電車で電子書籍が無料で読み放題

イタリアのミラノ~ナポリ間を結ぶ高速鉄道「Italo」の乗客サービスに、無料電子書籍メニューが登場予定、とのことです。

車内据え置き型専用端末で直接閲覧するか、手持ちのノートパソコンやタブレット、スマートフォンからもストリーミング方式でコンテンツにアクセス可能というこのサービス、コンテンツ提供はイタリア第2の大手出版社グループ、RCS Libri。

あくまでも本格稼働前の実験的な試みということですが、日本に置き換えてこのサービスのCMを作るとしたら「分刻みのスケジュールで移動しなければならないぼくは今日、新幹線に乗る前に新聞も雑誌も文庫本も用意できなかった」「でも、そんなときでももう困らない(ニコッ)」「鉄道会社の専用電子書籍サービスならトンネルの中でもストレスなく読めるし、好きなタイトルを選べるからいいね!」……みたいなことではない、かと思います。なるほど、そう考えればちょっとアリかもしれない、と思いませんか?

なお、提供タイトル数や作品など詳細は発表されていませんが、シルヴィア・アヴァッローネ(「鋼の夏」)、ジャンリーコ・カロフィーリオ(「無意識の商人」)など現役バリバリのベストセラー作家のほか、マリオ・モンティ首相やローマ法王、海外作家もロバート・ラドラムなどがラインアップに加わる模様。乗車時間内という縛りがあるとはいえこれらすべてが「無料で読み放題」というのは画期的なので、要注目です。

http://paidcontent.org/2012/12/21/all-aboard-for-ebooks-publisher-brings-free-titles-to-trains/