SEOの終焉

昨年あたりから、これまでのSEO技術は通用しなくなってしまうという話がちらほら出てきています。

「SEOの終焉」

というキーワードで検索をかけると、SEOの終焉がこの2,3年で起こるだろうというのです。

おそらく2年後、3年後には今のような意図的な被リンク重視のSEOではなく、検索エンジンユーザーに本当に役立つサイトが上位を独占している状態になるということです。

お金をかければ誰でも上位表示できる状態 → ユーザーが本当に評価しているサイトだけが上位表示される時代。検索エンジン本来の姿になっていくということです。

それを裏付ける話として、2012.1.10付のGoogle Official Blogでは「Search, plus Your World」という記事が掲載されています。

簡単に説明すると、「あなたの世界観に即した検索結果が出ますよ!」ということです。

オフィシャルブログでは、3つの事が書かれていました。

  1. Personal Results
    Google+内で共有されている投稿などを検索結果に表示。Google+はPicasaとも連携を果たしたため、Picasaのオンラインアルバムも公開基準に入ります。
  2. Profiles in Search
    Google+にプロフィール登録している場合、入力途中でオートコンプリート候補となり、検索結果にプロフィールが表示されます。
  3. People and Pages
    キーワードに関連するテーマのコンテンツとして右側の枠にGoogle+のユーザーやページを提示します。

Google+を実際にやっている場合、自分の名前を検索すると一発でこの機能がどんなものなのかがわかります。

それ以外にも、ロケーションで検索結果がある程度絞りこまれたり、言語でもフィルターがかかるため、どんどん、検索結果がパーソナライズされて、普遍的では無くなっているのです。

こうなってくると、それまでのリンクやテクニックに頼ったSEO対策は全く無意味になってしまいます。

Google+が出たときに、オフィシャルなSEO上の説明を見たとき、こうなることは予測できました。というか、Googleはこうなることをしっかり書いていました。

SEO対策で今も昔も、Googleに依存しすぎているのはナンセンスです。Googleが明日消えたら、その時点でアウトです。GoogleやYahooはあくまで通過点でしかなく、そこがゴールではありません。

しかし、SEO対策を売りにしている会社はそうした情報に踊らされている人たちは、検索順位が全てになりがちです。

GoogleはそうしたSEO対策を施してビジネスをしている人たちを締め出しにかかったと言えます。じつは、Googleはスパムとも言えそうなかなりグレーなサイトを一斉に締め出したいと思っていたようです。

2011.1.22付けの「Google search and search engine spam」で、ページコンテンツの中身で自動ツールで作成した意味のない文章や自作自演のブログコメント、価値のないコンテンツに対して、スパムと認識するような技術的仕組みを組み込んだとあります。

純粋なスパムは過去5年で大幅に削減されたにもかかわらず、その代わりとして登場してきたのが、Content Farmと言われる薄っぺらで質の低いコンテンツサイトです。この発表時点では、まだ日本語には適用されていなかったようですが、時系列を見ていくと、Google+の検索エンジンへの取り込みが完了した時点で、スパム強化が行われているので、もしかするともう対応されているかもしれません。

いままでの検索順位をあげていくリーチ型SEOではなく、これからは、フリークエンシー型SEOが重要になってくると思いますが、それは、また次回に。。。

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