無料でも会社のHP作成は自分で作れない

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正直、このサービスは直接商売に関係してくるので、今まで触れずにいました。

なぜなら、無料で企業ホームページが作れるというサービスだからです。

こんなコトして儲かるのか?と思ってしまいますが、バックボーンは、KDDI(サーバー)とGoogle、Jimdo(ホームページ制作システム)という既存のサービスが連携してサービスを提供しています。

そもそもは、2009年に、KDDIウェブコミュニケーションズがJimdo(ドイツで生まれたサービス)のサービスを公開したのがきっかけなのだと思います。

KDDIウェブコミュニケーションズは、CPIなどホスティングサービスを展開しており、企業ホームページが増えれば、儲かるわけです。

なので、「無料でホームページが作れるよ!!」という触れ込みでサーバー利用者を増やそうというのが狙いだと思います。

なので、ホームページ無料サービスをし始めました。

ビジネスモデル的にはその着眼点は間違いないと思いますが、思ったように利用者が増えなかったのだと思います。

そこで、Googleと中小企業基盤整備機構(中小機構)を引っ張り出してプレスリリースを大きくかけて話題性をだして見たのが昨年2011年の9月の出来事です。

さすがに、このニュースには衝撃を受けました。この先仕事が無くなるのではないか?と。

しかし、結果は逆で仕事は増える一方です。

結局は、無料でも自分の会社のホームページは作れないということです。

多少、センスのある人やHTMLやデザインが出来る人であれば作れるかと思いますが、実は、根本的なところができないのです。

それが、ディレクションです。

ちなみに、WEBのディレクションは、かなり特殊な技術だと思います。素人が1日、2日で出来ることではありません。

ディレクションの一番のポイントは、情報を引き出す事にあります。

私が、企業ホームページのディレクションをしているときに、よくある話ですが、今まで気にもとめていなかったことが意外と一番の売りになる場合があります。

自分の灯台の足元は良く見えないですが、相手の灯台からは足元までよく見えるものです。