iPhone4Sのバッテリーを長持ちさせる方法

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iPhone4Sのバッテリーの減りが異状に早いという話が、至る所で囁かれています。

実は、私も先日4Sにしたのですが、はじめはあまり気にならなかったのですが、OSのバージョンアップを行ってから異状な減り方をし困っていました。。。

そこで、他に似たような症状がないか色々と調べてみたところ、困っている人は大勢いるにもかかわらず、何ら具体策がないままの状態で、愚痴が書かれたブログに行き当たるばかりです。

そこで、自分なりに、なぜこんなにひどい減り方をするのか調べてみることにしました。

ちなみに、ひどいときは、100%フル充電して、電話やメールをチェックしていたら3時間ほどで残り20%という驚異的な減り方をしています。

これは・・・もう酷いというのを通り越して、すべての製品を回収したほうがいいのではないか!?とまで思ったぐらいです。

あと、バッテリーのサポートするようなAppがないか調べて1つ、有料版(85円)のものを入れてみました。

BatteryDoctorというAppです。

ちなみに、これは、バッテリーの消費を減らしてくれるのではなく、バッテリーの状況をレポートしてくれる事が主ですが、Tpicsで消費を抑えるポイントを教えてくれます。ちなみに、このAppは日本語版を対応していますが、日本語がおかしくて気持ち悪いので、英語版にしています。

ただ、これは根本的な解決にはならず、結局ここに書いてあることを実行しても、問題は解決しませんでした。

多くのiPhone4Sの愚痴ブログでは、「ソフトウェアの問題が濃厚」ということだったので、ソフトウェア上で余計な何かが動いていないか?を先ほどのBatteryDoctorを使ってみてみました。

アプリを全て停止した状態でも異状な減り方をしてくれるので、これは、バックグラウンドのシステムが問題なんだろう・・・と考え、見ていきました。

が、バックグラウンドのシステムをいじることは、壊してしまっても文句が言えないので、出来る限り、余計な事はせずに簡単に出来ることから探してみたところ・・・

ということで、設定項目を一つずつ停止していってみることにしました。

上から順番に・・・ということで、通知サービスをまず停止。

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時間順だったものを手動に変更。通知センターで表示するAppは必要最低限に。

そのあと、位置情報サービスを見ていったのですが・・・!!!

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異状な数のAppが位置情報を使っていることを発見!

ソリティアやパズルに位置情報が必要なのか?

FacebookもTwitterも、YahooもGoogleもEvernoteですら、僕の位置を見ていたってことです。どう考えても、お前ら必要ないだろ!

ということで、根こそぎOFFにしてやりました。

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するとどうでしょう・・・画期的にバッテリーの減り具合がよくなり、通常で利用出来るレベルまでに落ち着きました。

激減りしていた時に比べると、全く減らないぐらいの体感速度です。

根本的な原因は、OS自体ではなく、位置情報サービスにあったようです。

位置情報サービスを導入しているアプリが最近やたら増えていることが根本的な原因のような気がします。

そりゃ、AppleでiOS5.01をいろいろ調べても原因が分からないわけです。

だって、アプリの位置情報サービスが原因なんですから。

今後、こうしたことをAppleが呼びかけるのか?それとも、アップデートで対応してくるのかはわかりませんが、iPhone4Sのバッテリーが異常に減るという現象でお困りの方は是非試してみてください。

そういえば、初めてiPhoneが出たときも、普通の携帯からアドレス帳が移せないということで、対応策を書いたのを思い出しました。

なんか、こういうトラブルシューティングって昔から得意なんですよね。