無料で使えるオープンソース(OSS)AI 〜7選〜

AIという技術が注目されていることだけは、知っている人も多いのではないでしょうか?しかし、AIの活用となるとどうして良いか皆目検討がつきません。
それに、研究機関や大企業以外で使えるのか?そもそもそんなことを考える人も少ないでしょう。

しかし、ここ5年でタダ(無料)で使えるAIが増えてきました。いわゆるオープンソース(OSS)AIです。

巨額な資金と優秀な技術者によってなされるものとばかり思っている人も多いかと思いますが、OSS化というのは、ネットの世界ではごく当たり前なのです。

以前なら、OSS化するまで時間がかかっていましたが、今は最先端の技術でもOSSで使えるものがドンドン出ています。

それを推進しているのがgoogleやFacebookです。

彼らの技術の多くは、OSSを使っていたります。また、新しい技術も公開していくのです。

理由としては、その方が開発が進むから。

自分たちで作っているよりも、より多くの人の目に触れるほうが効率的と考えているのです。

以下は、現在存在しているOSS AIです。

1. Caffe

OSSになったのは最も早く、画像に特化しています。高速ですが柔軟性は低いです。2013年に公開されいます。画像に特化しているAIという認識です。DEMOもあります。

2. Torch7

Facebookが開発したAIです。OSS化する以前より開発は進められていたようで、噂では10年前からあったらしいです。公開は2015年です。画像、音声、テキストに対応しています。サンプルコードが豊富なもの魅力です。

3. Chainer

開発言語がPythonということもあり、割とインストールが簡単です。新プリなので、簡単なネットワークから複雑なディープラーニングまでカバーできます。日本人開発者も多く、日本語のドキュメントも豊富なので、初心者にはおすすめです。

4. Deeplearning4j(DL4J)

開発言語がJAVAということで、JAVA技術者には導入しやすい面があります。また、企業サポートが受けられるという魅力もあります。金融機関などでも使われるケースも想定されます。開発はサンフランシスコのSkymindが行っています。

5. TensorFlow

Googleが公開したAIライブラリです。GoogleはAIの真価はエンジンではなく、AIを賢くするデータであると言っています。一番活発に開発や応用がされているかもしれません。パソコンだけでなく、スマホでも使えるからかなり実用的です。

6. mxnet

最近注目されているAIです。AWS(アマゾンウェブサービス)がバックアップすることになり話題となりました。開発はワシントン大学とカーネギーメロン大学が共同で行いました。命令的 / 宣言的プログラムの混合が特徴的で名前の由来にもなっています。他のAIはどちらか一方のプログラムになります。TensorFlowよりも秀でている部分が多いという人もいます。

7. Microsoft Cognitive Toolkit

どこが開発したかは、名前を見てください。以前はCNTKという名称でした。Microsoftなので、Windowsで動きますが、Linuxにも対応しています。特徴的なのはGPUでスケールするところです。簡単に言うとパソコンの台数を増やすと性能が上がるということです。

 

今回ご紹介したAIの他にも開発中のものがいくつかあります。おそらく、この中から最終的に2〜3つにまで絞られるとおもいます。そして、それがAIのスタンダードになっていくでしょう。