品・サービスを提供できること」それが、日本においてのブランディングの意味です。

また、ケラー氏は「ブランディングにとっての鍵は、ある製品カテゴリー内で消費者が知覚するブランド間の差異であるとも言っています。この視点によって、ブランディングとはロゴやブランド・ネーム、パッケージなどのブランド要素を整理し、ブランド価値を高めていくことになります。
確かに、それは第一歩ですが、次に行うべきことは製品・サービスの知識を整理することです。これによってカタログというものが準備されます。カタログに製品・サービスの知識を整理することによって、消費者にわかりやすく情報を提供することが可能となります。
ただ、紙媒体には掲載できる情報量というのが決められてしまうため、情報を常に吟味しなければなりませんが、大企業でない限り時間的にも費用的にも限界があります。
ですから、多くのブランドは時間をかけながら消費者に認知してもらってきました。

でも、それは、インターネットが普及する以前の話です。
インターネットでは、その時間を短縮することが可能です。
冒頭で引用した文によれば、製品・サービスを整理することと精神的な構造を作り出すことによって消費者の意思決定が単純化できるともいえます。
ポイントは、情報の整理と精神的な構造です。

ITの技術を使えば、情報の整理は非常に簡単に行えます。たとえば、情報に優先順位をつけることによってそれは具現化できますし、アーカイブを利用することによってより消費者にとって必要な情報を提供することも可能です。実際に消費者が手にとってみることが一番ですが、まずは多くの消費者が認知し、知識の整理を行うことが重要です。
次のポイントである精神的な構造とは、消費者にとってそれが良いものと感じさせることになります。その際たる例としてディズニーランドが挙げられます。
ディズニーランドでは、利用者に対してすべてが良いものと感じさせることに成功しています。近年、CS(顧客満足度)というものが盛んに叫ばれていましたが、ここでは、常に顧客の感動を最優先に考えています。そのことは、ディズニー7つの法則で詳しく書いてあるため、割愛します。
精神的な構造は、ストーリー性を持たせることが重要です。そのストーリーから製品やサービスに対して思い入れという現象が起こると精神的な構造は容易に確立します。その思い入れが強く、そして多くの人に浸透するとブランドは確立されるのです。
インターネットで具現化する手段としては、何か一つ製品やサービスの過程を載せることなどがあげられます。通常は、そうしたストーリーを人の手で伝えていくことが一番効果的ではありますが、とりあえず掲げておくことで後から浸透させる(顧客から浸透させていく)という方法も効果はあると思います。

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12/30/2005

成長する消費者

積極的なM&A(企業統合・買収)によって巨大化するインターネット関連企業ですが、肝心のネット事業の収益は、目減りする一方だといいます。
その理由としては、同業者間の競争激化が背景にありますが、もう一つネット上の消費者が賢くなっている影響が大きいといいます。これまでは、インターネットで商品が買えることの利便性が高いと思われてきましたが、現在の消費者動向はネット通販よりも情報収集に重きを置いているようです。
リアル店舗で買い物をする場合でも、はじめにインターネットである程度調べてから来店するという傾向が強く、リアル店舗ではこうした顧客への対応が求められます。
こうした顧客は、店員が売りたい商品を無理にすすめようものなら、その顧客は非対面のネット通販を選ぶでしょう。

ただし、インターネットで売れる商材とそうでないものがあるので気をつけなければなりません。たとえば、衣料品などは自分に合ったサイズなのか?ズボンなら足の長さが合わない場合は補正しなければならないなどといった理由から明らかにリアル店舗の売上のほうが高いです。(ブランド品や特殊商品は例外)また、インテリア家具や自動車、家電製品など大きいももリアル店舗のほうが売れているようです。
ただし、ネットを利用する賢い消費者は必ずといっていいほど競合他社と比較しているということをお忘れなく。

消費者は、最も安く最も良い商品やサービスを既に知っているのです。

ここ、1,2年の間にベテラン経営者が消費者の気持ちがつかみにくくなったとよくいいます。以前なら店を訪れる顧客との会話や表情から、消費者のニーズや人気の傾向を捉えることができたものの、最近では顧客との世間話すらままならないといいます。
これには、インターネットが深くかかわってきていることは、先ほど述べたとおりです。

これからの店舗経営は、オンラインショップを知らないといっているようでは、商売が成り立たない時代になってきています。経営者にとって「ビジネスの潮目を読む」ことは、事業転換のポイントを知る上で大切なことですが、インターネット環境の進化がリアルビジネスにおいても大きな影響を及ぼし始めているのです。

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12/28/2005

山形県内の状況

既に失念していらっしゃる方も多いと存知ますが、国の重要戦略のひとつに「E-Japan戦略」というものがあります。2001年1月(当時の森首相の時期)に計画がまとめられ、5カ年計画で推進されてまいりました。


その重要課題は「日本をIT先進国へと成長させる」というものであり、今年で4年目となります。そうした経緯もあり、日本はアメリカに次ぐインターネットの普及率に達し、首都圏では名刺にホームページのアドレスがないと取引してもらえないような時代に入ってまいりました。「うちは関係ない」と考えられている方は非常に危険です。


E-Japan戦略の完了の意味するところは、すべての分野においての電子化にあります。住基ネットはもちろん、既に電子入札も始まっております。


しかし、こうした現状の中多くの経営者はインターネットの可能性を十分に理解していないというのが現状ではないでしょうか。事実、弊社の独自調査によると山形県内のパソコンの普及率は約7割弱なのに対し、県内企業のホームページ保有率は過半数を大きく下回る結果となりました。



ちなみにインターネットの利用状況の全国平均はすでに9割を超えています。

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